映画『世界から猫が消えたなら』を観てきました。
まぁ、猫好きなら観ておこうということで(笑)。
公式サイト:映画『世界から猫が消えたなら』公式サイト
ストーリーは脳腫瘍を宣告された30歳の郵便局員 “僕” の前に
悪魔が現れて余命1日を宣告。
大切なものと引き換えに1日の命を与えることになり、
「電話」、「映画」、「時計」、・・・そして「猫」。
「電話」が消えたことで間違い電話がきっかけで
付き合うようになった元恋人から “僕” の記憶がなくなり、
「映画」が消えたことで映画を通じて親友になった
タツヤも “僕” の記憶がなくなる・・・。
なんとなく結末は想像できたのだけれど、
原作も公式サイトも見ずに映画を観たワタシとしては・・・
まず、30歳の “僕” が飼っている猫が、小学生のとき拾ってきた猫の成長を考えると
どう考えても若すぎる!・・・と思っていたら、後で2匹目だとわかったけれど、
途中まで意図的に猫の名前を言っていなかったので混乱してしまいました。
さらに、飼っている猫が2匹ともおとなし過ぎて違和感(笑)。
ウチの猫は自転車のカゴに静かに乗っているようなのは一匹もいないというか、
玄関から出たらピューってどこかに飛び出していってしまう。
雨で濡れて猫にタオルをかけるシーンもあるけれど、
普通はドライヤーで乾かすだろうし、猫はタオルを嫌がるだろうし。
また、「電話」「映画」「時計」などだけが消えた世界にも???
「電話」や「映画」がないのに薄型テレビがある世界ってナニ?
“僕” が彼女とアルゼンチン・ブラジルを旅した映像が出てくるけれど、
それがストーリーとどのようなつながりがあるのか、ちょっと説明不足。
そんなワケで、ワタシ的にはツッコミどころ満載なのですが、
生死をテーマにした映画なので、ズルイと思いつつも泣かされました(笑)。
というところで★は3つ。
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