いなっち日記

気持ちは「ナウなヤング」でも身体がちょっぴりついてこなくなってきた、アラフォーライダーの自転車と何気ない日々のお話・・・

福岡旅行 ~ホテル編~

2010-05-21 01:42:24 | その他

今回宿泊したホテルは春吉にある「ホテル イル・パラッツォ

国体道路の春吉橋のすぐ近くなので、中洲の繁華街やキャナルシティは歩いてすぐ。
天神もバスで数分、徒歩でも10分ほどでいける好立地です。

道路から階段を上がり、エントランスを入ると薄暗い通路しか見えません。
(フロントどこ?)と恐る恐る入っていくと左側の小部屋のようなスペースにデスクタイプのフロントがありました。
そして通路を挟んだ右側はラウンジ。

朝は朝食会場。
昼はティラウンジ。
夜はバー。

と時間帯によって使い分けられています。
今回は利用しませんでしたが、その先にはフレンチのダイニングもありました。
客室以外のパブリックスペースは全て黒で統一されていて「大人の隠れ家」といった雰囲気です。

お部屋
今回泊まった部屋は27平方メートルのダブルルーム。

きゅうくつ感とは全く無縁なゆったりとした広さ。
一般的なビジネスホテルのシングルルームが15平方メートルくらいだというので、数値で比較しただけでもその広さがお分かりいただけると思います。

ベッドは高級ベッドで有名なシモンズ社製。
どこまでも寝返りが打てそうな(笑)広さ。
枕は硬いのと柔らかいのと2種類用意されていてとても快適に眠れました。
人一人横になれるくらいの広さのソファもあり、夜はここにねっころがってテレビを観てました。

そしてここのホテルの部屋の最大の特徴はお風呂。
バスタブと洗い場が別々になっているのでゆっくりと浸かることが出来ます。
バスタブの広さは、ジャイアント馬場でも足を伸ばして浸かれるくらいの大きさ!
この大きさのバスタブにたっぷりとお湯を張って浸かっていると、何とも贅沢な気分にひたれます。
ちなみに、お風呂は全面ガラス張りになっています。
おそらく部屋やお風呂に圧迫感を与えないためだと思います。
(いちお、ベッド側にはブラインドが付いています。)
アメニティとして、身体を洗うためのボディタオルが用意されていたのも嬉しかったです。
ただ細かいことを言わせていただくと、お風呂用の腰掛が欲しかったです。

眺望
隣の大きなパチンコ屋さんの影響でイマイチ。
スイートなどがある高階層はまた違うのかもしれませんが、あまり期待しないほうがいいかも。

バー
屋台めぐりをした後にバータイムのラウンジに行きました。
黒を基調にしたインテリアなので、夜はとてもいい雰囲気になります。
カクテルやウイスキーがメインなのでしょうが、カウンターには見慣れた芋焼酎の瓶もズラリと並んでいました。
バーテンダーさんはとても気さくな方で楽しい時間を過ごすことが出来たのですが・・・
どうしても気になったことが一つ。
カクテルを作るときにメジャーカップを使わずに、目分量でお酒をミキシンググラスに注ぐのです。
たぶん、ここまで入れたら何CCという目安を分かってらっしゃるんだろう、とは思いますが、作ってもらうほうとしては(テキトーだな)という印象をもってしまいます。
やはり、バーテンダーは仕事を(つまり飲み物をつくること)お客さんに「見せる」ことも仕事だとおもうので、たとえ目安を分かっていても、メジャーカップで計って「ちゃんとしたレシピで作っています」ということをお客さんに見せてもらいたい、と思います。
・・・って僕が気にしすぎなんでしょうか?

