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ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

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正しい検温の大切さ

2022-08-12 21:09:54 | 雑感

先週の初めころから咳と微熱が続き、4回目のワクチン接種を前に自宅のベッドに横たわる日々が続いた。

発熱から2日目、気になりコロナ感染の検査を行い幸いにも陰性だった。カゼだろうとたかを括っていたが、良くなるどころか悪化。薬を飲みながら養生したのにも関わらず、熱は最高で38.5度まで上がり、咳も続いた。

検査3日後に再検査を依頼、その結果も再度陰性。お陰というか病院側もカゼ対応に変わった。

 

それから2週間が経つ。やっと咳も鼻汁もなくなったが、まだ熱が上がったり(微熱)下がったりの状態。今回、常に脇用体温計をベッドの傍らに置いて時間ごとに検温した。日ごとに体温の変動が著しかった。

その結果、体温の変化に少し疑問を持つようになった。その原因は、平熱の低さ、右脇と左脇の体温の違い、検温の時間などで正確な検温ができてないことに気づいた。

 

 

まず、自分の平熱をしっかり把握できてないのが最大の原因だった。以前に、元気時に計った記憶では35.9度だった。右脇か左脇のどちらで計測した記憶はない。大体、年齢的に平熱が下がるといわれているが、正確な平熱値を知らない私のような者では正確性が必要とされた場合に負の大きな要因になってしまう。

さらに、平熱が低い者にとって、今回のように計測結果が36.9度という数値の場合、36.5度を平熱の平均値とするなら、私の場合0.6度ほど低いので36.9度に0.6度を加算すると37.5度の体温数値になる。これは完全に発熱状態である。こういう計測でいいのだろうか。これで正確なのだろうか、と疑問を持つようになった。

 

そして、このたび初めて知ったのだが、検温場所を脇の下として、右脇と左脇で体温が測るごとに0.5度くらいは違うということに少々驚いた。調べてみると、左脇に近い方に心臓から太い血管が多いということで、左脇の方が高くなるのが通常らしい。しかし、私の場合は常に右脇下の方が高い。まあ、高い方がその人の、その時の体温だということになるらしい。

 

 

さらに検温する時間帯によっても数値が異なると聞いた。お医者さんによると、午前7時、11時、午後は4時か11時に検温する指示をもらった。たぶんこの時間帯が検温に適しているのだろうと思う。

 

このたびの体調不良では、まずコロナ感染を踏まえての対応がまず最優先される。そのために検温は欠かせない。コロナ非感染でも、今回ほど検温を意識したことはない。意識すればするほど、このような不安が生じ、正確さに欠いた検温のあり方に疑問をもった。いまだに、正しい検温が分かってない。

まあ、予防のための検温ならいいが、この度のような病気時の、正確性が求められ時に正しい検温の知識を持っておくことがいろんな状況に対応するのに良いということを改めて知った。

 

リポート/ 渡邉雄二 写真は、検温のてびきより転載

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