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タバコの値上げが、離煙者を増やすといっても・・・

2008年10月04日 08時26分00秒 | 離煙ニュース: 国内編
薬物中毒の治療というものは、それほど楽なものではないです。

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たばこ1000円、死亡6万人減=500円でも支援で同効果-厚労省研究班(時事通信) - goo ニュース

2008年10月4日(土)06:30

 たばこが1000円に値上げされたと仮定すると、その後20年間で死亡を約6万人減らせることが、厚生労働省研究班の試算で分かった。喫煙率の最新データがある2006年を基準に計算した。500円でも禁煙成功率が高ければ、同等以上の効果があったとしている。

 研究班の片野田耕太国立がんセンター研究員は「値上げは禁煙のきっかけになるが、それだけでは依存に苦しむ人をより苦しめることになる。楽にやめられるようサポートが必要」としている。

 研究班は、たばこ1箱500円、700円、1000円と、禁煙成功率が「低」(全員が自力で試みた場合=13%)、「中」(現状=16%)、「高」(全員が禁煙治療を1回でも受けた場合=33%)、「最高」(全員が5回の禁煙治療を完了した場合=46%)を組み合わせた計12パターンを設定。喫煙ががん死亡に与える影響などから、20年間でどれだけ死者を減らせるか試算した。

 この結果、禁煙成功率が現状の「中」で1000円に値上げした場合、死亡は5万9000人減少。700円で4万4000人、500円では2万人だった。

 一方、500円でも成功率が「最高」なら6万5000人減らすことができ、1000円で「中」「低」の場合より効果が高かった。 

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喫煙者がタバコと縁を切る離煙行動は、薬物中毒からの脱皮を意味します。失敗を繰り返すことを恐れてはなりません。自分自身のことを考えても楽なものではありませんでした。

でも、それを乗り越えると素晴らしい離煙生活が待っています。タバコの値上げに関係なく離縁するひとが増えるとよいのですが。

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