日々是好日

無能年金ジジイの戯言です、老い先短くなってからキャンプ擬きを始めました。

ロナルド・レーガン

2011-05-22 | 東日本大地震
前から不思議に思ってました。3/11震災の二日後3/13日には福島沖合に来ていました、幾ら何でも速すぎるな~と。ツイッターでは「地震兵器で地震を起こさる実験を三陸沖合でしていた」と裏付けのない発信がある位早業でした。
今日(5/22)朝刊に震災直後米国支援リスト発表を読んでいるうちに何となく判りました。
危機管理意識の違いです。米国は日本の弱点を知りつくしていて何が不足・足りないかのリストが支援リストです。危機管理という点では日本は殆どゼロに近いと感じました。平時に非常時の備えをしない国です。震災直後のブログに「何でも外国に頼め」と書いていましたが既に米国は動いていた。
今は復旧・復興で大変ですが非常時対応プラン(スキームではありません)を作成して欲しいです。
平時に非常時プランは作れません、平和になると非常時対応は必要でないと思ってしまうのです。
※スキームと書いたらデーブ・スペクターにツイッターで「スキームはたくらみという意味が含まれるのでプラン」のほうが良いと言われました。
非常時に対応がすぐ出来るのは平時に訓練ができているのと非常時対応は必要というコンセンサスが国内でとれているからにほかなりません。
5月になって中国がやってきてさくらんぼを食べているパフォーマンスをみて今更3月11日を思い出しました。困った時の友人が本当の友人。



■なぜ3/13に空母が来れたのか
・米国には11隻の空母が非公開で世界に展開していうようです。そのうち2隻は必ず日本近海に展開している様子。勿論理由は中国・北朝鮮・ロシアに対する監視、圧力です。
・大艦隊なのは空母一隻に30の船舶が船団がパックになってる様子です。
今回来たロナルド・レーガンという空母はなかでも最新鋭で50㎞/hの速度で移動できるそうで、2000K近辺いれば余裕で二日後には福島が可能。
■なぜ救援活動(物資投下)が速かったのか
・衛星写真と空母からの飛行機で被災地写真を6000枚撮影し、拡大して「HELP・SOS・水」という言葉のある場所を探して、避難所・校庭などに駆け付けたと書いてありました。
・水とメッセージの応急物資はヘリよりパラシュート投下したそうです、日本の国内法では投下禁止になっていたので「機体が重いため機材を投棄する」という理由で説明したそうです。
テレビで映るようになってからは、着地して手下ろしするようにしたとの事、当初は着陸する時間ロスがよりピストン往復で物資輸送を優先したとの事。
■仙台空港開設が速かったのは
・当時使用できたのは山形含め内陸にある空港。大量物資を緊急輸送するには被災地に近く海に近い仙台空港を使用可能にする必要があった為。
・3/15に海兵隊がパラシュート降下、3/16輸送機C130 2機が強行着陸・瓦礫撤去、3/17沖縄より強襲揚陸艦が到着・重機を海から上げる。3/20カナダより大型輸送機C17到着(前日よりカナダから横田にきていた)以後1500m滑走路が臨時に開設。
必要なものが書いてるお買いものリスト
原発を2基積んでいますので除染できます
広い広場が物資積み込み場です

5600人乗りこんでいますのでコンビニもあります。医者は5人。街にある設備はすべてあるそうです。


工場もあります。



これでワンセットです。

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