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いなっち日記

気持ちは「ナウなヤング」でも身体がちょっぴりついてこなくなってきた、アラフォーライダーの自転車と何気ない日々のお話・・・

九州センチュリースポーツin宮崎県大会

2006-11-19 17:42:57 | レースリポート
6時30分起床。
今日は会場が近いので朝はゆっくり。
父は日南でハーフマラソン。
一緒に朝食をとって2人とも7時出発。

会場に到着。
雨は止んでいる。が・・・
安心したのも束の間。
シトシトと降り出した。

開会式の後、9時半から10人一組で1分おきにスタート。
雨はいよいよ本降りになってきた。
5,6人でしばらく走行していたら宮崎の上米良さんが追い越していく。
どれだけ速いものなのかついていった。

上りがとても速い!!
向こうはスムーズに上っていくのに
こっちは必死こかないとついていけない。
ギアは同じくらいのギアを使っているから
きっとペダリングの差なんだろうな、と思う。

上米良さんを交えた4人のグループで結構な
ハイペースで進んでいく。最後まで持つかな?
と少し不安になったが、悪天候のため
急遽、コースが短縮されて30キロ地点で折り返し。
それならば、と後半もガシガシ踏んでいく。

折り返し後、先頭集団に追いつく。
この集団もかなりのハイペース。
上りでシフトミスをして千切れてしまった。

千切れた者同士3人で前を追う。
だが3人対10人近くの集団では簡単には追いつけない。
2キロくらい続くのぼりでだいぶ差は詰めたが
追いつききれず。
結局最後は2人で先頭交代しながらゴールした。
(ちなみにこの方、見た感じ裕に50歳は過ぎています。
この人に上り置いてかれそうになりました。スゴスギです)

自転車を車に積み込み、お風呂に入って、昼食を済ませた頃
雨はすっかり上がっていて薄日も差していた。

雨の日のイベントはえてしてこんなもんである・・・


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金峰町MTB レースレポート

2006-11-12 20:07:55 | レースリポート
8時過ぎに会場到着。
バタバタと準備していると声をかけてこれれた方が。
僕がいつも見ている「自転車馬鹿友の会」のきみまろさんだった。
僕のブログを見てくれている方に声をかけてもらうのは
初めての体験。なんだか照れくさいやら嬉しいやら。
「自転車馬鹿友の会」からはきみまろさんとHMDさんも参加されていた。

今回の参加者は全カテゴリー合わせて30人弱と少なかった。
木城の直後というせいもあったのか、参加者への
声かけが少なかったのか・・・少し残念。

よってレースはエキスパートと1時間エンデューロの部が混走。
(ちなみにエキパは6人くらい)
スタートしてすぐ鈴木さんと古薗さんが飛び出す。
僕も追いかけたが第一コーナーで滑ってバランスを崩し
遅れをとってしまう。慌てておいかけるもあの2人だから
そう簡単には差は縮まらず。
とりあえずオーバーペースになることを避けてペースを維持。

3周目くらいで古薗さんに追いつく。調子悪いのかな?
と思いながら追い越す。その後、HMDさんに追い越されたが
すぐに抜き返す。それからは一人となりLAPタイムとの闘い。

4分23秒前後を維持。30分経ったのでそろそろペースを上げよう
と思い、前をミドルからアウターへ。一生懸命こぐのだが
なかなかペースが上がらない。いつまでたっても4分23秒前後。
1週間前にシート高を2センチくらい下げたのが良くなかったみたいで
上りを重いギアでグイグイ上がっていきたかったのだが
シート高が低いせいでなかなか思うように踏めない。
おまけにディレーラーの調子が悪く、アウター×ローが入らない。
それに、コーナーがかなり「ズルズル」なのに空気圧を高めのまま
走ったため、オッカナビックリでコーナーをクリアするはめに。
調子が良かっただけに残念だった。

結局、思うように走れなかったストレスと腰痛を残して
2位でフィニッシュ。本調子ではなかったであろうとはいえ
古薗さんに勝てたのは嬉しかった。

閉会式の後、2月にこのコースで4H耐久を計画している
ことについての説明を聞く。まだ正式決定ではないそうだが
鹿児島で初めての耐久レースなので楽しみ。
でも2月って寒そう・・・


