ヒジュラ暦1427年ジュマーダー・ル・ウーラー(5月)3日 ヤウム・ル・スラーサーィ(火曜日) |
アラビア語スピーチの部が終わってしばらく休憩すると、「日本におけるアラビア語教育の現状」という内容のシンポジウムでした。
3名の方が25分ずつ研究結果を報告し、最後の10分間くらいで質疑応答という内容です。
最初の発表者はアラビア語でした。自動翻訳機が無料で貸し出されたので、それを使えば日本語でも内容が聞くことができます
ところが、翻訳機を借りておきながら使用するのを忘れ、「う~ん、アラビア語を聞いても全然理解できない…」とガッカリしてしまいました。
発表が終わり、拍手をする段になって、自分の手に握られている自動翻訳機の存在に気がつきました。最近物忘れがひどく、どうやら確実に脳みそが衰えているようです。
あとのお二人は日本人の日本語による発表でした。ただし「日本人のための」という点についてはちょっと疑問が残ります。
短時間でのシンポジウムということで、発表者のみなさんも、泣く泣くカットせざる得ない内容も多かったことと思われます。さぞかし無念でしょう。
シンポジウムを聞いて、思うこと・考えることはたくさんあったのですが、質問したり意見を言ったりする時間的余裕もありませんでした。
もし、この件について「朝まで生テレビ」(古っ! 若い人は知っているのかな?)程度のレベルの討論会があれば参加させて頂きたいと思います。
「朝まで生テレビ」くらいの討論レベル(参加者の知的レベルではなく)なら、わたしなんぞが参加しても違和感無さそうです。
もっとも発言の機会も無いかもしれません。あの番組に参加されていたみなさんは、「人の話を聞かない」という点において、小さな子ども顔負けの実力者揃いでした。
さらに言えば、人格と意見を混同する出演者も多かったので、やはり厳しいかもしれません。発言した途端に「なんだ、バカ野郎! お前みたいなヤツは黙ってろ!」とか怒られそうです。
あ、くだらないことを書いているうちにまた出勤時間になってしまいました。いってきま~す。