日本人イスラム教徒ゆとろぎ日記 ~アナー・イスミー・イスハーク~

2004年に入信したのに、2003年入信だと勘違いしていた、たわけもんのブログです。

腹痛かかえてバールベック・4

2005年12月10日 23時50分52秒 | 中東ヘロヘロ紀行
ヒジュラ暦1426年ズー・ル・カアダ(11月)8日 ヤウム・サブティ(土曜日)

バッカス神殿の回廊の天井。ギリシア時代の権力者や有力者のレリーフが観光客を見下ろす。ちょっとコワイ。

 様々なレリーフにあふれたバッカス神殿を出た。
 そして、ジュピター神殿の土台をそのまま利用したという地下博物館へ。ひんやりしていて、気持ちいいなあ…と思ったら、また腹が痛くなってきた。 
 展示品や展示図は素晴らしいし、写真撮影もOKなのだが、例によってパンフレットやガイドが無い。写真は暗くて写りにくい。デジカメでさえ光が拾えないくらいの暗さだ。
 参ったなあ、もうー! と思いながらバールベック遺跡を後にした。
クレオパトラではないかと言われているレリーフ。実物も横向き。ジュピター神殿跡の丘から見下ろした、バッカス神殿全景。反対側に入り口がある。

ジュピター神殿の基壇の下に広がる空間を利用した博物館。遺構をそのまま利用。とても涼しい。


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2 コメント

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青空! (habari?)
2005-12-11 01:10:05
イスハークさん、こんばんは。

バールベック遺跡で一番印象に残ったのは青空でした。

列柱の場所からバッカス神殿を見たときに、真っ青な空が美しいと思いました。

イスハークさんの写真でも青空が綺麗ですね。

湿気がなく、空気がきれいだから青が濃いのでしょうか。
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真っ青ですよね (イスハーク)
2005-12-11 06:43:15
habari?さん、こんにちは。



中央アジアから西アジアにかけては、本当に空が青いですね。

それに、「空がとても高いなあ」と感じます。



高村光太郎の「智恵子抄」の詩の中の一節

「智恵子は東京には空がないという」というのを何となく思い出しました。



突き抜ける青い空と、遙か彼方に広がる地平線。やっぱり旅は心の洗濯になりますねえ。

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