朝食

洋食メニューがメイン。
でも、ごはんやお粥、鯛茶漬け、明太子茶漬けも用意されています。
卵料理はスクランブルエッグ、目玉焼きと(あと何か忘れた)の3種類から好きなものをその場で作ってくれます。
8時くらいに行ったのですが、お客の数は僕と女性2人組みのみ。
その後は僕が食べてる間にその2人組みが去り、別のカップルと親子3人組が来ただけ。
ホテルの朝食会場って「ごった返してる」というイメージが強いのですが、ゴールデンウィークにも拘らず、とても静かにゆったりと食べることが出来ました。

ホテルのスタッフの方々は皆さん、とても丁寧な対応で気持ちよかったです。
そしてチェックアウト後、ホテルを出る際にフロントから玄関までわざわざ出てきて
「いってらっしゃいませ」
と頭を深々と下げて見送って頂いた時、こんな田舎もんでも一人のお客様として扱って頂けたという恐縮な気持ちと満足感でいっぱいになりました。

ビジネスホテルと比較すると倍以上の料金ですが、それなりのもしかしたらそれ以上の満足感は得られると思います。
まじ、また行きたいと思ったホテルでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福岡旅行 ~肝硬変・・・じゃなくて観光編(後半)~

2010-05-19 19:28:40 | その他
市立美術館を後にして、バスに乗って福岡市博物館へ。
最寄のバス停で降りたら福岡タワーがそびえたっていました。

そして、タワーの麓?では九州の地ビール祭が行われており、おいしそうだったのでキューッと一杯。

車がないと昼間っから飲めるから嬉しいです!
テクテクと歩き、博物館に到着。


インカ帝国以前に栄えた文化「シカン」を紹介する特別展示を見てましたが前の晩の寝不足の影響で、だんだんと睡魔に襲われてきて・・・途中で退場。
常設展示も見たかったのですが、今度は空腹に襲われてきて博物館はここまで。

天神へ移動して昼食を済ませ、福岡パルコで開催されていた「個展 忌野清志郎の世界」を観に。

忌野さんのファンというわけでもないのですが、この方の愛車「オレンジ号」を見たくて行ってきました。
展示品からピカピカなのかと思いきや、チェーンは黒く汚れており、フレームの所々にも跳ねた泥がついたまま。
盗難に遭った時、一部報道では160万円とも言われた自転車を飾り物ではなく、普通に乗っていらっしゃったんだな、と思ったら同じ自転車乗りとしてとても親近感が沸きました。

時間も夕方が近づき、朝から歩き疲れたのでホテルに帰ることに。
天神から地下鉄で移動して中洲川端駅で降りたら通りで踊りの列が。

この日は「博多どんたく」というお祭りが催されており、市内各所で舞台が設けられあちこちで様々な催しが披露されていました。

翌日・・・
朝食前にホテル周辺を散歩。

無人のキャナルシティ。

昨夜、屋台が立ち並んでいた川沿いは何事もなかったかのごとく、元の風景に。

朝食を済ませて部屋でノンビリした後、ホテルをチェックアウトして再び天神へ。
天神ロフトで自分用の携帯電話ケースを買い、ソラリアステージで母の日のプレゼントを購入。
そして一蘭天神西通り店で重箱どんぶりに入ったラーメンを食べて、博多駅から電車に乗って福岡を後にしました。

福岡市内はあまり見るとこがないから面白くないでしょ?、とある地元の方が言っていましたが、知らない街を歩くだけでも僕的には充分に楽しむことが出来ました。
今回は名物の一口餃子ともつ鍋を食べることが出来なかったので、次回行く機会があればそれを食べてみたいし、夜は屋台の他にも天神や中洲のお店にも行ってみたいです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福岡旅行 ~観光編(前編)~

2010-05-18 20:28:49 | その他
旅行から帰ってきて2週間が経とうとしておりますが・・・まだ続きます。
もうしばらくお付き合いくださいませ・・・

早朝6時20分博多駅到着。
一旦、荷物をホテルに預けてバスに乗り「朝ラー」を食べに長浜家へ。

おなかいっぱいになったので、腹ごなしがてら徒歩で大濠公園へ。

公園内に新しく出来たスターバックスのテラスで、のんびりと新聞を読みながらコーヒータイム。
目の前がジョギングコースになっているので、立ち寄るお客さんの殆どが運動着姿。
犬の散歩をされてる方もたくさんいて、お店の外には犬が繋げるスペースが設けてありました。

