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小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

番外編39・磐梯山・お花見

2014年09月04日 | 番外編

                             更新日:2014.09.04  by Ran

 観 察 日:2014/09/03(金) AM09:00~16:30   

 赤埴林道が「通行止め」で、急遽八方台コースに変更しました。天気待ちをしていて、いつもより10日遅れのお花見です。案の定、イブキジャコウソウ・イワインチン・ウスユキソウ・キオン等、ほぼ終了となっていました。そんな中、初めての「コイチヨウラン」を見つけたのは収穫でした。

140903  140903_2 140903_3 140903_4                             写真:クリックで゛拡大(コイチヨウラン)(ミヤマセンキュウ)(ウメバチソウ)(ウスユキソウ)     

140903_5 140903_6 140903_7 140903_8                     写真:クリックテで拡大(ミヤマダイモンジソウ)(イワインチン)(イブキジャコウソウ)(雲海)            

 朝は遠足の中学生とコースが重なり、賑やかな登りでした。                           弘法清水から頂上に向かう途中で、福島から来たという二人連れと吾妻山の話をし、直後に郡山のHさんとは久しぶりに会ったので、つい長話をしてしまいました。                               帰路は、弘法清水で逢った埼玉のHさんが、一緒に歩いてくれました。お蔭で八方台までの、林の中の退屈な下りもアッという間でした。歩き初めに足が吊りそうでしたが、無事に駐車場まで到着です・・・同行に感謝です。

花は残念でしたが、弘法清水小屋の常連さんの話も聞け、"出会いが嬉しい一日”でした。

 

               


番外編38:八方台&小鳥の森

2014年07月09日 | 番外編

                              更新日:2014.07.09 by Ran

 観 察 日:2014/07/07(金) AM09:00~16:30   観察種:「140707.pdf」をダウンロード

  07/07(月)雄国沼のニッコウキスゲをメインに出かけたのですが、天候が危ぶまれたので急遽バードウォッチングに切り替えました。日立のT氏夫妻が同行です。

 八方台・小鳥の森・中瀬沼と、車移動しながら観察しました。小雨の中を傘をさしながらでしたが、林の中ではあまり濡れることもなく、随所で楽しめました。

<八方台>   観察種14種                                         ガスがかかっていたのですが、ブナ林の中の道を“中の湯跡”迄往復。鳥影は捉えにくかったのですが、「クロジ」や「キビタキ」が至近の枝で囀ってくれました。 

    

               

<小鳥の森>    観察種19種                              歩いたのは入り口付近だけです。「ゴジュウカラ」「コガラ」「オオアカゲラ」等が姿を見せてくれました。「キビタキ」の幼鳥の周りを親鳥が餌を咥えて飛び回っていました。                                                               昼食中、「ハクセキレイ」が近づいてきてなかなか離れようとしません。よく見ると、巣材を咥えていました。我々が新築作業の邪魔をしていたようです。

140707_3 140707_4                   写真:クリックデ拡大(アオジ)(ハクセキレイ・巣材)                                  

140707_2 140707                      写真:クリックで拡大(ゴジュウカラ)(キビタキ(幼))

.<中瀬沼>    観察種17種                                          中瀬沼越しに頂上を雲に隠した磐梯山が見え、沼のほとりの木には幼鳥を交えた「シジュウカラ」に混じって「エナガ」「メジロ」「ホオジロ」等も一緒にいる、多彩な混群が見られました。雨降りのなせる業ですか??間もなく降り出した雨で、どちらも見えなくなりました。

<小山ダム> 06/26&06/28 17:00~                                               天気との折合がつかず、小山ダムの観察は中止の連続です。06/28のナイトウォッチングや、その下見をした06/26も小雨でした。両日とも17:00からの観察で、観察種は「オシドリ」「イワツバメ」「キセキレイ」「ホトトギス」等のほか、「クロツグミ」「ヨタカ」等声だけの観察も含めて15種+ゲンジボタルでした

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Ran個人観察>                                                   6月~8月は日程の設定はありませんが、天候の状況を見ながら観察します。                                                               (*)観察コースは林道中心ですが、フィールドの状況できめます
   
同行時  スタート08:00~帰着12:30頃                                           個人観察に同行ご希望の方は、事前にコメントへ投稿し日程を相談して下さい。                     (投稿内容は公表されません)

<ダム情報>                                                                ダム湖の管理体制が変わりました。                                                   それに伴い土・日曜日の「トイレの使用・9時前」は要注意です。


