新歌舞伎座、3階席最後列からでも花道七三が見られる

歌舞伎ファン待望の歌舞伎座の新開場を4月2日に控え、昨日報道関係者に向けて内覧会が行われました。

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４月２日開場の歌舞伎座、新たな舞台装置も(読売新聞) - goo ニュース

2013年3月24日（日）22:28

　４月２日の開場を前に、歌舞伎座（東京都中央区）の客席や劇場内部が２４日、報道陣向けに初公開された。

　１階の客席は、座席の横幅が約３センチ、前後の間隔が約６センチ広くなり、ゆったりと鑑賞できるように。伝統を継承し、舞台と花道は以前の寸法のままという。

　昇降・回転する舞台（直径約１８メートル）を収める地下「奈落」は、従来の約４・４メートルから約１６・５メートルに深くなった。舞台の一部を上下させる「大迫(おおぜ)り」も設置され、興行元の松竹担当者は「大掛かりな大道具を動かせるようになり、大胆な舞台転換ができるようになります」と話していた。

歌舞伎座内覧会　新しい花道も“お披露目”(サンケイスポーツ) - goo ニュース

2013年3月24日（日）17:59

　４月２日の再開場を前に東京・東銀座の歌舞伎座の内覧会が２４日、同所で行われた。俳優が使用する楽屋や稽古場をはじめ、劇場内、５階の屋上庭園、食堂で提供される食事などが公開された。

　真新しいひのき舞台の幅や花道の長さは“先代”歌舞伎座と同じにする一方、最新の音響設備や舞台装置を導入。舞台の１１・４メートル下に大道具の出し入れで使う大奈落を新設し、早い舞台転換が可能になった。

　また、バリアフリー化を推進した劇場内にはエレベーター、エスカレーターを初めて設置。日本語で演目の解説や台本を読むことができる字幕ガイドも新しく準備された。

　客席は先代歌舞伎座より椅子の幅と前後の間隔を広げたため、計約５０席減少。４階の幕見席は、勾配を急にして花道がよく見えるようになった。

客席ゆったり、見やすく＝新しい歌舞伎座で内覧会(時事通信) - goo ニュース

2013年3月24日（日）16:15

　客席はゆったり、後部座席からも見やすく―。４月２日に再開場する東京・歌舞伎座で２４日、内覧会が開かれ、最新技術を取り入れながらも建て替え前の第４期歌舞伎座の風情を残す劇場空間が報道関係者らに公開された。

　 人間工学に基づいて座り心地を良くした客席（１～３階）は１８０８席。建て替え前よりやや減った分、席の幅が３センチ、前後が６センチ広がり、各 階とも最後部座席からも花道での演技が見えるよう、こう配が工夫されている。各座席には見どころなどを解説する着脱式の字幕ガイドも取り付けることができ る。

歌舞伎座:見学者「前とそっくり」…内覧会
毎日新聞　2013年03月24日　18時21分（最終更新　03月24日　21時13分）

　銀座のシンボルで歌舞伎の殿堂、歌舞伎座（東京都中央区）の内覧会が２４日、行われた。開場を４月２日に控えた劇場は、２０１０年４月いっぱいで閉場した第４期の意匠を踏襲している。

　舞台の間口や１階ロビーの吹き抜けなど第４期さながらの姿に、見学者からは「前とそっくり」の声も上がった。だが、現代人の体格に合わせてイスの幅を広げ、３階の最後列からでも花道の「すっぽん」（セリ）部分までを見えるようにするなど随所に工夫も凝らされている。

　３階までの各階にはエレベーター、エスカレーターも設置。３階までの総客席数は１８０８。４階の一幕見席もイス、立ち見合わせて１５６席用意された。【小玉祥子】

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3階席を主に利用する貧乏英語塾長としては、その席から花道が見えるというのは何よりうれしいこと。大いに期待しています。個人的デビューは、4月4日の第3部。きっと感動を与えてくれることでしょう。

＋＋＋＋＋3月13日付記＋＋＋＋＋

3階の最後列からでもスッポンが見えると書いてありますが、「見えないことはない」というのが正確な表現です。観客が入ったら、花道は相当見えづらくなります。写真を載せた裏ブログのレビューを参照してください。

　　2013.04.09 Tuesday　歌舞伎座新開場　杮葺落四月大歌舞伎

 

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