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木城4耐レースレポート

2006-11-05 20:19:11 | レースリポート
朝の出発が遅れてしまい到着したらバタバタ。
慌てて着替えて試走を1周しただけでアップ終了
コースもロクに覚えられないままスタートラインに並ぶ。

今回は130数チームがエントリー。
僕たちは前から3列目だったけど後ろを振り返ると・・・
「ずらーーーーーーーーーーーっ」
と50メートル以上の列になっていた。
僕はキャプテンとおおたくんの3人でAチーム。
結構本気モード!
一方まさしくん、ゆうじくん、たけくん、たいすけくんのBチーム。
結構のほほんモード。。。
Bチームのスタートを務めるまさしくんと「頑張ろうね」
と握手を交わしいよいよレーススタート!!

毎日やっていたスタート練習の成果が出たのか
いい位置でスタートを切れた。だが、コースが
うるおぼえなので最初の一周は前についていくだけにする。
2周目に入ってだいぶ足も動き出したので
ガシガシ踏んで行く。杉林や竹林は砂地で結構スリッピー。
しかも杉林は晴天続きだったせいかかなりの砂埃が
舞い上がる。喉がイガイガとしてボトルの中身が
すぐになくなる。

ひとまず3周走ってキャプテンに交代。
キャプテンも練習していないのにいい走り。
キャプテンが走っている間、初めて走るおおたくんに
とりあえず無理しないように、とアドバイスをして
今度はおおたくんを見送る。

しばらくして、おおたくんの様子を見にピットを離れ
コースへ行く。だが、いつまでたってもこない。
なんかあったのかな?と少し不安になったが
今度は「もしかしてもう周回終わって帰ってきたけど
僕がいなくて、慌ててキャプテンがまた出走してたりして」
という別の不安が襲ってきて急いでピットに戻ったら・・・

「案の定」

でした。
やっべー、キャプテンに怒られる!!!
怒られる前にすぐにスタートしちゃおうと思い
すぐにでられるようにスタンバイ。
しばらくして必死の形相で帰ってきたキャプテンに
「ごめんなさーーーーーい」と謝って
予定通り、怒られる前に速攻スタート。

個人レースではないのでインターバル練習感覚で
踏めるとこはガンガン負荷をかけて踏んでいく。
調子がいいのか足が軽く感じる。
だが、テクニックが伴わないのでテクニカルなとこは
相変わらず下手。竹林の竹の根が出ている下りは
足をつかずに下りれたのは1度だけ。あとは全部
足をついたり前につんのめって手をついたり。
そのたんび「はぁー」と心の中でため息をついていました。

あっという間に時間が過ぎいよいよ最後の出走。
時間的に2周しか出来なさそうだったので
「けしんかぎぃ」(死ぬくらいの意)
こぎたおす。そしてたくさんの声援に迎えられて
気持ちよくゴール。
結果はAチーム24位。Bチーム78位。
思った以上によく頑張れたね、と皆で労をねぎらいました。

天気も良くて大会運行もスムーズ。雰囲気も大変よく
とても楽しい一日になりました。毎年九州のあちこちから
100チーム以上集まるのがわかるような気がします。
今年一番楽しいレースでした。


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相良路サイクルフェスタ白蔵峠&アポロ峠ヒルクライムリポート

2006-09-18 00:02:50 | レースリポート
4:30起床。
寝ぼけ眼で歯磨きしていたら父も起きてきて
まだ真っ暗な中、15キロのJOGへと出かけていった。
コンビニで買い物をして高速に乗る。
約1時間で人吉ICを降り、6:30には会場に到着。

受付まで時間があったので朝食を済ませてから
コースを車で上がっていく。
10キロ地点までひたすら上り。ここから上り下り
となるが、台風の影響なのか標高が上がるにつれ
風も強くなる。どうやら風との戦いにもなりそうだ。

途中で引き返して会場へ戻る。
ゴソゴソと準備をしていたら係りの人がハンドマイクで

「台風の影響でスタート時間を早めま~す。開会式は8:30からで~す」

と叫んでいた。予定よりも30分以上早まっている!!
アップもできないままバタバタと着替えを済ませて開会式に参加。
やはり台風の影響か、参加者がかなり少ない。
なので、開会式のあった体育館は「がら~ん」として寂しげ。



