グレンおばさんのお花畑

家族の記録、季節の花たちの写真をポツリ、ポツリ紹介していきます。

読書覚書26年12月~28年5月

2016-06-03 11:16:27 | 読書



26年12月

*チルドレン   伊坂幸太郎

「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々―。何気ない日常に起こった五つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。(BOOK データベースより)


27年1月

*色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年  村上春樹

良いニュースと悪いニュースがある。多崎つくるにとって駅をつくることは、心を世界につなぎとめておくための営みだった。あるポイントまでは…。


*みんなの図書室    小川洋子

次の世代にも残したい文学作品―いわば“文学遺産”と呼ぶに相応しい50作品への思いと読みどころを、読書家として知られる小説家・小川洋子が綴った一冊。森鴎外『舞姫』、角田光代『対岸の彼女』、チェーホフ『桜の園』、ジュンパ・ラヒリ『停電の夜に』といった小説だけでなく、児童文学やノンフィクション、詩集にいたるまで、バラエティに富んだ古今東西の名作を取り上げている。


*赤毛のアンに学ぶ幸福になる方法   茂木健一郎

「11歳の時、私はなぜ、“この作品には何かがある”と直覚したのだろう。最近になってやっと、その正体が見えてきた」。『赤毛のアン』には、「幸福(しあわせ)」とは何か、その秘密が隠されている。「仮想」「受容」「奇蹟」「ひたむきさ」「偶有性」「セレンディピティ」……。茂木健一郎が読み解く「幸福論」。



2月

*海辺のカフカ(上)(下)   村上春樹

「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年になる」―15歳の誕生日がやってきたとき、僕は家を出て遠くの知らない街に行き、小さな図書館の片隅で暮らすようになった。家を出るときに父の書斎から持ちだしたのは、現金だけじゃない。古いライター、折り畳み式のナイフ、ポケット・ライト、濃いスカイブルーのレヴォのサングラス。小さいころの姉と僕が二人並んでうつった写真…。

3月

*豊臣家の人々   司馬遼太郎

貧農の家に生まれながら関白となり、位人臣を極めた豊臣秀吉の奇蹟の栄達は、その一族、縁者たちを異常な運命に巻き込んだ。平凡な彼らに与えられた非凡な栄誉と境遇は、ときに豊臣凋落の予兆となる悲劇をもたらす。

4月  

*地球のはぐれ方   東京するめクラブ(村上春樹・都築響一・吉本由美)

たいしたもんじゃないけれど、くちゃくちゃ噛んでいるうちに味が出てくるのでは…なるコンセプトのもとに結成された「東京するめクラブ」。村上隊長を先頭に好奇心のおもむくまま、「ちょっと変な」ところを見てまわった、驚天動地のトラベルエッセイ。まずは魔都・名古屋にて、名物喫茶メニュー“甘口抹茶小倉スパ”に悶絶トライ。


*カンガルー日和   村上春樹

時間が作り出し、いつか時間が流し去っていく淡い哀しみと虚しさ。都会の片隅のささやかなメルヘンを、知的センチメンタリズムと繊細なまなざしで拾い上げるハルキ・ワールド。ここに収められた18のショート・ストーリーは、佐々木マキの素敵な絵と溶けあい、奇妙なやさしさで読む人を包みこむ。


5月

*日出る国の工場  村上春樹

ある時は牛に蹴飛ばされそうになりながら「牧場」を歩き、またある時は新郎新婦になりきって「結婚式場」を取材する。その他、「人体標本工場」「消しゴム工場」「コム・デ・ギャルソン工場」「コンパクト・ディスク工場」に「アデランス工場」と、好奇心で選んだ7つの〈工場〉を、自称ノン・フィクション作家、春樹&水丸コンビが訪ねます。イラストとエッセイでつづる、楽しい〈工場〉訪問記。


*ダンス・ダンス・ダンス (上下) 村上春樹

『羊をめぐる冒険』から4年、激しく雪の降りしきる札幌の街から「僕」の新しい冒険が始まる。奇妙で複雑なダンス・ステップを踏みながら「僕」はその暗く危険な運命の迷路をすり抜けていく。70年代の魂の遍歴を辿った著者が80年代を舞台に、新たな価値を求めて闇と光の交錯を鮮やかに描きあげた話題作。(上巻)

