先日の佛日寺教室では、彩色する人と新たな課題の構想を練る人など集中する2時間となった。その中で、彩色する男性が一心不乱に筆を運んでいた。課題の不動明王の火焔を描き、肌部分には紺を配色。濃淡の調整に苦慮しながら半歩ずつではあるが進んでいた。進むにつれ、不動明王が見え始めてきた。まだまだ初めの一歩であるが、喜びをかみしめていたのが印象に残った。それを傍から眺めているだけで心に響くものがある。
文・写真/ 渡邉雄二
制作/ 佛日寺教室
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