京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

意外な場所に・・・。

2020-04-17 | 京だより

昨年ブログに書いた”辰巳大明神”(テレビ撮影で良く使われる所)から、さらに南へ行くと

豊臣秀吉ゆかりの”豊国神社”(「国家安康」の鐘が有名)や”耳塚”に行って来ましたが桜はほぼ散っていました。

この季節以外は街にある木々が桜とは気付きにくいものでたまたま行ってみたら「ここにも桜があったんだ」と

思う場所が皆さんにもあるのではないでしょうか?

上記の場所に来春訪れる事があれば、きっと心に残る景色にめぐり会う事になるのに間違いありません。

 

松井でした


堀川通りサトザクラ

2020-04-16 | 京だより
外出もままならない状況ですが堀川通りは遅咲きのサトザクラで彩られています。










カンザン、ショウゲツ、フゲンゾウだと思います。
違っていたらすみません。







          ネガチョフとポジコフ


春なのに

2020-04-12 | 京だより
好天の頃通りかかった神泉苑です。
桜はもう散りかけていました。








まだのんびりムードの京都ですがこれから厳しくなってゆくと思います。
感染もますます身近になるかと思います。
正しい知識と見識をもって対応できるように心がけたいです。






わかる方少ないと思いますが大きい鯉を見ると逆柱いみりの漫画を思い出してしまいます。






           ネガチョフとポジコフ






源平桃の花

2020-04-12 | 京だより

一本の木に紅白の花が咲く不思議な花です。

毎年この時期に咲くを楽しみにしています。

                           <サイダー>


世界の島津製作所! コロナウイルス検出試薬キット開発販売!

2020-04-11 | 京だより
京都の、いや世界の島津製作所、ノーベル賞で著名な田中耕一さんが所属する会社です。

10日、IRにて島津製作所は検出率100%の新型コロナウイルス検出試薬キットの開発を発表致しました。

検査時間は、従来の約半分1時間で結果が判明するようです。

国内では20日から販売、海外には5月以降に販売を開始するようです。

暗いニュースの多い中、京都から明るいニュース嬉しいですね。

また当館から徒歩5分に島津製作所創業記念資料館あります。

創業者初代の島津源蔵が居住し、約45年間、本店として使用された建物です。

創業135年を記念してリニューアルをし、時系列に沿ったテーマの展示、創業当時の雰囲気とその歴史を感じていただけます。

残念ながら今月30日まではコロナウイルスの影響で閉館してますが是非足を運んでいただきたいものです。


フロントよっしー











明智光秀ゆかりの地 No.3 ~慈眼寺と周山城址~

2020-04-09 | 京だより

京都市左京区の上桂川が流れる京北周山の山間にある「慈眼寺」は明智光秀ゆかりの寺。

境内には「鐘楼」「釈迦堂」 コンクリート造りの本堂が建つ。

「釈迦堂」の厨子内には明智光秀坐像と位牌を安置。

明智光秀坐像はくろみつ大雄尊として祀られており、表情は眉をつりあげ水晶をはめ込んだ目を見開く。

村民には崇敬されていたが逆臣の汚名を着せられ世間の風当たりを避け、

墨で塗り桔梗紋も塗りつぶしたそうですが今も肩下にわずかに桔梗紋が残っています。

この坐像を拝見したいのですが残念ながら撮影不可。

周小城は明智光秀が1579年に慈眼寺の裏山一帯の標高480ⅿの丘陵に丹波地方を平定した際、丹波支配の拠点として築いた山城。

現在は石垣、天守台等が周山城址として残る登城口から徒歩約40分

登城を試みましたが九十九折の坂道は私には無理・・・諦めました。

 

<慈眼寺>拝観 土・日・月 午前10時から午後4時

アクセス

 西日本JRバス 京都駅から乗車 終点の周山で下車(約85分)徒歩5分

 車は国道162号線 京都中心部より約50分

 

  

  

 

 

 

京都好き男

 


京都京北の桜

2020-04-09 | 京だより

京都市内中心から車で約1時間 国道162号線 福王寺の交差点から北へ。

桜・紅葉で有名な高雄を経て北山杉を眺めながら周山街道を進むとやがて風光明媚な景色の京北の町へ。

豊かな自然の中でのんびり育つ京北の桜。

京北の桜は満開の時期が京都市街より10日程遅く、これからまだまだ楽しめます。

京北の道の駅「ウッディー京北」には「さくらめぐりマップ」がありますので是非利用されては。

  

 

その中からいくつか紹介しますと

福徳寺の「かすみ桜」(樹齢400年 京都市天然記念物)は今まさに満開。

山国神社・常照皇寺を経由して更に進むと春日神社の前に佇む樹齢300年超の「黒田の百年桜」。

一重と八重が混じり咲く珍種、残念ながらまだつぼみ・・・。

京北の桜と言えば、どうしても見逃せないのが常照皇寺の桜。

常照皇寺は光厳天皇によって開かれ歴代天皇の帰依を得た皇室ゆかりの寺。

方丈前の「九重桜」(国指定の天然記念物)は満開。

御所から株分けしたと言われる「左近の桜」や一重と八重が一枝に咲く「御車返しの桜」はこれから見頃を迎えます。

他にもまだまだ趣きのある桜の名所があります。

人ごみを避けて京北の春をお楽しみ下さい。

  

              

 

京都好き男