番外編37:雄国沼

2014年05月22日 | 番外編

 05/20 シーズン2回目の雄国沼は、天候調整していたら去年と同じ日になりました。途中すれ違ったのは4グループだけの静かな山歩きでした。

            

140520 140520_2 140520_3                  写真:クリックで拡大(ノビタキ)(オオルリ)(オオアカゲラ)    

湿原では「ノビタキ」「アオジ」「ヒバリ」と、ここでは初の「モズ」など・・1時間以上粘ったのですが、今日も「ホオアカ」は見つけられませんでした。

雄子沢沿いのブナ林では「オオルリ」「コルリ」「センダイムシクイ」「ジュウイチ」「オオアカゲラ」などと、活発なカラ類の動きもあって楽しかったのですが、期待した「カッコウ」「ホトトギス」の声はきけませんでした。(観察 21種)

 雪解けが遅れたようで、花はこれからです。「ニリンソウ」「ヒメイチゲ」「リュウキンカ」は満開でしたが、「イワナシ」「タテヤマリンドウ」「コキンバイ」「ショウジョウバカマ」などは、見られたのは数輪ずつでした。

140520_4 140520_5 140520_7                         写真:クリックで拡大(ヒメイチゲ)(イワナシ)(タテヤマリンドウ)


番外編36:磐梯山・沼の平

2014年05月22日 | 番外編

05/19 猪苗代スキー場から、スッキリした“燧岳―会津駒ヶ岳”を初めて見ました。体調を考えて今日の登りは12時までとしました。

         

140519 140519_2 140519_3                    写真:クリックテで拡大(燧岳~会津駒ヶ岳)(沼の平・磐梯山)(強風の中・ウグイス)

スキー場周りの林に夏鳥がたくさん入っているはずだったのですが、「キビタキ」と遠くに「ツツドリ」の声が聞こえるだけでした。沼の平では、まだ雪が沢山残っていました。強風の中の枝先に頑張っている「ウグイス」が居ましたが、ここでも他の鳥の気配はありませんでした・・・強風が災いしたのかも?              (観察 17種)

 花は“チョット遅れ気味”を取り戻している最中、といったところです。赤埴山の「ミネザクラ?」は満開です。「ヒメイチゲ」はかなり咲いているのですが、同じところで見られるはずの「タケシマラン」は見つかりません。「ハルリンドウ」は咲き始めたところです。「ムラサキヤシオツツジ」はまだ蕾でした。

140519 140519_2 140519_3                     写真:クリックで拡大(ハルリンドウ)(ヒメイチゲ)(タムシバ)     


番外編35:雄国沼

2014年05月08日 | 番外編

05/04(日)恒例のシーズン初回の雄国沼です。目的は、まず「花」そして「鳥」です。

140504 140504_2 140504_3                   写真:クリックで拡大(アオジ)(ヒガラ&ゴジュウカラ)(タヒバリ)          

恒例の春の雄国沼ですが、4月の下見で残雪が多いと思ったその通りの影響が出ていて、やっと雪が融けたところでした。コースの1/3は残雪の上を歩きました。

目的の一つの「花」は、例年より遅れ気味です。「キクザキイチゲ」はほんの狭い範囲で、「ミズバショウ」と「リュウキンカ」は残雪の中に1か所だけでした。

歩き始めてから、夏鳥は「キビタキ」と「オオルリ」を観察したのですが、「オオルリ」の囀りは“もうチョット頑張って!!”といったところです。

 沼の周りでは「キビタキ」「アオジ」「ヒバリ」「タヒバリ」を見ましたが、例年は顔を見せる「ホオアカ」「ノビタキ」は見られず“もう一度来るしかないか!”と思いながら湿原を後にしました。

            

140504_4 140504_5 140504_6                写真:クリックで拡大(キクザキイチゲ)(リュウキンカ)(根堀穴)  


番外編34:県北のこの頃(2)

2014年03月06日 | 番外編

小山ダム以外に歩いている、県北部の2月のトピックスです。

140209 140219 140224        

 <小木津山>                                                         02/09 コゲラ                                                     立ち木に雪が張り付き、鳥影の薄くなった中、頑張っています。

02/19 トラツグミ   02/24 シロハラ                                     鶫の仲間が少なくて心配していたのに、大雪の頃からなぜか「トラツグミ」が4羽以上、「シロハラ」は沢山見かけるようになってしまいました。

140210 140228 140228_2             

 <平潟港>                                                   02/10 アビ                                                  潜水作業で港内の整備をしている中、悠然と泳いでいました。

 02/28 ヒメウ    02/28 カンムリカイツブリ                               復旧工事が盛んで、海鳥はほとんど港内で見られないのですが、この日は何故かせわしなく泳ぎ回っていました。

