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【Bリーグ】23節GAME1 千葉ジェッツふなばし対栃木ブレックス@船橋アリーナ

2018-03-22 00:05:00 | スポーツ観戦記
2018年3月17日(土)@船橋アリーナ

この日は開場が13:10。12:30ごろ会場に到着したが、そのときには既に長蛇の列。


入場者数5,155人で超満員。立ち見客もかなりいた。

アウェイ・千葉のゲームながら日本バスケ界の伝説・田臥勇太選手の人気はすざましいものがあった。


23節GAME1・千葉ジェッツふなばし●71-73○栃木ブレックス

第3Q 得点を決める#10 アキ・チェンバース

先手を取ったのはアウェーの栃木。高い位置からプレッシャーを掛けてイージーシュートを許さず、田臥勇太の速攻、遠藤祐亮の3ポイントシュートで開始2分半で10-0と走った。しかし残り3分にジェフ・ギブスが個人ファウル2つでベンチに下がり、オン「2」の優位を失うと形勢逆転。千葉は富樫勇樹のドライビングレイアップで流れを呼び込み、小野龍猛の3ポイントシュートで締めて、15-18までビハインドを縮めた。

第2クォーターは一進一退の攻防が続く。残り5分50秒、トランジションからマイケル・パーカーのゴール下が決まり、24-23と千葉がついに逆転した。それでも、喜多川修平のミドルシュートで栃木が再逆転。両チームともに堅守をベースとするチームで戻りが早く、得意のトランジションを封じ合うことでロースコアの展開が続く。

それでも残り3秒の場面で富樫のパスカットからギャビン・エドワーズへと展開。この試合で初めての速攻を決めた千葉が31-30とリードして前半を終えた。

第3クォーターは序盤こそ膠着したが、遠藤祐亮がファウルトラブルでベンチに下がると千葉がタフショットを強いては速攻につなぐ展開に。このクォーターの終了間際にはルーズボール争いで富樫と渡邉裕規が交錯。こぼれ球を保持した千葉がパーカーの速攻へとつなげた上に、渡邊は頭部から出血しプレーを続けられず。小野の3ポイントシュートで55-45、千葉が2桁のリードを奪って第3クォーターを締めた。

最終クォーターは千葉がリードを保って時計が進む。残り4分、エドワーズが生原秀将のダブルクラッチを読んでブロックショットで叩き落とす。ここから繰り出した速攻での石井講祐のレイアップはロシターに阻まれるも、ブロックからそのまま走り込んだエドワーズが押し込んで68-56。粘る栃木を突き放すビッグプレーで千葉がこの試合最大となる12点とリードを広げた。

それでも栃木はタイムアウトで態勢を立て直し、遠藤が3ポイントシュートを決めて点差を1桁に戻すと、もう一段階上の粘りを発揮し始める。千葉のオフェンスの起点となるピック&ロールに対し、ロシターやギブスがビッグマンらしからぬ素早いフットワークでズレを作らせない。小野のポストアップやエドワーズの1on1もチームディフェンスで封じ、外からの淡泊なシュートを打たせてリズムを崩した。

残り1分を切って、田臥勇太がアキ・チェンバースのハードディフェンスの裏をかいてファウルを誘い、フリースロー2本を決めて1点差に。さらに高い位置からプレッシャーを掛けて千葉のボールをルーズボールにすると、この争いで遠藤が富樫のファウルを誘う。このフリースローを1本決めて71-71の同点に追い付いた。

残り時間は27秒。24秒を使い切っても相手に反撃の機会が残されているきわどい時間、千葉は富樫の1on1にすべてを託す。富樫は時間を使い、ショットクロック3秒の場面で自らの3ポイントシュートを選択した。だがこれが外れ、しかもロングリバウンドが喜多川修平の手に。喜多川は迷わずボールをプッシュ。残り2秒ならレイアップまで持って行かれると判断した富樫がファウルで止めた。

プレッシャーのかかる場面ではあったが、喜多川はこのフリースローを2本とも決めて勝負アリ。タイムアウト明けの4分間で、17-3と圧倒した栃木の見事な逆転勝利となった。
引用記事はこちら

残り4分で12点差から大逆転で逆転負け…。非常にいいゲームではあったが残念な結果に。敢えて苦言を呈するのであれば、明らかに千葉ジェッツはフリースロー成功率が低かった。栃木の成功率76.5%に対し千葉は41.2%。特に果敢なオフェンスで8本ものフリースローの機会を得た#21 ギャビン・エドワーズだったが成功したのは僅か3本、成功率37.5%。後半の勝負所でことごとくフリースローを成功させた栃木と全クウォーターを通して、ことごとくリンクに嫌われた千葉、結果論ではあるがそれも勝敗を左右した要因の一つであろう。

ちなみに息子は残り4分頃、得点差が10になったところで「今日は勝てるね!」なんてぬかしていたが…バスケで10点差など全くセーフティーリードではないことを目の当たりにした試合だった。

千葉ジェッツの連勝は5でストップ、1ヶ月ぶりの敗戦…って、その1ヶ月前の敗戦ゲーム…船橋アリーナで観戦してた…。オレ、疫病神なのかな?(汗)


しかし、翌日のGAME2では85-6619点差の快勝!連敗しないところは流石である!!!


※息子と一緒に訪問した球場・アリーナはこちら


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