公園内にある市立美術館の開館までまだ時間があったので、しばらく公園を散歩。




開館時間になったので市立美術館へ。

入っていきなりサルヴァドール・ダリの絵があってビックリ!!
他にもシャガールやミロ、アンディ・ウォーホールなどの錚々たる作品群が!
そして期間限定の展示作品として木下晋さんの鉛筆画が展示されていました。
鉛筆の濃淡だけでここまでリアルに書けるのか、と感動というより衝撃を受ける作品ばかり。
老婆をモデルとした作品が多かったのですが、その人の息遣いや体温、はては臭いまでが伝わってきそうなリアルさでした。
入館料\200でこれだけの作品を見ることが出来て、これだけでも福岡に来た甲斐があった、とマジで思いました。

~後半へ続きます~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福岡旅行 ~屋台編~

2010-05-12 19:15:04 | その他
1日目の夜は福岡名物の一つ、屋台へと繰り出しました。
まずはホテルの近く、春吉橋の近くにある手作り餃子が名物の屋台に行こうとしましたが、人気店なので行列が・・・
お腹が空いていたので待ちきれずに隣の屋台が空いていたのでそこへ。

ひとまず、ビールとおでんをたのんで、食べながらメニューを見てみたら

おでん3点セット\600
焼き鳥5本セット\1,000
ビール、焼酎、酒 各\600

何か高くない?それとも屋台てこんなもんなのか?と思いながら、明太いわし(いわしのおなかに明太子を詰めて焼いたやつ)を追加で頼んで、次の屋台へ行くことに。

春吉橋を渡って屋台がズラリと立ち並ぶ川沿いへ。

ゴールデンウィークのせいか、お祭りのような人だかり。
こっちの方でも人気のある屋台には行列ができており、他の屋台もほぼ満席。
座りきれない人は屋台とは別にテーブルと椅子を出して対応しています。
どんなお店があるんだろう、と屋台のメニュー表を覗きながら歩いていました。
だいたいどこも、「おでん、焼き鳥、ラーメン」などの定番メニューがメインで、お店によっては天ぷらやうどんの屋台、変わったところではエスニック料理や沖縄料理、はてはフレンチ風や本格的なカクテルが飲めるバーなど個性的な屋台もあります。

ようやく屋台の列の一番奥から2番目の屋台の席に空きがあったので2件目はそこに。
しかしここが最悪・・・

・あいそは悪い
・料理や飲み物は放り投げるようにだされる
・頼んだ焼き鳥はこげこげ(しかも串の手元が焼け落ちていた)

しかもメニュー表には焼き鳥の値段は1本いくら、と書いているのに出てきたのは全部2本ずつ。

「1本ずつしか頼んでないけど?」

と聞くと

「うちは2本ずつだから!」

と焼き鳥の焼き台に向かったまま答える始末・・・
他のお客さんもこんな応対にあきれ返っている様子がありありと伺えました。

雰囲気を変えよう、と思いバスに乗って天神へ移動。
デパートの立ち並ぶ渡辺通りに屋台がポツポツとありました。
どこの屋台も席は埋まっていますが、先ほどの春吉橋周辺ほどの混雑はなくゆったりした感じ。
そして、福岡銀行の前でみつけた席の空いてる屋台の名前がなんと「さつまや」!

スタッフの方は愛想がよく雰囲気のいい屋台。
おでんと焼き鳥を頼みましたが、おでんは1件目よりも味が染みていておいしかったし、焼き鳥は丁寧に焼いてくれてこれまたグッド!!
焼き鳥は1本ずつ頼めるし、料金は良心的。
やっと落ち着いて飲める屋台を見つけた、という感じでした。
しかも、この屋台の大将が自転車に乗り始めたばかり、ということで自転車談義に花が咲きました。

