“色の話いろいろ”

色には意味があり、使い方次第で印象が良くなります。
「イマイチ」が「素敵」に変わります。

古代の染料・茜と藍

2009-03-24 | 日本の伝統色(日本の色)

衣服の染料で一番、古いのが、「茜(赤根)」と「藍」です。
この、茜と藍の染料は、非常に古くからあり、女王卑弥呼の時代(239年頃)には、日本の一部ですでに使われていたそうです。
どちらも西から来た染料であると、漢字できちんと私たちに伝えています。

茜・・・“草冠+西”
藍・・・別名を「縹(ハナダ)」と呼ばれていて、分解してみると“糸+西+示”

西の国といえば、中国と韓国のことですよね。

赤根でそめた色の話⇒緋色(思ひの色)
藍染の話⇒出藍のほまれ・青の着物展


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