ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

禅画の妙味を堪能

2019-10-19 15:33:49 | 文化想造塾「逸品殿堂」

 

滋賀県守山市にある佐川美術館まで「ZENGA 白隠と仙厓展」を観に行ってきた。
禅画の妙味を「白隠」と「仙厓」を通し堪能させていただいた。
秋雨に霞む美術館の景色も見応えがあった。

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孫の運動会で元気もらう

2019-10-15 12:51:19 | 雑感

昨日は孫の運動会だった。昨年は仕事で見に行けなかったが、今年は初運動会の応援団長として参加してきた。台風19号で延期かも?といわれながら予定通り行われた。
わりとマンモス幼稚園なので保護者の数にびっくり。親はもちろん爺ちゃん婆ちゃん合わせると一大イベントの様相である。

運動会の内容も盛りだくさん。年少さんの可愛いらしい踊りから、小学生を思わせる年長さんの組体操や音楽パレードに子どもたちの練習の成果が伝わってきた。
何よりも喜んでいたのが、私を含める保護者の大人たちである。我が子や我が孫への応援の声や視線はアイドルイベント以上の熱狂ぶり。
楽しみの一つがお昼ごはんタイム。園児と保護者が運動場にシートをしき一緒にお弁当を食べる。これは幼稚園ならではだろうが、園児はもちろんそれ以上に保護者が楽しみにしていたことである。

一日中、孫を追っかけ写真に収めようと運動場を走り廻った。そのおかげで足は痛くなるし、終了後は写真にあるような始末だった。でも心より楽しませてもらった。
その日は孫の運動会とラグビーで元気をもらう一日となった。感謝!

 

 

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お寺とホテルが一体に

2019-10-14 13:39:18 | 文化想造塾「道釈画」
大阪の本町と心斎橋の中間くらいに南御堂さん(真宗大谷派難波別院)がある。
御堂筋に面した位置に、南御堂さんの大門のような役割をした御堂会館があった。その会館がホテルに変貌していた。中層階までは会館として使用されるようだが、その上部はホテルである。
 ビルの中央部が通り抜けになっていて門としての役割を果たしている。抜けると正面に本殿がある。お寺とホテルが一体となった不思議な場所になっていた。



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締めの篆刻印制作を心待ちに

2019-10-12 13:44:15 | 文化想造塾「道釈画」
「篆刻印」のワークショップを‪今月22日に行う。その日は、天皇陛下即位の礼で祝日にも関わらず多くの方たちがご参加される。
 ワークショップなので自作ということもあり、午前と午後に分けて行う。仏画曼陀羅アート教室の皆さんが各地から参集され、‪2時間で仕上げ持ち帰るという内容のものである。

皆さんの調整をさせていただくのに、篆刻とは、印章とは、書体とは、という基礎的知識を紐解くところから始まった。7種類の印章文字の中で、篆刻印にはほとんど篆書体が使われている。この文字は、中国で印章字体としてよく使われていたもので、はんこ彫刻技術の物差しとして最適な書体だということのようである。

とくに今回、最低限の基礎知識の中で皆さんに確認したことが、「朱文」か「白文」のどちらで彫るか、ということだった。まず朱文とは写真でいうと朱印と書かれているもので実印や銀行印などに多く用いられている彫り方である。一方、白文は右側のもので、名前が浮き彫りになっている。書や水墨画等に落款としてよく押されている。

さて、初めて体験される方ばかりなのでどのように仕上がるのかは見当がつかない。
 作品を描き落款を押して全てが終わる。その締めの大事な篆刻印を作るのを心より楽しみにしておられる。私も楽しみである。


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冷泉学長による"天平美人"解説

2019-10-11 11:31:03 | 歴史文化

御即位記念第71回正倉院展が1026日(土)~1114日(木)まで奈良国立博物館で開催される。天平文化の美しいものが展示される中に「鳥毛立女屏風(とりげりつじょびょうぶ)6扇が20年ぶりに一堂に並ぶ。ぜひこの機会に見てみたいものである。

 

昨日、勤務先近くでランチしているときスポーツ紙の半ページを使って正倉院展と鳥毛立女屏風の紹介記事が目に入った。何気なくみると、勤務先の学長、冷泉為人さんによる解説、説明で記事がまとめられていた。

それを引用させていただくと、ふくよかな天平美人で豊かさを象徴した女性が、第1扇から第3扇は立ち姿、第4扇から第6扇は岩に腰掛ける姿で表されている。官邸に仕えていた女性と姿を描いている、と解説されていた。

 

絵自体は楮(こうぞ)という、樹皮繊維を原料として漉()いた紙(楮紙)を貼り継いだ画面に白下地を施して描かれている。顔や手、着衣の袖口などに彩色が残り、着衣や樹木などには日本産のヤマドリの羽毛が貼り付けられていたことから鳥毛という名が付いたということのようである。

 奈良時代の美術逸品として注目されているものであり、いままでに見たことがものだから心の保養になればと出かけてみるつもりである。

写真は、スポーツ報知より

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