ここの大将に聞いたのですが、中洲周辺の屋台は観光客が多く、天神の屋台は仕事帰りのサラリーマンや地元の人が多いので

雰囲気を味わうなら中洲。
ゆっくり飲むなら天神。

がいいそうです。

お尻に根がはえそうになるくらい落ち着いてしまい、すっかりほろ酔いになり、シメに焼きラーメンを食べて「さつまや」を後に。

帰りは酔い覚ましがてら、テクテクとホテルまで歩いて帰りました。

ちなみに・・・
さきほどの行列ができていた一口餃子の屋台は10時半をすぎてもまだ行列が・・・
川沿いの屋台列の人出は相変わらず。

最初から天神にいけばよかった、と思いましたが、屋台ビギナー?としては雰囲気は充分味わえたので、中洲もアリでした。

次回行く機会があれば、長浜地区の屋台群にもいってみたい、と思います。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しばしお待ちを

2010-05-10 21:32:59 | 自転車
(大濠公園)

ゴールデンウイークが過ぎても忙しい日が続いています。
福岡旅行のレポートの続きはもう少しお待ちください。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福岡旅行 ~ラーメン編~

2010-05-08 21:05:12 | その他
2日間の滞在中の写真をPCにアップロードしたら、80枚もの写真を撮影していました!いろいろと書きたいこともありますので、いくつかのテーマに分けてお届けしようと思います。まずはラーメン編から。 現在の博多ラーメンのスタイルの元祖と言われているお店、長浜家。
ラーメン屋さんにしてはめずらしい24時間営業のお店。
朝7時過ぎにいったにもかかわらず、お客さんが次から次へとやってきます。
中心地から離れているせいか(市場のある長浜地区)、地元の人が「朝ラー」を食べにやってくる、といった雰囲気でした。
麺がみっちりと入っているので、替え玉までしたらお腹いっぱいになりました。
一杯400円という値段も嬉しい。

 

うな丼?
いえいえ・・・




ラーメンです(笑)
博多ラーメンの有名店、一蘭
ホントは一風堂に行こうと思い、天神の裏通りをウロウロしていたら偶然に見つけ、帰りの電車の時間もなかったためにここに入りました。
ご存知の方も多いかと思いますが、ここはカウンター席のみ。
店内は暗く、カウンターが一席ごとに仕切り板で仕切られています。
カウンター側も板で仕切られていて、ラーメンが出てくるとこだけ約30センチ四方に空いています。
食べることに集中してもらうためのスタイルなのだそうです。
仕切り板で仕切られたカウンターで皆さんが黙々とラーメンをすする姿はまるで、養鶏場の鶏のようです(笑)


焼ラーメン。
最近、ブームになっているようです。
お店によって味付けやスタイルもまちまちのようですが、ラーメンというより焼きそばとちゃんぽんのあいの子みたいな感じです。
ちなみに写真の焼きラーメンは天神の屋台のもの。
具沢山で飲んだ後のシメにぴったりです。

気付いたことが一つ。
博多ラーメンは麺の硬さが選べます。(硬い順に「生→硬→普通→やわ」)
何も言わなければ「普通」なのですが、それでも硬く感じます。
にもかかわらず?地元の方の殆どが「なま」(軽く湯通しした程度で殆ど生麺の状態)か「硬」。
確かに博多ラーメンのとんこつスープには硬い麺が合うような気がしました。

せっかくきたので、名物の博多ラーメンや焼きラーメンをたくさん食べてみたい、と思いましたが「ラーメン大好き!!」というほどでもないので、3杯食べたらしばらくはラーメンはいいかな・・・という感じでした(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ただいま~

2010-05-05 21:49:59 | 自転車
滞在中、何度となく開いたガイドブックと地図。

2日間みっちりと遊び、充実した連休になりました。
また明日から始まる仕事をリフレッシュして頑張れそうです。
詳しくはまた改めて…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おはようございま~す

2010-05-04 07:44:08 | 自転車
長かった15日連続出勤が昨日で終わり、そのまま夜行列車に乗って今朝6時20分博多到着。
その足で早速、長浜ラーメンを食べに来ました。

うまっ!

明日までの2日間、たっぷり福岡を満喫してきます!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする