おばさんの落書き部屋

日々の出来事など思いつくまま

日間賀島へ

2012-10-18 22:55:47 | 旅行

今日は台風21号の影響で朝からあいにくの雨。
悪天候にも関わらず、日間賀島へおいしいふぐ料理を食べに行こうと1DAYフリーきっぷを
購入して気心のしれた6人で出かけた。
名古屋駅に集合して、名鉄電車、約45分で河和駅下車。河和から海上観光船20分程で
日間賀島へ到着。
お天気なら、レンタサイクルで島巡りなどしたいところだが、船着き場に迎えに来ていた車で
海に面したホテルへ移動。
お風呂もOKとの事だったが、お酒を飲みたい3人の意見で着くなり、先に食事を頂くことにした。
「てっさ」「てっちり」 「ふぐの唐揚げ」の他に「にんにくのフライ」最後に雑炊とデザートのコースで
久しぶりに贅沢な昼食を。

「てっさ」(ふぐの刺身)の語源は「てっ」が鉄砲と「さ」は刺身の略でふぐはあたると死ぬから「鉄砲」で
略して「てっさ」と言うとか、下の関などでは縁起をかついで「不遇」につながる「ふぐ」ではなく「福」に
つながる「ふく」と呼ばれていることを知った。
漢字で書く「河豚」もユーモラスだが、体型ではなく、フグは身の危険を感じると豚のような鳴き声を
発するとこから来ているそうだ。
日間賀島は「蛸」も名産で、土産物やに並ぶタコのお菓子には「多幸」の漢字が当てられており、
日本人らしい文字やことばの文化だと勉強になった。

夏は賑わったであろうこの場所も、今日はウィークデーで雨のせいもあり、平常よりお客様は少ない
ようだったが、ラウンジにコーヒーを飲みに行くと、ほとんど女性ばかりが盛況だった。

帰りは私たち4人は大田川で下車、二手に分かれて、「セントレア」へ立ち寄り、雨に煙る空港で飛行機
の発着やショップを観たり、お茶をして小旅行を楽しみ帰途についた。
  


    

 


第6回全知多ハーモニカ演奏会

2012-10-14 22:23:28 | コンサート

秋晴れ。
今日は半田市福祉文化会館で開催の「第6回全知多ハーモニカ演奏会」を聴きに出かけた。
名鉄・河和線「知多半田」駅で下車すると徒歩3分くらいの便利な場所にあった。
広々とした1,300席を擁する雁宿ホールは整理券が配付されていたためか、適度に席も埋まり、
知多地域で練習している教室のメンバーのアンサンブル18組・独奏17名、の演奏であった。
家族3人でギター・カホン伴奏でお母さんが演奏の「コンドルは飛んでゆく」も良かった。
指導者3名の方々の独奏は「カルメン・シルバー」「ラ・クンパルシータ」「ロングロングアゴー変奏曲」

続いては、平成18年にFIHハーモニカコンテスト・アンサンブル部門で第1位を受賞の
「パライーゾ」のゲスト演奏があった。
   曲目は 「思い出の歌メロディー」(四季の歌・春の小川・夏は来ぬ・ジングルベル他)
         「おもちゃの兵隊」
   アンコール曲「タンゴ風・小さな喫茶店」

音色もリズムも素晴らしい演奏で芸術の秋にふさわしい一日だった。

     
                    

 

 


東山植物園散策と映画「ソハの地下水道」

2012-10-13 20:36:46 | 映画

観たいと思っていた映画を、なかなか時間が合わず、最近見逃してしまっているので
今日は、家事をすっぽかして思い切って出かけることにした。

空は秋晴れ、絶好の行楽日和なので、行きに途中下車して東山動植物園に立ち寄った。
動物園は孫を連れて何度も行っているのだが、植物園は一度も行っていないことと、
今日は植物園エリアの「合掌造りの家」の中で知人がハーモニカ演奏をするという情報を
得ていたためでもある。
家族連れで賑わう動物園内を縦断し、星ヶ丘へ通ずる自動車道を横断し、目指すところは
思いの他、距離があり、辿りついたときは半分くらい演奏は終わっていた。
 演奏曲目は 「別離」「てんとう虫のサンバ」「ロング ロング アゴー」「船頭小唄」「箱根八里」
          「ふるさと」etc.
ススキ、 萩、など秋らしい植物や、水辺には珍しい名前の種々のスイレンが美しい花を
咲かせていて、やはり来て良かったと思った。

