東京都の舛添要一知事が昨年5月から約1年間、ほぼ毎週末、都庁舎などと神奈川県湯河原町の別荘を公用車で行き来していた問題で、49回のうち44回は自宅がある世田谷区を経由していた。朝日新聞が情報公開請求した運転日誌でわかった。自宅に長時間立ち寄り、自宅〜湯河原の移動とみなされれば、「発着点のいずれかが公務に関わる場所である場合に使用が認められる」とする都の公用車のルールに違反していた可能性がある。

 舛添氏は20日の会見で、第三者に調査をゆだねるとの見解を示した。

 都庁舎と湯河原は、移動に約1時間半ほどかかる。都総務課は「物を取りに行くなどであれば運用の範囲内」と説明。だが運転日誌によると、都庁舎―世田谷区―湯河原の経路をたどった少なくとも31回について、公用車が世田谷区に着いてから湯河原で舛添氏を降ろして出発するまで、2時間半〜4時間40分かかっていた。(伊藤あずさ)

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『週刊文春』の偉大さを改めて痛感するとともに、他人のふんどしで相撲を取って平気な朝日の体質に笑ってしまいます。

ここまで書く以上、朝日や毎日などの後発報道機関がどれだけマスゾエ氏を追い詰められるのか、観察することにします。