いけふくろう通信(発行人=ムッシュ)

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「全国憲法研究会主催・2007憲法記念講演会」(いけふくろう通信第295号)

2007-05-02 23:47:11 | イベント・お祭
ということで、明日は、日本国憲法の施行を祝う憲法記念日です。
私は毎年恒例となっている全国憲法研究会の「憲法記念講演会」に参加する
予定です……。

全国憲法研究会は、法学部の憲法学者を中心に組織された団体で、
毎年5月3日の憲法記念日に記念講演会を開催している。

過去数年は、明治大学、一橋記念講堂?、早稲田大学、東京大学で、
開催され、ゲストは、大江健三郎氏も来たことがある講演会なのである。

今年の目玉は、ずばり、フリーライターの斉藤貴男氏であろう。
彼は、フリーライターとして、今日の状況を危機的であると警鐘を鳴らし、
憲法改正に対しては、批判的な立場をとっている。

また、警察に対する不信感は強く、ずばり「警察は信用してはならない」とか、
「監視カメラは撤廃すべきだ」などの強い主張を繰り返している。

そんな主張の斉藤氏であるが、以前、とあるインタビューに同行し、
お話を聞いた際の印象は、といえば、ずばりわかりやすいが、
自分の主張をある事実と飛躍的に結びつけて語る傾向があり、
聞いている側としては、なるほどと思いつつも、それって無理がないか、
と感じることがあった。

といっても、オバカな私だったから、その話についていけなかっただけ
なのかもしれないが……。

そうはいっても、非常に世の中のことを真剣に考える素晴らしい
フリーライターであると思う。

ということで、明日は、ぜひ、下記の講演会へ足を運んでみては?


○憲法記念講演会
【日 時】 5月3日(祝) 13時30分~16時30分
【会 場】 青山学院大学 渋谷キャンパス 9号館1階910号室
(最寄駅:東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B1出口より
 徒歩約5分)

【講演者とテーマ】
  斉藤貴男氏(ゲストスピーカー)「今、改憲することの狙いと問題点」
  石村 修 氏(専修大学)「国家保障から憲法保障へ―日本国憲法60年の意味-」
【司 会】 右崎正博氏(獨協大学)、志田陽子氏(武蔵野美術大学)
【主 催】 全国憲法研究会

<補 訂>
ということで、ゴールデンウィークのまっただ中に6年連続で行ってきました。
会場は例年にない盛況ぶりで、驚きました。
なお、斉藤氏の話は相変わらず、わかりやすく、いろいろと考えさせられました。
一方、石村先生のお話は、おバカな私にとっては、むずかしすぎました。
ちなみに、前の会社の方たちが出張販売をしておりましたので、からかって?、
と思いつつも手伝ってきてしまいました。

~ムッシュ・いけふくろう~


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