酒とバ◯ンといぬおとわたし。

日々の出来事、好きな音。時々センチになるけれど。

昨夜のAX。

2009-03-15 17:14:07 | 音楽。
NICO Touches the Walls・長田進(Dr.Strange Love)・GRAPEVINEで4時間弱。
濃密な凄い夜。

最初に登場したのはNICO。
夏公開の映画『蟹工船』の主題歌だという新曲を含め、1時間程。
個人的には「行方」が聴けてご満悦。

光村君もMCで言っていたが、4年前のJAPAN CIRCUIT。
NICOがバインと初対バンした際の1曲目だったこの曲。
ボーカル始まりで、歌のうまさに驚いたのを覚えている。
それを同じAXで聴けるとは、何とも感慨深いものがあった。

続いてはバイン。

NICOはNICOの良さがあるライブだったが、やはり風格や貫禄の差は
歳月を重ねてきたバインならでは。

「Glare」始まりに、おぉっ!と思ったり、「COME ON」で西川さんが
センター辺りまで動いてきたのに、おぉっ!と思ったり。

途中、“監督”ことプロデューサーの長田さんが参加してからは、更に迫力も増し。
いつもよりも長めのディープゾーンでは、溢れるたくさんの音や、
田中のファルセットがヒジョーに気持ちよく、脳が溶けそうに。
(慣れない人はバタバタと倒れていたようでお気の毒だったが)

そうだ。ディープゾーンといえば、バインライブでは暗黙の了解である
“拍手も声も掛けてはいけない緊迫した曲間”で、誰かが声を発してしまい、
皆が「余計なことをっっ」的な雰囲気になったのが密かに面白かったな。

アンコールではNICOも呼び込んでのストーンズのカヴァー。
ステージ上の全員が楽しそうに演奏。
あの西川さんまでもが笑顔(笑)
途中、田中が光村君に自分のギターを掛けて、半ば無理矢理(?)
ソロを弾かせていたのも微笑ましかった。

で。
「最後にもう1曲やらしてください」と「Everyman,everywhere」で締め。

いやもう、本当に心地よい時間を過ごさせてもらったな…と痛感。
アリガットさん。
これからもまだまだ頼むぜ、バイン。

 1. Glare
 2. COME ON
 3. 超える
 4. 新曲1
 5. 新曲2
 6. sabbath
 7. アナザーワールド
 8. 長田さんソロ
 9. 長田さん、亀ちゃん、高野さん、西川さん
 10.長田さん+GRAPEVINE
 11. 長田さん+GRAPEVINE インスト
 12. エレウテリア
 13. Virus
 14. Sing
 15. Kingdom Come
 16. フラニーと同意
 17. FLY
 18. CORE
 19. B.D.S

 1.undercover of the night (The Rolling Stones)
 2.Everyman,everywhere

GRAPEVINE@SHIBUYA-AX。

2009-03-15 00:43:56 | 音楽。
まさかの4時間コース。

NICOに1時間ほど使ったことで、バインは少なくなる?と
懸念したが、杞憂に過ぎず。

バインもたっぷり2時間半ほど(アンコールも含め)。

とにかくお腹いっぱい。
「凄い」、或いは、「とんでもない」という言葉くらいしか思いつかない。
一体どこまで行ってしまうのだろうか、バイン。

詳しくは、また。