140217  140217_2 140220 

140222  140222_2 140222_3 

<川尻港>                                                        02/17アカエリカイツブリ&ハジロカイツブリ  02/17カンムリカイツブリ                       02/20ミミカイツブリ                                           港内にカイツブリ4種+十王川「カイツブリ」の 5種を02/21日に観た!と日立のKさんから情報がありました。

 02/22 ツグミ                                              潮がひいて現れた海藻の中から何か?をつまみだしました。

 02/22 ウミアイサ                                                  来てるよ!と情報を貰ってから通って4回目に確認。港への出入りが激しいようです。

130201  140215  140217_3 140220_2      

<その他>

02/01 ウミアイサ(平磯海岸)

小雨の中、おきに3群ほど見られました。

 

02/15 セグロカモメ(伊師田圃)

海が荒れた日、我が家の上空を北にとんだセグロカモメが集まった場所は?

 02/17 モズ(伊師本郷・十王川)                                   番になるのかな? いよいよ春です。 

02/20 ルリビタキ(花貫・眼鏡橋) 

大雪のための倒木で眼鏡橋までいけません。途中で遊んでもらいました。

 

 

        

 

 

 

 


番外編34 県北のこの頃

2014年01月28日 | 番外編

                                更新日:2014.01.28 by Ran

 小山ダム以外に観ている、県北部の1月のトピックスです。(写真はクリックで拡大)

140107(シロハラ)   140112(イスカ)

01/07 シロハラ(小木津山)                                              蔓についた実を食べに来ていました。林床はきれいに片付けられて、得意の“落ち葉返し“が出来ません。<o:p></o:p>

01.12 イスカ(小木津山)         

 11月頃から「小山ダム」「土岳」「里美牧場」「小木津山」など県北の各地に姿を見せています。特に小木津山のフィーバーは今も続いています。                            駐車場はふだん見ることのないナンバープレートで満車です・・・こちらの方が珍しい!?

<o:p></o:p>

 140118 (シロチドリ)     1401192 (ルリビタキ)        

01/17 シロチドリ(川尻港)                                             この時期食べるものが少ないのか、潮の引いた波打ち際で採餌中は、10m位まで近づいても飛び立ちません。 

01/19 ルリビタキ(グリーンふるさと林道)        

強風10mのこの日、100m×50mの狭いエリヤに、ルリビタキ4羽を見ました。<o:p></o:p>

 

140124 (カイツブリ)     140124_2 (クイナ)             

 01/24 カイツブリ(粟原)                                                ハクチョウと同じように、水面を蹴って助走し飛び立つのだと初めて知りました。<o:p></o:p>

 01/24 クイナ(粟原)                                                    粟原は私の探鳥会デビューのフィールドです。                               なかなか姿を見せなかったのですが7年間で2度目の顔見世でした。<o:p></o:p>

1401253 (クロガモ)      1401252 (クロガモ・群れ)               

 01/25 クロガモ(塩田川河口)                                         河口に小さな岩礁が有って、近く寄ってきます。今年も30羽くらいが来ています。<o:p></o:p>

140127 (トラツグミ)     140127_2 (カンムリカイツブリ)                     

01/27 トラツグミ(岬公園)                                        観光客が集まっている「天心」ロケ地の裏庭で、採餌に夢中でした。<o:p></o:p>

 01/27 カンムリカイツブリ・ハジロカイツブリ(関南町神岡海岸)                       カンムリカイツブリ30羽くらいの群れが来ていました。 海岸が工事中で近づけないのが残念。

140127_3(ビロードキンクロ♂)   140127_4(ビロードキンクロ♀)  

 01/27 ビロードキンクロ(勿来港=平潟港と背中合わせ)                            念のために覗いた港外に、運よく見つけました。もちろん個人的に初認です。<o:p></o:p>

                                             (以上)

<o:p>

</o:p>


番外編33 冬鳥:御前山ダム・粟原・里美牧場

2013年11月27日 | 番外編

今シーズン、出足の悪い「冬鳥」を拾い出してみました。 

11/27 (水)御前山ダム(曇)am9301130 

1021日湛水-1121日放水”とのBlog情報を見て、見学方々環境の観察に出かけた。カモ類のほとんどはダムの近くに集まっていた。「ヤマセミ」「カワセミ」が、橋の上で見ている私の至近を鳴きながら飛んで、チョットびっくり。