ざっと見渡しても強そうな人(レーサー系)はポツポツ。
あとは「サイクリスト」と見られる人達が殆ど。
鹿児島県関係も殆ど欠席の様子でちょっと残念。
当初の予定ではAコース(31キロ)Bコース(18キロ)とエントリーが
分かれていたが、台風の関係で今日の参加者全員16キロにコース短縮
となった。


開会式終了後、スタートまで5分があったので
少しでも、と思いギリギリまでアップ。
人数も少なかったし最初の1キロはパレードスタートだったので
最後列からスタートした。

先頭集団についていきたかったが、アップもできていない上
ヒルクライムは初めてなのでしばらくは控えめにしておいて
前からこぼれてくる選手を拾っていく作戦にした。
がしかし・・・

パレード走行終了地点で先導がコースをはずれ、レースがスタート。
一気にペースが上がるとやはり「じっと」していられなくなってしまい
しょっぱなからガンガンと踏んでいく。最後列からのスタートだったので
前を走っていた選手を次々と追い越す。3キロくらい走った
ところで前も後ろもいなくなったので一旦ペースを落ち着かせた。

しばらくすると、また前を走っていた選手に追いつく。
追い越したと思ったら、その人は後ろをついてくる。
そのうちチギれるだろう、と思っていたがなかなか
離れない。こういう展開が一番キツイ。
しかもろくにアップもしていなかった上、オーバーペース気味の
走りで足に力が入らなくなってくる。
追いついたのに、逆に置いていかれてしまうなんて
カッコの悪いことはできないのでダンシングとシッティングを
繰り返しながらコースを進む。だが相手も思いは同じのようで
後ろに下がったかな、と思ったらダンシングで横に並びなおす。
今度は逆に僕がチギれそうになるが、僕も負けじとダンシング
で並び返す。相手の苦しそうな息遣いを聞きながら(苦しいのは
相手も同じ)と自分を励ましながら並走は約5キロ続いた。

一旦、上りが終わり下りに差し掛かる。ライバル同士なのだが
苦しみながらも一緒に上ってきた、というお互いの健闘をたたえようと
「お疲れ様です!!」と握手の手を差し伸べたら何と!
4月の「南日本サイクルフェスタ」のチャレンジクラスで優勝した
「エド・バンクス」君ではないか!!握手の後、彼が

「フィニッシュハドコデスカ?」

と聞いてきたので

「あと6キロ」

と答えたらバビューンと下りをかっとんでいき
あっという間に視界から消えていってしまった。

そこから一人旅。
ようやく身体が温まってきたみたいで足が動くように
なってきた。
エド君は100メートルくらい先にいる。追いつかないまでも
これ以上の差を広げないように、と前をひたすら睨んで
上っていく。するとエド君の前方からこぼれてくる選手が
一人見えた。残りは4キロ。先にエド君がパス。よし!!
僕も追いついてスパートだ!とペースを上げる。

前の選手と差が縮まってくる。先にその選手が前方の左カーブを
曲がる。僕もそのカーブを曲がって前方を見ると
係りの人が大勢集まっている。そしてコースの左脇に
パイロンを立てて

「この内側を走って、ゼッケン番号を確認させてくださ~い」

というので一旦ペースを落とす。
ゴールまではまだ2キロくらいあるはず。だが、僕より
先を走っていた選手たちがすでにゆっくりしている。
係りの人に「ここがゴールですか?」と聞くと
そうです、とのこと。どうやら更にコースを短縮したようだ。
これから、というときだっただけにかなり消化不良のまま
レースが終わった。

順位を確認して(7位)コースを下っていく。
雨に濡れながらスタート地点まで戻る。
かなりの「物足りない感」があったので
そそくさと着替えたり帰る準備をしている人たちの中
ミドルで30分ローラー台をまわした。

閉会式もいつのまにか終わっていたらしく、体育館の中は
数人の人が残って昼食をとっている。僕も隅っこで
昼食をとる。

そのうち、体育館は僕一人となる。
食べ終わってそそくさと帰ろうとすると、係りの人が
「ゆっくりされてていいですよ。よかったらおかわり
もってきましょうか?」というので「遠慮なく」
おかわりまでいただいた。
(具だくさんのおつゆがとてもおしかったです!!)

