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HIV誕生は、1908年ごろ

2008年10月03日 08時15分43秒 | 時事放談: マスコミ編
こういう科学的発見には、訳もなく感動してしまいます。

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HIVの起源は1908年ごろ 最初の発見まで70年余潜在 (産経新聞)
2008.10.2 22:18

 アフリカで最初のエイズウイルス(HIV)が動物から人間に感染したのは1908年ごろとみられることを、米アリゾナ大などの国際チームが遺伝子解析で突き止め、2日付の英科学誌ネイチャーに発表した。これまでHIVの起源は1930年ごろとされていた。世界初のエイズ患者が米国で報告されたのは81年で、約70年間も人類に潜在していたことになる。

 チームによると、最も古い感染例として知られる、現在のコンゴ(旧ザイール)の男性から59年に採取した血液から検出されたHIVと、同コンゴの女性から60年に採取したリンパ節から新たに検出したHIVの遺伝子の配列を比較すると、予想外に変異が大きいことが判明。ほかの100種類以上のHIVの遺伝子と併せて変異した経過を調べたところ、1908年ごろに共通のウイルスから分岐したことが分かった。(共同)

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この調子で行けば、早晩HIVウィルスの誕生の秘密が明らかにされそうです。明らかになればすぐに効果的治療法が見つかるというものでもないのかもしれませんが、こういう地道な努力に対しては素直に拍手喝采したくなります。

分からなかったものが分かってくる。何かすごく嬉しくなります。

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