失われた心の震えを回復するために、「僕」は様々な喪失と絶望の世界を通り抜けていく。渋谷の雑踏からホノルルのダウンタウンまで―。そこではあらゆることが起こりうる。羊男、美少女、娼婦、片腕の詩人、映画スター、そして幾つかの殺人が―。デビュー十年、新しい成熟に向かうムラカミ・ワールド。(下巻)


6月

*羊をめぐる冒険 (上下)  村上春樹

1通の手紙から羊をめぐる冒険が始まった 消印は1978年5月――北海道発
あなたのことは今でも好きよ、という言葉を残して妻が出て行った。その後広告コピーの仕事を通して、耳専門のモデルをしている21歳の女性が新しいガール・フレンドとなった。北海道に渡ったらしい<鼠>の手紙から、ある日羊をめぐる冒険行が始まる。新しい文学の扉をひらいた村上春樹の代表作長編。


7月

*クリスマスのフロスト  R.D.ウイングフィールド 

ロンドンから70マイル。ここ田舎町のデントンでは、もうクリスマスだというのに大小様々な難問が持ちあがる。日曜学校からの帰途、突然姿を消した八歳の少女、銀行の玄関を深夜金梃でこじ開けようとする謎の人物…。続発する難事件を前に、不屈の仕事中毒にして下品きわまる名物警部のフロストが繰り広げる一大奮闘。抜群の構成力と不敵な笑いのセンスが冴える、注目の第一弾


*フロスト日和  R.D.ウイングフィールド

肌寒い秋の季節。デントンの町では、連続婦女暴行魔が跳梁し、公衆便所には浮浪者の死体が転がる。なに、これはまだ序の口で……。皆から無能とそしられながら、名物警部フロストの不眠不休の奮戦と、推理の乱れ撃ちは続く。中間管理職に春の日和は訪れるのだろうか? 笑いも緊張も堪能できる、まさに得難い個性の第二弾!


8月

*その女アレックス  ピエール・ルメトール

おまえが死ぬのを見たい―男はそう言ってアレックスを監禁した。檻に幽閉され、衰弱した彼女は、死を目前に脱出を図るが…しかし、ここまでは序章にすぎない。孤独な女アレックスの壮絶なる秘密が明かされるや、物語は大逆転を繰り返し、最後に待ち受ける慟哭と驚愕へと突進するのだ。イギリス推理作家協会賞受賞作。


*夜のフロスト  R.D.ウイングフィールド

流感が猛威をふるう町に中傷の手紙がばらまかれ、切り裂き犯も老女を襲う。絶体絶命の人手不足の中、ウィルスにも見放されたフロスト警部に打つ手はあるのか? シリーズ既刊は2点ともミステリ・ベスト10第1位に選ばれた、大好評シリーズの第3弾


*竹林はるか遠く  ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ

終戦直後の朝鮮半島と日本で、日本人引き揚げ者が味わった壮絶な体験を赤裸々に綴る、息もつかせぬ、愛と涙のサバイバルストーリー。


9月

*冬のフロスト (上下) R.D.ウイングフィールド

寒風が肌を刺す一月、デントン署管内はさながら犯罪見本市と化していた。幼い少女が行方不明になり、売春婦が次々に殺され、ショットガン強盗に酔っ払ったフーリガンの一団、“怪盗枕カヴァー”といった傍迷惑な輩が好き勝手に暴れる始末。われらが名物親爺フロスト警部は、とことん無能で好色な部下に手を焼きつつ、マレット署長の点数稼ぎが招いた人手不足の影響で、またも休みなしの活動を強いられる……。


10月

*続・竹林はるか遠く―兄と姉とヨーコの戦後物語  ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ 

70年前―。朝鮮半島引き揚げ者、13歳の少女ヨーコ。終戦直後の日本での貧困、濡れ衣、いじめ。想像を超える苦難を兄妹3人で生き抜いた。27年の時を超えて邦訳出版された前著「竹林はるか遠く」とともに刊行が熱望されていた続編。


*世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド(上下)  村上春樹

高い壁に囲まれ、外界との接触がまるでない街で、そこに住む一角獣たちの頭骨から夢を読んで暮らす〈僕〉の物語、〔世界の終り〕。老科学者により意識の核に或る思考回路を組み込まれた〈私〉が、その回路に隠された秘密を巡って活躍する〔ハードボイルド・ワンダーランド〕。静寂な幻想世界と波瀾万丈の冒険活劇の二つの物語が同時進行して織りなす、村上春樹の不思議の国。



