goo blog サービス終了のお知らせ 

◆井上陽水と私◆2005年1月1日から2011年12月まで

マルチクリエイター。井上陽水と私。 独身氷河期世代。当時、ペンネームは夏風アザミルク。

先取り俳句

2007-04-21 18:26:37 | 詩人・夏風あざみ
桜も終わりゴールデンウィーク間近ですね。
いかがお過ごしでしょうか?

♪大人になるにつれて
♪楽しいときは短くなるのだろうか

って井上陽水の歌があります。なんかさみしいですね。

子供の日前後をテーマに俳句を作りました。ご一読下さい。

路地裏に 《めんこ》の声が 賑やかに


べい独楽の 思い出語る 父の顔


新緑の 風の涼しい 散歩道

一日中 遊び疲れて 菖蒲の湯

千鳥足 新歓コンパの 女子学生


短歌もぼちぼち作っています。ミクシィで仲間を見つけてコミュニティに書き込んでます。
興味がある方は、そちらもどうぞよろしくお願い致します。「さすが」っていうコミュニティです。


桜自作短歌

2007-04-06 22:32:41 | 詩人・夏風あざみ
小学校は入学式でした。校門前で写真をとる親子づれも。両親とも来てる人もいる。もう子供より親の年齢にずっと近いんだなあ。未だに独身かあ。


天気もいいし、桜が満開だし、思い出に残る入学式になりますね。
今朝桜の香り漂う小学校の前を歩きました。人生を考えたり、毎年の春を思ったりして短歌をつくりました。


詩・まわり道

2007-03-27 22:19:51 | 詩人・夏風あざみ

いつも一人じゃなかったよ
言いたいことも言えず
やりたいこともやれず
誰にでもあること

楽観的になったり
夢みがちになったり
余計な苦労も人生のフィーチャ
まわり道こそしたけれど
ずっと輝いきたつもりです



いつでも見守られていたよ
家の中でも学校でも
役に立ったり立たなかったり
どんな大人になるか決められずに
研究者からフリーターまで
公務員から弁理士へと


余計な苦労も人生のスパイス
まわりはみんな急ぐけど
もっと輝いていくつもりです



一番の私の幸運は
いろいろな社会を見れたこと
いろいろな友と出会えたこと

近道だけじゃわからない

花の名前を覚えたり
鳥のさえずり気づいたり

まわり道こそ我が人生
きっと楽しい道が続くはず




桜三月俳句みち

2007-03-25 10:50:18 | 詩人・夏風あざみ

こんにちは。夏風あざみです。いつも御愛読ありがとうございます。
桜も開花したようです。お元気でしょうか?
私は年度末の仕事を一生懸命にしております。
さて、春本番も間近です。季節の風景と心もようを俳句にまとめました。ご一読下さいませ。

桜舞う 別れの朝の 薄曇り


暖かい 心に触れる おらが春


元気です。踏まれる草と タンポポたち


よろこびと 不安の混ざる 新入生


上着脱ぎ 川の堤を 走る子ら


春歌う カメラに ブログに 試験に 風に

では、今後ともよろしくお願いします。




2月の俳句07

2007-02-17 17:13:24 | 詩人・夏風あざみ
今年は早々と三寒四温の季節ですね。愛知は雪がほとんど積もらない冬でした。いかがお過ごしですか?
私は、元気にウォーキングに励みつつ、忙しくなりそうな年度末に備えています。
今日は雨でちょっと寒い日ですが、午前中にガーデニングをしてみました。
今月も季節の表情と心もようを俳句にまとめました。
ご一読下さい。


散歩道 今年は一人で 梅の園

懐かしい 学び舎飾る さくら草

にぎやかな 桃の節句の 孫の顔

鳴き慣れぬ 青いウグイス 春知らせ

のんびりと よもぎ摘みつつ お弁当


寂しげな 庭温めてと 花を植え


それでは、今後ともよろしくお願いします。


詩・仮定法のフレンド アゲイン

2007-02-17 16:59:02 | 詩人・夏風あざみ
元カノに
メールを送ってみる
レスポンスは素っ気ない
メモリアル・バーに行ってみる
今日はロンリーウルフ
ミクシィをのぞいてみる
メッセージは0件
昔のフォトグラフを見てみる
笑ってるカップル
去年の夏のショートドリーム
2人で作ったロマンス
秋風の頃のエンディング
しつこく恋し続けたワンウェイラブ
冬には気まぐれテレフォンコール
仲間を交えたアルコールパーティー

新年に入ってスクールプロブレム
代筆のホームワークレポート

決定的な
「実はクリスマスに彼の家で…」


お祝いなんて出来ないよ

それでも
それでも
せめてフレンド アゲイン
一度きりの人生に
フレンド アゲイン

仮定法の
フレンド アゲイン


バブルへGO!を見たよ

2007-02-10 16:32:41 | 詩人・夏風あざみ
映画「バブルへGO!タイムマシンはドラム式」を見たよ!