午後、その足で名演小劇場で映画「ソハの地下水道」を鑑賞した。
この映画は1943年ナチス政権下のポーランドで迷路のように張り巡らされた地下水路に
ユダヤ人をかくまった1人の男(名前:ソハ)の感動のノンフィクション。
ナチスによるホロコーストの悲劇は、多くの映画や小説のモチーフになっているが、過去に観た映画
「シンドラーのリスト」「戦場のピアニスト」など、どの作品も、実話であるので、心に迫るものがある。
ネズミが這いまわる灯の光のない、劣悪な環境の中で生活するユダヤ人を演じる俳優も
撮影も大変だったであろうけれど、内容も暗いが、全編、うす暗いシーンの連続だった。

 
グループ「ブラック ボックス」のハーモニカ演奏    「合掌造りの家」

 
   オオオニバス                       カミカヤツリ   
        

 


郷土の歴史ウォーキング

2012-10-08 20:01:19 | 芸術・芸能

郷土の歴史ウォーキング

名東区高針地区に伝わる名古屋市無形民俗文化財「棒の手(ぼうのて)」が
高牟神社で奉納されるとのことで、仲間と見学ツアーに出かけた。

主催は名古屋市文化振興事業団・名東文化小劇場
見どころを解説して頂いたのち、徒歩で地下鉄・上社駅を出発、最初に「貴船社」に
立ち寄り、市民俗文化財指定の「大鳥毛馬標」を見学。
馬の背に飾り付けをした「馬の塔(おまんと)」と呼ばれるものだった。

その後、高針小学校と隣接するところにある高牟神社にて市民俗文化財指定の
「棒の手」奉納見学。
テレビのニュースでは観たことがあるが、実際に間近で観たのは初めてで
若い世代に引き継がれ、元気いっぱい演じる様は戦国時代にタイムスリップしたような、
勇壮な雰囲気を味わうことができた。 
棒の手は、各シマにより異なる三つの流派(鷹羽検藤流・鎌田流・直心我流)があり、
戦国時代、農民が自衛のために身につけた武芸が始まりで、それが高年、寺社の祭礼行事として
奉納されているそうだ。

最後は、柴田勝家出生の地、「明徳寺」に立ち寄り、帰途についた。
汗ばむ程の秋晴れのもと、久しぶりに沢山歩いて、爽やかな一日だった。


第7回なごやハーモニカ演奏会

2012-10-06 23:16:11 | コンサート

午後から名東文化小劇場へハーモニカ演奏会を聴きに出かけた。
 主催:なごやハーモニカ演奏会 実行委員会
 後援:日本ハーモニカ芸術協会 中部支部連合会

合奏13組 独奏 32名 延べ約160名程の出演者だった。
演歌・歌謡曲は少なく、「荒城の月(幻想的変奏曲)」「青葉の笛(幻想曲)」
「出船夜想曲」「庭の千草によせて」なに加えて、童謡・文部省唱歌など
ハ-モニカコンサートでは好んで演奏される曲目が多かった。
最後にこの会の実行委員長が演奏されたヴェルディ作曲「アンビル・コーラス」とアンコールに
こたえて演奏された「汽車の旅(S.L描写曲)」は素晴らしかった。
汽笛と汽車が遠ざかる様をハーモニカで見事に音楽で表現され、大きな拍手で幕が下りた。

芸術の秋だが、食欲の秋でもある。
帰途、星ヶ丘三越デパート8F催物会場「大北海道展」の立ち寄り、海の幸とスイーツを買い込んで
帰宅した。