ヒジュラ暦1426年ジュマーダー・ル・ウーラー(5月)13日 ヤウム・ル・イスナイニ(月曜日) |
入場するとすぐに熱帯雨林のような装飾が広がる(インドネシア館公式HPの図を参照)。
そのまま通路を数メートル進むと、突き当たりで、呑気な顔の動物たちと小振りなラフレシアの花が「こんにちは!」という雰囲気で迎えてくれる。脱力感抜群。
さらに進むと広い空間で民芸品の販売や、なにやら物作り体験みたいなことやら、勝手に流れるビデオなどがある。装飾はあくまで熱帯雨林。
壁の上の方にはガルーダ像などが見える。インドネシアは世界最大のイスラム国だが、パビリオンにイスラム色は薄い。
公式HPや各種ガイドブックで猛烈にアピールしている「有名なトラジャの米倉」はよくわからない。
そもそも「トラジャ(族)」って、インドネシア政府が思っているほど、日本じゃ有名じゃないと思うぞ。もう少しトラジャについての説明があってもいいんじゃないかな。
どうやらイスラム系パビリオンには地域によって次のような特徴があるようだ。目的に合わせてプランを立てよう。イスラム色に浸りたいならやはり中東系とマグレブ系だね。
1.中東系 | イスラム文化で真っ向勝負 |
2.マグレブ系 | 古代遺跡と職人の技 |
3.南アジア系 | 民芸品と庶民文化 |
4.中央アジア系 | 古代の遺跡と伝統的な暮らし |
5.東南アジア系 | 熱帯雨林と伝統文化 |