お腹いっぱいのお腹を抱えて駐車場に出ると車は僕のが1台だけ。
かなりの強い雨が降っている。

(無事帰れるかな?)と
若干不安になりながら雨の中出発。参加賞に相良村の温泉
茶湯里」の入浴券があったのでお風呂に入り、お土産を
買って、強風にフラフラとあおられながら帰路に着いた。

ひとまず今年はこれでレースが終了という感じである。
あとはMTBの耐久レースがポツポツあるくらい。
このところレース続きだったのでしばらくゆっくりして
来年に向けての走り込みに入っていこうかな、と思う。

長々とお付き合い頂きありがとうございました。
お付き合いついでに↓ポチっとおねがいします。



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MTBin須美江レースリポート

2006-09-11 20:43:34 | レースリポート
土曜日の夜、都城でHagiさんたちと合流。延岡でラーメンを食べてからレース会場内にある民宿「黒潮」さんに到着。

大部屋で皆で雑魚寝。明日がレースだったので遅くまでは起きていなかったが、学生時代の修学旅行みたいで楽しかった。

6時にhagiさんの目覚ましで目が覚める。皆はまだ寝ていたので一人で海岸を散歩。


宿に戻って、用意してくれていたモーニングコーヒーを飲みながらのんびりと新聞を読む。しばらくして皆起きてきたので朝食をとる。自家製味噌で作った貝のお味噌汁がおいしかった。

レースだったということを忘れてしまうくらい、のんびりと過ごしていたため、結構時間が押してしまい慌てて準備。hagiさんとうるるんさんが朝に用意してくれたタープへ移動して試走へ出かける。

ここは芝生広場と雑木林がメインの平地コースだが、短いながらも要所で上り下り押しの区間が入り油断はできない。そういう箇所を丹念にチェックする。
(ちなみに、XCコースにしては大変珍しい「海岸線」も走ります)


すいません、眠くて続きが打てません。続きはまた明日で勘弁してください

(続き)
先に出場したhagiさんを応援した後、アップを開始。スタート10分前にアップを済ませてバタバタとコースへ。今日のスタート位置は最前列。せっかくのいい位置でのスタートを無駄にしないために、気持ちを集中。そして5秒前からのカウントダウンの後「スタート!!」

今回はうまくスタートが決まり、いい位置で雑木林のシングルへと入る。そしてアスファルトを走り抜け、シングルの急な上りへ。前走者は殆ど乗って上がっているので僕も前に倣って乗ったまま坂へと差し掛かる。が・・・
前と離れまい、と焦っていたせいと助走スピードが低かったせいか、勾配が一番キツクなった箇所で強く踏みすぎてしまい、リアがスリップ!足を着いてしまう。モタモタとしているうちに一気に5,6人に抜かれてしまう。

何とか坂をクリアして必死に前につく。芝生広場を走り、杉山へ。
ここは途中から「押し」の区間。坂を上り終わり、木の根の下りへ。
クリートは下りながらはめよう、と思ったのが間違いの始まり。
またがっているだけなので自転車も自分も全然安定しない。そして木の根にタイヤをとられて倒れそうになり、またもや足をつく。ここでも一気に3,4人がパスをしていく。
やっと下り終わったと思ってもギアをインナー×ローのままで足は空回り状態。次に待ち構えるはテーブルマウンテン。慌ててギアを重くするも殆ど助走なしで差し掛かってしまい、また上り終わる前に足をつく羽目に。そしてまたもや3人くらいがパス。
テーブルマウンテンをクリアし、気を取り直して前を追いながらも(はぁ、今日はこれで終わった・・・)という気分は最後まで拭い去れませんでした。

残りの4周は後ろから追いついてきた2人と抜きつ抜かれつを繰り返しながらも、またもや木の根の下りでどじってしまい、最後は置いていかれてゴール。

五木→13位
元気印→14位
須美江→17位
まぁ、MTBレースに本格参戦して1年目ということと練習でも殆どMTBには乗らなということからいくと、これらの結果は妥当だと思います。というより、そう簡単に結果を出せるほどエキパは甘くない、とつくづく実感しました。
とりあえず「山ほどある」課題を一つ一つクリアしていき、もう少し「さまになった」MTBライダーになりたいと思います。


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づがれだ・・・

2006-09-10 22:53:19 | レースリポート
「MTBin須美江」いってきました。
結果は17位。
「はぁ~下手だなぁ~」と改めて思い知らされたレースでした。
詳細はまた明日アップします。
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VIVAスポーツ大分サイクルフェスタレポート

