炊飯器！頂きました。

炊飯器の調子が悪いので替え時かな～と思っていたら、

嫁が炊飯器を貰ってきました。

嫁友達から貰ったそうで、「リリアン」さん（本名：下左近 信吉）の遺品です。

リリアンさんは二年前に亡くなっていますので、元住居跡の整理品の一部です。

 

リリアンさんは北新地で飲み屋（マダム・リリアン）をやっていた当時は私も何回か行きました。

殆ど三軒目以後の勢いでしたが～。

ミニクラブでしたが、一番のお勧めは「カレーライス」でした。

裏メニューだったそうですが、酔った胃袋に最後の〆には丁度良い量と味でした。

仕込みからキッチリやられているので、毎回食べました。

新地でも親戚価格？にしてくれたので、何人で行っても1万円でした。

普通に払ったら1人／1万はとられる所です。

行くときはいつも酔っていきましたから毎回記憶がアヤフヤです。

お客も何人か紹介して頂いた事もありますが忘れていまいました。

記憶に残っているいのは阪東英二さん、やしきたかじんさん、神岡龍太郎さんなんか来ていました。

　　

皆さんTVとは違って、プライベートの時は静かに飲んでました。騒がれるのを避けるように飲んでいたのが記憶に残っています。

カラオケもありましたが、新地でプロ歌手がうじゃうじゃいる中で素人が下手な歌歌える筈ないので静かに飲んでました。

そうそう、騒ぐ店ではなく「会話を楽しむ」店でした。

リリアンさん含めスタッフの会話力は営業職の私にはとても勉強になりました。

オカマ店は沢山ありますが、静かなオカマ店は珍しいです。

奇抜な格好ではなく、普通のクラブでした。違うのはスタッフ全員オカマとういうだけで～。

 

阪東英二さんとは名古屋の栄の飲み屋で会った事もありました。（名古屋転勤時に～）

 

炊飯器貰ったのも何かの縁。

中古の調理器具はどうも～という方も多いですが、私は平気です。

見知りの方でしたので、故人を思い出しながら～

大事に使わせて頂きマス。

最後にリリアンさんは所謂「オカマ」でしたがとても優しく、気がつく素晴らしい人でした。

69才で亡くならてます、1950年生まれ私と同い年です。

なんか不思議です。