ヒジュラ暦1426年ジュマーダー・ッサーニヤ(6月)7日 ヤウム・ル・アルビアーイ(水曜日) |
久しぶりの「愛知万博」である。ペルシア語の勉強も始めたことだし、今回はイラン館だ。
と意気込んでみたものの、たいしたことが書けない。記憶が薄れつつあるし、「どうだぁ! 君たち日本人が想像する通りのイランだろう!?」という感じのパビリオンだからである。
ええと、ペルシア絨毯がいっぱい展示・販売されていました。高くて買えませんでした。
それから、茶も売っていました。茶自体よりもカップの珍しさに惹かれて1杯注文する人が多かったようです。
なんかの仕掛けみたいのもあったような気がするけど、よく覚えていません。
他のパビリオンにも言えることなんだけど、技術などを紹介する場合、ただ機械の一部を展示するのではなく、なにかひと工夫欲しい。よくわからないし、記憶に残らないんだよねえ。
パビリオンの外観はアケメネス朝ペルシアという雰囲気でした。
「イランは高度な文明が芽生えた地」ということが、日本ではあまり知られておらず、イランの人々の微妙なくやしさみたいなものを感じることがある。
でも、同僚に「ペルシアってどういうイメージがある?」と尋ねたら、「絨毯とかネコとか高級な感じ」と言っていました。
ただし「ではイランというと?」と質問を変えると「う~ん、思いつかない…」と悩んでいたのが残念です。
もしかしたら、イランとペルシアが結びつかない日本人って、自分が思っているより多いのかなあと感じました。
というわけで、イラン館はがんばってください。ことの成り行き上(?)、微力ながら私もさまざまな機会にイランをもっとアピールしたいと思います。