2006-09-04 20:01:04 | レースリポート
2時40分。
真っ暗な中を出発。
4時間しか寝ていないため頭がボーっとして
体もなんとなくだるい。こんなんで大丈夫なのか?
と不安を覚えつつ、大分へ向かう。

7時。
思ったよりはやく到着できたのでゆっくりと準備を
進める。準備を進めている間、次々と自転車を積んだ
自動車が駐車場に入ってくるのを見ていて徐々に
気分が「レースモード」に入っていく。

8時
受付開始。
今回はスポーツクラスにエントリー。
参加者リストを見てマークする人を
何人かチェックしてから試走を始める。
ゆっくりと走り始めて徐々にペースを上げていく。
体が温まるにつれだんだんとテンションが上がっていく。
周回最後の上りを全力で上ってアップ終了。
汗を拭いて、ジャージを着替えて
「いざ決戦!!」

9時20分
最終点呼。
ゼッケン順に名前を呼ばれてコースイン。
僕は前から2列目。今回のスポーツクラスは
約50名の参加があったので後ろはかなりごったがえしそうだ。
参加者全員入ったところで注意事項の説明を
受けてスタート時間まで3分ほど待つ。
スタートを待つ間の何ともいえない緊張感が
たまらない。足が浮き足立つような感じで
心拍も安静時の2倍以上上がっている。
普段の生活では絶対に味わえないこの緊張感も
レースの楽しみの一つである。

9時30分
いよいよスタート。ここはコースが狭いので
落車に巻き込まれないように前方へ出る。
昨日まで「ぼちぼち作戦」で行くつもりだったが
体が良く動くので1周目から先頭を引く。
そして2周目に入ろうとする最後の上り手前で
2人が逃げる。一人はマークしていた人、もう一人も
いつも上位にいる人なので僕もついていく。
3人になって、上りに差し掛かる。先頭は僕。
ダンシングで「ガシガシ」と上がっていく。
ホームストレートに戻り(そろそろ先頭を変わって
もらおうかな)と後ろを振り向くと・・・

「・・・いない・・・」

最初に逃げた2人はついてきていない。
単独の「逃げ」になってしまった。
一瞬どうしようか、と思ったが集団と
だいぶ差がついていたのでイチかバチかで
逃げることにした。

初めての逃げ。
差がついているとはいえ
集団に追われるプレッシャーは想像以上に
怖いというかキツイ。
今中大介さんの著書に「逃げるときは
絶対に後ろを振り向くな」と書いてあったのを
思い出すが、後ろが気になってしょうがない。
そして今中さんの言いつけ?を破って
後ろを見てしまった。
差はさほど縮まっていない。
心拍はATを下回ることがなくキツイが
足は不思議とよく回る。
(もしかしたら・・・)と気分が盛り上がり
足に力が入る。

あと1周の鐘が鳴る。
心拍はキツイがペースは落ちない。
(もしかしたらもしかして!?)
と思ったがやはり集団のペースにはかなわず
あと半周といったところで捕まってしまった。
一旦、集団の後方で息を整えて周回最後の
上りに備えて集団前方へと出る。

いい位置で上りに差し掛かる。
一気にダンシングで上がっていく。
途中、踏み切れなくなったので
ギアを1段上げようと思い、レバーを
押したら勢いよく押し過ぎてしまい
ギアが2段上がってしまった!!
足が一気に軽くなり空回り状態。
そして集団から

「さようなら~」

・・・またもや「おいてけぼり」
結局スプリント勝負に絡むこともなく
8位でフィニッシュ。

最後は良くなかったが収穫はあった。
前回のレースが終わってから下ハンを
もったままで上りのダンシングの練習を
してきた。
今回のレースでは練習の効果が出たようで
平坦からダンシングに切り替えるタイミング
がうまくあい、スムーズに上れた。

それと位置取り。
シフトミスで「おじゃん」になってしまったが
あのまま順調に坂を上がれれば(勝負事にタラレバ
はないのだが・・・)優位な位置でスプリント
に参加できたとおもう。

そして初めての逃げ。
きつかったけど沿道の注目を一気に浴びれて
気持ちよかった!

