京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

新しい年が始まって落ち着きましたか? 松井です(^_-)-☆

2011-01-11 | インポート

2011年も今日で鏡開きを迎えひと段落でしょうか、お仕事をしている方は今更何をとお考えかもしれませんね。

正月の三が日も済んでからでしたが私も初詣と行った場所が石清水八幡宮さんでした。

真面目に迎えた一年の家族の健康と幸せをお祈りしてきました。

そのでこの石清水八幡宮さんの事で昨年ですが調査があり茶室

「閑雲軒(かんうんけん)」の原型がなんとも崖から空中にせり出すものであったとされていました。

地面から床までの高さは6メートル以上で、茶室としては類例のない構造だったようで、

発掘調査では閑雲軒の床を支えていたとみられる3基の礎石が確認された。崖面からは約8メートルせり出しており、長い柱で床を支える「空中茶室」だったことが分かった。1773年に焼失した後に再建されましたが今は残っていません。

もし今残っていたら京都を眺望しながら頂くお茶は格別のものとなった事でしょうね。

A

頂上にある八幡さんまではケーブルカーでも登れますが徒歩でも登る事が出来ますよ、体力に自信のある方は是非挑戦して下さい。
ちなみに、毎日散策がてらに散歩しておられる方が七〇歳だそうです。
負けてられませんよ・・・(^_-)-