いいよ。この映画。エンターテイメントのツボを押さえた佳作。
ストーリーもうまいし、演技もまあまあいい。阿部寛がかっこいいし、阿部のつまんないコネタも繰り返すとだんだん面白くなってくるよ。
広末は旬を過ぎた女優でも十分見る価値がある。器用だな。コメディ向きな性格だしね。今のファッションを17年前の人が不思議がるところが第一のツボ。
見せ場の時代劇ふうな芸者くノ一(くのいち)や立ち回りもグー。
一時代を築いたタレントの未来の成功を教えてあげるのも可笑しい。
ラストもすっきり笑って終わる話で納得。

バブルをテーマにしているこの映画の社会的メッセージは今の日本はどうか?だ。
再びバブルへ進んでいるのか不安がよぎる人。安定成長が続くと信じる人。好景気の恩恵に全くあずかれない人。

様々な立場に分かれ格差や多様性が広がる現代。
今こそ(今度こそ)未来を見通して賢く生きたいと思う。
簡単なようで難しいよ。


立春の短歌2007

2007-02-04 12:10:54 | 詩人・夏風あざみ
立春を迎えましたが寒さはこれからです。お元気でしょうか?私は腰痛も治り、元気にウォーキングを再開しています。
道端の花や鳥に早春の息吹きを感じます。そんな季節に触発された心象風景ついて短歌にまとめましたので、ご一読下さい。


道端の梅のつぼみのあたたかさ 小さな灯火小さな幸せ


豆まきに 太巻き いわしの頭かざり 味気ない現代にこそ福を呼べ

癒やされたい と待ってるだけじゃ 寒いだけ 孤独に打ち勝つ さあ動き出せ

限りある 時間と能力 見極めて 生き方という 答え探して

遊ぶため楽しむために 生きるんだ それが弱者の答えになれば


いち早く日向に咲いた菜の花の 影で 咲かない草も生き


感動を かたちにしたい カメラ持ち 小さな旅の 大きな思い出


目指すのは金はなくても自由あり 楽しい人生 謳歌する夢

冬ものを 安く買えると うれしくて ついつい買いすぎ コート セーター

土に触れ花とともに春を待ち鳥とともに春を歌おう


幸せは つかむ星ほど遠くなく ただ満たされて気づく風


いい女 連れ歩くよな 幻に 背を向け一人で いいじゃないか

潤いを 与える大人に なれるはず 努力する姿に 女神は微笑み


できるはず 弁理士になって やりがいある 社会の役だつ 一人前仕事


弁理士に近い将来なる予定 たぶん僕なら受かるでしょう


陽水Tokyo名古屋

2007-01-20 09:40:15 | 詩人・夏風あざみ

栄へ地下鉄が走る
テレビ塔をぬけ
地下街をすり抜け

名駅へ名鉄がすべる
そびえるビルに
月まで隠れて

街は急に空へ広がっている
星くずに手の届く
ホテルのスウィートルーム

藤が丘へ覚王山の道で
恋人たちは口づけ交わして

街は急に海へ広がってる
お魚と未来都市
波と遊ぶクルーザー

Nagoya
大須や名古屋城
まだまだ街は
人を惹きつける
街角までが
歌を奏でる


井上陽水の「Tokyo」の名古屋版を作ってみました。




ダ・ヴィンチ・コードと私

2007-01-10 08:56:22 | 詩人・夏風あざみ
映画「ダ・ヴィンチ・コード」と私のコード

映画は昨年6月に見たが、前半部分を見逃していたので、正月にDVDを見た。

で、後半は見ているのでオチは完全に分かっているはずなんだけど、前半わかりにくいわああ。
本当にどういう人間関係や組織があるのか理解できないような映画になってるね。
後半だけみると、余計な前振り、伏線を省けるせいでかえって楽しめるかも。
要するに、キリストの子孫であるヒロインが名乗り出て、DNA鑑定を受けて、それが証明されるっていう可能性を突いてるわけ。
それがどんなインパクトをもつのかワカンナイからなあ。殺された祖父が行っていた秘密儀式を回想するシーンではヨーロッパらしい古さが見られて興味深いね。日本でも昔、村の長老が初夜の相手をするなんていう蛮習があったらしいからね。

これが、証明されると社会のヒエラルキーが根本から崩れるような「秘密」って発想が面白いのだ。
私なら、
脳の仕組みとコンピュータの中枢部品とを関係づけて、精神と遺伝の関係を解き明かす秘密。
軍事人工衛星の技術とサイバー軍事力を革新的に向上させるアメリカ軍の秘密研究。
2000年問題で話題になったコンピュータが時間をコントロールする技術に関して、新材料デバイスの開発にしのぎを削る日米軍事半導体競争。

こんなコードをストーリーの軸に小説や映画をつくりたいものだ。