11月

*女のいない男たち   村上春樹

絡み合い、響き合う6編の物語。村上春樹、9年ぶりの短編小説世界。


12月

*雅子妃 悲運と中傷の中で  友納 尚子

雅子妃「こころの病」の真相は何か。皇居内部の暗闘のすべてを抉った『雅子妃の明日』に、この三年の変貌を書き加えた増補決定版。


*けっこん・せんか  阿川佐和子・檀ふみ

恋を語り、家族を語り、ワインを語り、ときには犬とともに吠える。「愛と罵倒」の名コンビが打々発止とわたりあう、痛快無比の名対談。


*新人警官の掟(上下)  フェイ・ケラーマン

ピーター・デッカーと先妻の娘シンディは苦しんでいた。父の猛反対を押し切って警官になったものの、警部補を父にもちアイビーリーグ出身でエリート気取り、おまけに鼻っ柱が強いとなれば、上司や同僚には好かれるはずもない。そんなある日、シンディは部屋に置いてあった写真立ての位置が違っていることに気づく。思い違い? それとも誰かが部屋に侵入したのか。だが事態はそれだけではすまなかった。《リナ&デッカー》に新展開。


28年1月

*チャイルド44(上)  トム・ロブ スミス

スターリン体制下のソ連。国家保安省の敏腕捜査官レオ・デミドフは、あるスパイ容疑者の拘束に成功する。だが、この機に乗じた狡猾な副官の計略にはまり、妻ともども片田舎の民警へと追放される。そこで発見された惨殺体の状況は、かつて彼が事故と遺族を説得した少年の遺体に酷似していた…。ソ連に実在した大量殺人犯に着想を得て、世界を震撼させた超新星の鮮烈なデビュー作。

*チャイルド44(下)  トム・ロブ スミス

この男は連続殺人の放擲を許さない。ゆえに犯人を孤独に追いつづける――。CWA賞受賞。本年最大の注目作! 少年少女が際限なく殺されてゆく。どの遺体にも共通の“しるし”を残して――。知的障害者、窃盗犯、レイプ犯と、国家から不要と断じられた者たちがそれぞれの容疑者として捕縛され、いとも簡単に処刑される。国家の威信とは? 組織の規律とは? 個人の尊厳とは? そして家族の絆とは? 葛藤を封じ込め、愛する者たちのすべてを危険にさらしながら、レオは真犯人に肉迫してゆく。


*グラーグ57(上)  トム・ロブ・スミス

運命の対決から3年――。レオ・デミドフは念願のモスクワ殺人課を創設したものの、一向に心を開こうとしない養女ゾーヤに手を焼いている。折しも、フルシチョフは激烈なスターリン批判を展開。投獄されていた者たちは続々と釈放され、かつての捜査官や密告者を地獄へと送り込む。そして、その魔手が今、レオにも忍び寄る……。世界を震撼させた『チャイルド44』の続編、怒濤の登場!


2月

*死のドレスを花婿に  ピエール・ルメトール

悪夢に苦しめられるのが怖いから、眠らない。何でも忘れてしまうから、行動を逐一メモにとる。それでも眠ってしまうと、死者たちが訪れる。ソフィーの人生は、死と血、涙ばかりだ。でも、ほんの一年前まで、彼女は有能なキャリアウーマンだった。破滅への道は、ちょっとしたことから始った。そしていつしか、ソフィーのまわりに死体が転がりはじめたのだった。でも彼女には、天性の知能と強い生命力が備わっていたのだ。ある偽装によって自ら道を切り開いていくや、ついには、自分を取り巻く恐るべき真実に突き当たっていくのであった…歪んだ行為への、正しい対応が生むカタルシス、ヒッチコックも驚くであろう斬新な四部構成で読む、脅威のサイコサスペンス。


*グラーグ57(下) トム・ロブ・スミス

レオに突きつけられた要求は苛酷をきわめた。愛する家族を救うべく、彼は極寒の収容所に潜入して、自ら投獄した元司祭を奪還する。だが、彼を待っていたのは裏切りでしかなかった。絶望の淵に立たされ、敵に翻弄されながらも、レオは愛妻ライーサを伴って、ハンガリー動乱の危機が迫るブダペストへ――。国家の威信と個人の尊厳が火花を散らした末にもたらされる復讐の真実とは?