「マガモ♂♀×100」「キンクロハジロ♂♀×105」「ホシハジロ×64」「オナガガモ×15」「オシドリ♂♀×22」「コガモ♂♀×2」「ベニマシコ♂♀×13」「ジョウビタキ♂♀×5」「カシラダカ×6」を含め、観察計25

131127 131127_2 131127_3                      写真:クリックで拡大(御前山ダム)(ヤマセミ)(ベニマシコ♂)

 11/24 (日)粟原(晴)am9001200                                             狩猟解禁間となり、久慈川はじめフィールドにカモ類の姿は殆んどなし。定例探鳥会で初の「ホオアカ×2」が、シーズン初見の「ツグミ」「タヒバリ」を早い時間に観察。ワシタカは「オオタカ」「ミサゴ」「ノスリ」「トビ」が顔を見せた。                             「コガモ×2」「キンクロハジロ×2」「ホシハジロ×1」「ツグミ×1」「ジョウビタキ×2」「タヒバリ×1」「ベニマシコ×1」「アオジ×6」「ホオアカ×2」を含め、観察計38<o:p></o:p>

131127_4 131124 131122 131124_2                写真:クリックで拡大(ベニマシコ♀)(ホオアカ)(イスカ♂)(ミヤマガラス)          

 11/22 (日)里美牧場(晴)am9001430  コナラの木の枝に隠れた赤い鳥、スコープで追うと「イスカ♂」そばに♀も。枝が邪魔でなかなかシャッターを切れないでいたら、間もなく林の奥へ飛んでしまった。コナラの周りを取り巻く松林にはもっと沢山の群れが入っていたのかもしれない。                                       「アトリ×40」「ツグミ×2」「イスカ♂♀×2」「ルリビタキ×4」「カシラダカ×45」「ベニマシコ♂♀×10」「ジョウビタキ♂×1」を含め、観察計23<o:p></o:p>

 


番外編32:ホオアカ・雄国沼

2013年06月18日 | 番外編

                                       更新日:2013.06.18 by Ran

 130613 131613_2 130613_2                 写真:クリックで拡大(ホオアカ&レンゲツツジ)(ニッコウキスゲ咲き初め)(木道)

 恒例のレンゲツツジです。同時にホオアカも観察です。家を出るのがちょっと遅れて、歩き始めは900になってしまいました。雄子沢に沿って歩き始めて5分“キョロローン”・・・キター!とばかりに、このためだけに用意してきた「アカショウビン専用レコーダー」をセット・・・暫く、息をひそめて待ちましたが、後がありませんでした・・・結果空振りでしたが、一声聞けて“満足”ということにしました。

 「ホオアカ」がレンゲツツジをバックに囀っていました。木道の至近なのに、こちらを余り警戒することもなくシャッターを押させてくれました。湿原では、ほかには「ヒバリ」「アオジ」「ウグイス」「カッコウ」「ツツドリ」の囀りが聞こえ、水辺にはダイサギがみられたのでしたが、「ノビタキ」は探し出すことが出来ませんでした。

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 花は磐梯山と同じく、遅れ気味のようですが、ブナやコナラの林はすっかり新緑に包まれていて、レンゲツツジも例年のとおり楽しめました。既設に遅れた地上の花がいつものように咲き揃うのは、今年は“キビシイ”のかもしれません・・・4月の残雪の影響ですね。

<o:p></o:p>

 130613_3 131613_3 130613_4                写真:クリックで拡大(ホオアカ)(コバイケイソウ)(ギンリョウソウ)

 


番外編31:八溝山 コマドリ

2013年05月10日 | 番外編

                                       更新日:2013.05.10 by Ran

 130510_2 130510_3 130510                                     写真:クリックで拡大(キビタキ・参道)(キセキレイ幼・腐沢)(サンショウクイ・猪の花峠) 

  シーズン3回目、目当ては「コマドリ」「コルリ」です。5/01は空振りでしたが、5/03に見たよ!と情報を貰っていたので期待して出かけました。

 目的の「銀性水」は枯れて水が出ていません。案の定、1時間待ちましたが聞こえるのは「カラ類」「イカル」「キツツキ」の気配のみ。本命は出てきません。

 諦めて頂上の北側へ移動したら「コルリ」があちこちで囀っています。本命「コマドリ」は1ヵ所だけでした。じっと待ちましたが、すぐそばで鳴いているのに姿は捉えさせてくれませんでした。

「キビタキ」:参道入り口

「キセキレイ(幼)」:腐沢・・・もう巣立ったんですね!!

「サンショウクイ」:猪の花峠

この三種、いずれも鳴かずに飛んでいました。<o:p></o:p>