いなっち日記

気持ちは「ナウなヤング」でも身体がちょっぴりついてこなくなってきた、アラフォーライダーの自転車と何気ない日々のお話・・・

鹿屋にて

2011-01-02 16:53:38 | 練習
(まだこんなに雪が残っていた)

まだ夜が明けきらぬ午前7時。
待ち合わせ場所の霧島ガ丘公園に到着。
既に来ていたNAKATSURUさんと挨拶をした後、いそいそと準備。

自転車を車から降ろして
ヘッドキャップとイアーウォーマーを装着
ヘルメットをかぶり
サングラスをはめ・・・・

そして、そこであることに気が付きました。

「シューズ忘れた!!!!!」

しっかり走りたかったであろう、NAKATSURUさんに気を使って頂き、僕にあわせて「スニーカーペース」で走ってもらうことになりました。

普段履いているビンディングシューズとは違い、普通のスニーカーではペダルに足が固定されていないので、ペダリングが安定しません。
特に上りは引き足が使えないので、NAKATSURUさんについていくのが大変です。
それでも下死点からかかとを上げて無理やりスニーカーにペダルを引っ掛けるようにして引き足を使いながらNAKATSURUさんについていきました。

錦江町から内之浦へ向かう最初の上りに入ったときでした。
道路交通情報を案内する電光掲示板に

「この先、雪のためチェーン必要」

という案内が出ていました。
いけるとこまで行って、ダメなら引き返そう、と話しながら上っていた矢先、道端の雪の量が急に増え、道路が凍結している状態になっていました。



これ以上は危険だ、と判断して内之浦方面は諦めて引き返すことにしました。
とても乗って坂を下りれる状態ではないので、押して下りることにしましたが、予想以上に道路はツルツル。
スニーカーの僕は慎重に歩かないと、滑って転んでしまいそうでした。
上から下ってきた車も慌ててブレーキを踏んでしまったせいか、お尻をフリフリしだして、下にいた僕達は、突っ込んでこないよう、ヒヤヒヤしながらその車を見守っていました。

何とか安全なところまで下りて、そこから自転車に乗車し、佐多岬方面へ。
海岸線を気持ちのいいペースで走行。
おそらく、佐多岬へ向かう長い峠も先ほどの坂と同じ状態で、行くのは無理だろうと判断し、佐多のAコープで一息ついてここから折り返すことにしました。

そして霧島ガ丘公園に到着後、NAKATSURUさんの知り合いが勤めているバラ園のレストランで食事をして、鹿屋市内の温泉で汗を流して解散となりました。

NAKATSURUさんはとても気さくな方で、人見知り気味の僕でも気軽に話ができてよかったです。
また、今回は2人だけだったので、自転車のことやそれ以外のことなど、いろいろな話ができて、とても充実した時間が過ごせました。

今度会うときはは、ちゃんと走れるよう、シューズを忘れずに行きたいものです(笑)

コメント (1)
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