京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

世の人は我になにともいわば言え、わがなすことは我のみぞしる。

2010-11-09 | インポート

Ryoma

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坂本竜馬の命日が11月15日ですのでちょっと一言。

坂本竜馬が大河ドラマで放映され今年一年は本当に楽しく見ていて、こんな事もあったのだと感心したりしながらのTVで、13-1128日(48回)の放映、あと少しですね。

京都の紅葉は見ごろです、竜馬のお墓を抱くように東山界隈も秋のライトアップで賑わい、ちょうど高台寺の上のあたりにある藩士のお墓にも沢山の方がお越しいただけるのだと思います。

「坂本法螺(吹き)」なんて言う不名誉なあだ名があったり「天下を動かす」と言う野望を抱いていたり、自分を戒めるため「決してつけあがりはせず」と誓っていたそうです。当館の中にも聞かせたい人もいます・・・(^^)v

1867年11月15日、京都近江屋で中岡慎太郎とともに何者かに暗殺され32歳の生涯を閉じた。くしくも、彼の誕生日のできごとでした。

ちょっと羨ましい事も竜馬は寺田屋の女中、お竜をともなって鹿児島に温泉旅行に出かけたのです。これが日本人として最初の新婚旅行と言われています。

仲良く幸せな結婚生活をと夢見ていたのでしょうか・・・?

今の時代では信じられないような生活や習慣そして出来ごとが時代を変えていったのでしょうね。

龍馬と慎太郎の墓前に展望スペースが設けられました、西山を借景に秋のひと時に思いを巡らして、絶景ともいえる景色が和ませてくれますよ。

ぜひ一度どうぞ・・・。

11月15日はどこかで手を合わせて、いたいと考えています。

客室係 修 からのご案内です。