いけふくろう通信(発行人=ムッシュ)

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試写会『フラガール』(いけふくろう通信248号)

2006-08-23 12:35:40 | 映 画
皆さん、こんにちは!
編集長のムッシュ・いけふくろうです!

前号、前々号の新しい写真満載の記事は
いかがですか!?
ご感想等、ドシドシ書き込んでください!

さて、昨晩は、銀座・ヤマハホールにて
開催された映画『フラガール』試写会に行ってきました!

9月23日ロードショーの作品ですので、
作品の詳細はお伝えできませんが、
あらすじ程度なら大丈夫だと思いますので、お伝えします。

時代は昭和40年。我が国も世界の潮流に流され、
化石燃料が石炭から石油へと移り変わっていく。

その流れに逆らえず、福島県いわき市の炭鉱町・常磐炭坑も
規模の縮小を余儀なくされ、2000人規模の大量解雇を予定していた。

そこへ新たな雇用創出を目指し、炭坑町に
「常磐ハワイアンセンター」という名のリゾート施設建設の話が
持ち上がった。

そこでは、ハワイアン衣装を着たフラガールが踊り、
観客は常夏のハワイを体感してもらおう、
という、炭坑町にとっては、画期的な一大プロジェクトであった。

そして、早速、フラダンスを踊る踊り子を募集するが、それは困難を極めた。
「人員不足」、「フラダンスに対する偏見」、「炭坑町ゆえの仕事観」等々が、
その原因であった。

辛うじて、フラガール候補生は、集まるも、彼女たちは「盆踊り」、
「炭坑節」といった踊りしか踊れなかった。

東京から招かれた講師は、「絶対に彼女たちには、フラダンスは踊れない」
とあきらめかける。

フラガールと講師(先生)の関係はどうなるのか、
候補生は、フラダンスを踊れるようになれるのか、
炭坑町に「ハワイ」はできるのか等々、
見どころ、満載です。

幾多の試練を乗り越え、開業を目指した「常磐ハワイアンセンター」
(現・スパリゾートハワイアンズ)の実話です。

個人的には、これまで観てきた上位5本に入る映画です。

なお、時代背景は『ALWAYS 三丁目の夕日』、
場所的背景は『SWING GIRLS』、
内容的背景は『Shall we dance?』
に似ています。

キャストは、蒼井 優、松雪 泰子、豊川 悦司、しずちゃん、
岸部 一徳、富司 純子、三宅 弘城、池津 祥子、寺島 進、
高橋 克実 等(敬称略)。

監督は、李 相日 氏です。

<参 考>
スパリゾートハワイアンズ http://www.hawaiians.co.jp/
映画『フラガール』ホームページ http://www.hula-girl.jp/top.html

~ムッシュ・いけふくろう~

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