3月

*街への鍵   ルース・レンデル

メアリは白血病患者のために骨髄を提供した。だが、それが恋人の男の怒りをかう。彼女の美しい肌に傷がついたと、身勝手な理由で男はメアリを責め―暴力をふるった。家を出た彼女は、過去をふりきるように大胆な行動に出る。素性もよくわからぬ骨髄の提供相手に会うと決めたのだ。そこにいたのはレオという優しく繊細な男性。メアリは次第に彼に惹かれていくのだが、それが悲劇の始まりだった。その頃、街では路上生活者を狙った殺人が起き…不穏さを物語に練りに練り込んだ“サスペンスの女王”による傑作。


*アメリア・ジョーンズの冒険   ドロシー・ギルマン

彼らがもうじきわたしを殺しに来る。あと2、3時間後か…」22歳のアメリアが遺産で買った店で見つけた古い楽器。そこにはさまっていた紙切れには、彼女が経験したこともない恐ろしいメッセージが書かれていた。対人恐怖症で治療中の身にもめげず、アメリアはその謎を解いていこうと決心する。楽器の持ち主は誰だったのか、そして誰が殺しに来るのか…。


4月

*バックスキンの少女   ドロシー・ギルマン

アメリカがまだ独立していない頃、インディアンに両親を殺され、兄をさらわれた少女レベッカ。他人の家でつらい日々が続く。5年後、兄は町に戻ってきたけれど、中身はインディアンのまま。みんなに反感を持たれている。16歳になったレベッカにも、気にそまない結婚話がもちあがり、ついに兄妹は町から逃亡した。「おばちゃま」シリーズで大人気のギルマンの、傑作アドベンチャー・ミステリー。


*養鶏場の殺人/火口箱  ミネット・ウォルターズ

1920年冬、エルシーは教会で純朴な青年に声をかけた。恋人となった彼が4年後に彼女を切り刻むなどと、だれに予想できただろう―。英国で実際に起きた殺人事件をもとにした「養鶏場の殺人」と、強盗殺害事件を通して、小さなコミュニティーにおける偏見がいかにして悲惨な出来事を招いたかを描く「火口箱」を収録。現代英国ミステリの女王が実力を遺憾なく発揮した傑作中編集。


*見ないふりして    メアリ・ヒギンス・クラーク

不動産会社で働くレイシーは、ある日死んだ娘の部屋を売りたいという依頼を受ける。打ち合せのためアパートを訪れた彼女を待っていたのは、銃声と見覚えのある男が走り去る姿だった。瀕死の依頼人イザベルはレイシーに娘の日記を託す。イザベルは娘が殺されたと信じていた。その証拠がここに…。殺人の目撃者となってしまったレイシーは、FBI証人保護プログラムを適用されるが。


*大会を知らず   ジル・チャーチル

自分たちの町で作家や出版関係者が集まるミステリ大会が開かれると知り、ジェーンは喜び勇んで親友のシェリイと参加することに。大会では憧れの作家に会え、自作の小説を持ち込む機会に恵まれた一方で、新人作家や名物編集者の振る舞いに眉をひそめることにもなる。そして、批評家の失踪を皮切りに事件が続発し…主婦探偵がイベントで起きた現実の事件に挑むシリーズ第14弾。


5月

*心地よい眺め   ルース・レンデル

テディは、愛情とは無縁のまま育った。愛のない結婚をした両親は、望まずに誕生したわが子にはまったく関心を払わず、彼は放置されたまま一人勝手に大人への道を歩んできたのだ。そんな生い立ちをもち、どこか普通でない青年に成長していたテディは、両親の死をきっかけにそれまで内面に秘めていた歪んだ狂気を、徐々に発揮しはじめる。そんな彼が出会った美しい娘フランシーンもまた、子供の頃に異常な経験をし、心に大きな傷を負っていた。二人の出会いは、新たな悲劇の開幕を告げるベルだったのか…ブラックな結末が待つ、傑作サスペンス。

*高慢と偏見、そして殺人  P.D.ジェイムズ

【ロマンス小説の古典『高慢と偏見』の続篇に、ミステリの巨匠P・D・ジェイムズが挑む! 】 紆余曲折の末にエリザベスとダーシーが結婚してから六年。二人が住むペンバリー館では平和な日々が続いていた。だが嵐の夜、一台の馬車が森から屋敷へ向けて暴走してきた。馬車に乗っていたエリザベスの妹リディアは、半狂乱で助けを求める。家人が森へ駆けつけるとそこには無惨な死体と、そのかたわらで放心状態のリディアの夫ウィッカムが……殺人容疑で逮捕されるウィッカム。そして、事件は一族の人々を巻き込んで法廷へ!