次は10日。
須美江でMTBのレース。
MTBのレースはいまいちパッとした成績が出ていないので
今度こそは1桁に入りたい。


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ただいま

2006-09-03 22:17:27 | レースリポート
「VIVAスポーツ大分サイクルフェスタ」に行ってきました。
結果は・・・8位。結果は良くありませんでしたが収穫もあった
レースになりました。
詳細はまた明日レポートします!
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元気印MTBin大分レポートその2

2006-08-21 19:57:32 | レースリポート
スタートまでまだ3時間ある。食事をしたり自転車を調整したり
おしゃべりしたりと時間を過ごす。

ようやく1時間前になったのでアップを始める。
雨の中、駐車場そばの道路を走る。
体が温まるにつれ気分も「レースモード」に入る。
いつになく足が良く回る。早くスタートしたくて
ウズウズしている。調子はよさそうだ!

いよいよスタート時間。
エキスパートは27人がエントリー。
だいたいおなじみの顔ぶれだ。
後方にはエリートの藤本選手もいる。
一体どんな速さで追い越していくのか
少し楽しみ!?にしながらスタートした。

最初は順調に進んでいく。
問題の激下りは転んだものの何とか
立て直してやり過ごす。
古薗さんが前を走っていたのでついていく。
ついたり離れたりしていたが、僕が所々で
転んだり足をついたりしている間に
だんだんと離れていってしまった。

疲れてくるにつれ、集中力も鈍るせいか
やたらと転んだ。10回は転んだと思う。
その上、乗って上がれない箇所もあり
その都度、乗り降り。
そのせいで、せっかく追い越した選手に
追い付かれてしまったり、前を捕まえ
きらなかったり。しかも体力の消耗も
かなりのもの。あと半周は「早く終りて~!」
と半べそもので走っていた。

14位でゴール。
ドロドロになった自転車と自分を洗いに洗車場へ。
先に走り終わった面々とレースの感想を言い合いながら
汚れを落とす。レース直後のこの時間はとても楽しい。

こんなコンディションだったので
ブレーキシューは前後とも擦り切れてしまった。
しかも右足、右腕は擦り傷たらけ。
帰りのお風呂は「シミシミ」でした。

反省として・・・
テクニックどうこうよりもまずは
転倒の回数を減らすだけでも順位は1つ2つは
良くなったと思う。それにより
体力の消耗も減り、その分もっと走れるように
なるとおもう。
次は須美江。平地メインだが要所に杉山や
階段があるので油断はできない。
今回の反省を生かせるように一桁めざして
また頑張るぞ!!

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元気印MTBin大分レポートその1

2006-08-21 19:30:23 | レースリポート
AM3時にセトキン集合。
今回もHagiさんうるるんさんと3人で会場へ向かう。

熊本で高速を下りてR57を大分方面へ走る。
竹田を過ぎた辺りで雨が降り出す。
予報では「曇り」だったはず・・・雨なんて聞いてないよぉ~

そして7時40分会場到着。
準備と受付を済ませて、後から来た古薗さんと4人で試走に行く。
コース内は案の定「どろどろ」。水溜りもところどころある。
極めつけはシングルトラックの激下り。
足首まではまるくらいに「ズブズブ」
他の箇所も油断をすれば滑りそうなところが多い。
試走の段階で4人とも泥まみれ。
3人は1周で試走を終えたが、僕はもう少しコースを覚えたかったので
一人であと半周試走した。

まずは」Hagiさんが出場するスポーツクラスが始まる。
3人で観戦&応援に行く。
スタートを見送って、1箇所でたくさん観れそうな所へ移動。
たくさんの蚊に刺されながら選手が来るのを待つ。

トップがやってきた。
スポーツクラスとはいえトップは早い。
3人が固まって通過する。
その数分後、Hagiさんもやってきた!14番目くらい。
「頑張れ~」と声をかけると「はぁ~い」と余裕の返事。

順調に通過する選手、滑って転ぶ選手、すでにバテバテの選手
などなど、知らない人でもみんなに頑張ってもらいたくて
応援をした。

2周目の先頭がやってきた。
やはり3人で固まっている。スポーツクラスは激戦の模様だ。
みんなさすがに疲労の色が見える。そしてHagiさんも
表情に余裕なし。「あと少し頑張れ~!」と声をかけて
一旦、駐車場へ戻る。

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