長々と記載してしまいました。
自身の覚書として記入していたので、途中でアップすることもなく延々と書き続けてしまったので
ここで一度投稿します。なんと一年半分です。
日本の作家では相変わらず村上春樹氏のものが中心(夫の影響です)。昨年夏はフロスト警部ものにはまりました。
もう作者が亡くなられているので続編が読めないというのは悲しいことです。
今年に入ってからは英国ミステリーの重鎮ともいえるルース・レンデル、P.D.ジェイムズの未読の作品があったので
たっぷりとミステリーの世界に浸りました。
順序としては逆になりますが、ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」も読みたいと思っています。

トップの写真は5月のオープンガーデンでのもの。
木陰でこんなベンチに座り、読書できたらいいですね。



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6 コメント

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こんにちは (ポージィ)
2016-06-05 10:48:05
お写真のベンチ、オープンガーデンに置かれたものなのですか… 
周りのグリーンたちと調和もしていい雰囲気。
ほんとに、こんなところで、暑くも寒くもなく爽やかな空気の中
読書が出来たらステキですね。蚊が出てくる前のそんな時季は
意外と短く貴重なひと時ですよね。
 
グレンさんの読書録を拝見しながら、自分を振り返ってみていました。
読書量は激減。その中で印象に残ったものは何だったかしら…
吉永南央の紅雲町珈琲屋こよみのシリーズはTVドラマをきっかけに。
さだまさしの風に立つライオンは、映画化をきっかけに。
天童荒太の悼む人も映画化をきっかけに。でもどちらも映画は未見。
精霊の守人のドラマ放送をきっかけに、かって読んだシリーズ全巻を再読。
加納朋子のささらシリーズ最終巻の文庫化をきっかけにこれも
シリーズを読み直してから最後のもの読。自分の中で印象深いのは
そんな感じです。
グレンさんの読書録を拝見しながら、しばらく読んでいなかった
翻訳もの推理小説を読みたい気分がむくむく湧いてきました 笑

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ポージィさんへ (グレン)
2016-06-05 23:52:12
ありがとうございます。

蒸し暑い日は、もうやぶ蚊の襲撃をうけますね。
外に出て心地の良い時は本当に短いですね。

ポージィさんのお読みになった作者の作品はほとんど読んだことがありません。
天童荒太の「永遠の仔」くらいです。
どうも、読書傾向が偏ってしまい、新しいジャンルへ食指が動きません。
おまけに読むそばから内容を忘れていっています。
削除したのですが、前に読んだ本をまた読んで載せていました^^;

翻訳物は売れ筋ものしか書店には置いてありませんね。
海外ミステリーファンとしてはさみしい限りです。
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Unknown (チーちゃん)
2016-06-06 10:01:55
おっはよう~^^
今日はお誕生日、良いお天気です。
お祝いコメントありがとう~^^@

私はあまり外国の方の本は読まないのですが
面白そうな本が紹介されてたので読んでみようかと思います。
私、ミステリーとかサスペンス物が大好きなの。

上の写真、グレンさんちのお庭かと思いました
素敵ね~^^☆
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チーちゃんへ (グレン)
2016-06-06 20:12:53
ありがとうございます。

もう一度、お誕生日おめでとう~

関東地方は梅雨入りしました。
雨は降ってはいないけれど、なんとなくすっきりとしない天気です。

チーちゃんも随分本を読まれますよね~
海外ミステリーで女流作家のものが好きなんですが、
R.D.ウィングフィールドのフロスト警部ものはすっごく面白かったですよ。
刑事コロンボ(覚えていらっしゃいます?)が好きだったらお勧めです^^
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Unknown (tona)
2016-06-06 20:53:32
素敵なベンチ、こんなところで、まだ蚊に刺されない季節に読書出来たらいいですね。

村上春樹はギリシャの旅行記しか読んだことがありません。

ルース・レンデル、ドロシー・ギルマン、メアリー・ヒギンズ・クラーク、ジル・チャーチルはかなりその昔読んだミステリーの一部です。
もう読む元気がなくなって・・・変なものですね。頭も退化しちゃったようです。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。
グレンさんはお若くお元気で、その「気」を分けていただきます。
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tonaさんへ (グレン)
2016-06-08 23:22:28
ありがとうございます。

ギリシャ旅行記は私も興味深く読みました。

tonaさんもミステリーはお好きだったのですね!
娘からよく{お母さんの読む本は怖いものばかり」といわれたものですが
いまだにミステリーが好きで・・^^;

写真のベンチはお花屋さんの庭に置いてあるものでした。
例の運河の近くにあるのですよ。^^
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