さて、いよいよYOJ2010も最終決戦です。
まずはXD決勝、ツァン・ナン&ツァオ・ユンレイ(中国/黄色いシャツ)VS タオ・ジャーミン&ティアン・チン(中国/黒いシャツ)。
同じ中国同士での決勝戦。結果は 21-19、22-20 でツァン・ナン&ツァオ・ユンレイ組の優勝。
かなりの接戦で、どちらが勝ってもおかしくない感じでした。
続いてWS決勝、ジァン・ヤンジァオ(中国/黒いシャツ)VS ワン・シン(中国/黄色いシャツ)。これまた中国同士の決戦。
試合結果は 23-21、21-18 でジァン・ヤンジァオ選手の優勝。
第1ゲーム中盤までワン・シン選手が優勢だったので、てっきりこちらが勝つと思っていました。
写真はワン・シン選手の方が多いです(笑)。
そして、ワタシの今日の最注目カード、MS決勝、リー・チョン・ウェイ(マレーシア)VS リン・ダン(中国)。ここだけ写真を6枚掲載。
マレーシア対中国の決勝対決ということで、会場に駆けつけたマレーシア人応援団と中国人応援団での応援合戦が盛り上がりました。日本人はカヤの外(笑)。
試合結果は 22-20、16-21、21-17とファイナルゲームにまでもつれ込み、リー・チョン・ウェイ選手の優勝。
第1ゲーム序盤、リー・チョン・ウェイ選手は動きが硬いような感じで、ミスショットを多発。リン・ダン選手が先行しますが、途中で追いつき、その後は一進一退ということでなんとかリー・チョン・ウェイ選手が第1ゲームをもぎ取りました。
さすがにこれまでの試合と違って本気を出さないとリン・ダン選手には勝てないようです。これまでリー・チョン・ウェイ選手のサービスはほとんどがショートのみで、ほとんど何も考えずサービスしているようでした(笑)。大会2日目の試合ではマッチポイントで1回だけロングサービスを打っていたように記憶しますが、今回は第1ゲームから何発かロングを打っており、真面目に試合をしているのがわかりました(笑)。
第2ゲームは全般的にリン・ダン選手が優勢で、12-12の後は徐々にに引き離された感じでした。
第3ゲームは序盤からリー・チョン・ウェイ選手が優勢のまま21点を取り、優勝。マレーシア人の多い観客席の方に向かって何度もガッツポーズをしていたのが印象的でした。
インタビュアーが「第2ゲームをリン・ダン選手に取られたとき、どのような立て直しをはかりましたか?」という旨の質問に対し、「もともとタフな試合になると予測していたので、1ゲームを取られても特に動揺はしなかった」との返答でした。
また、この大会にかける意気込みについて「自分のスポンサーであるヨネックスの大会なので、是非とも勝ちたかった」と、なかなかスポンサーを喜ばせるコメントも(笑)。こんなことを大勢の観客の前/TVカメラの前で言われれば、契約の打ち切りはないですわな(爆)。ワタシがスポンサーだったら向こう5年は契約しますわ。まぁ言わなくても契約は更新されるでしょうが。なかなかしっかりしております。
続いてMD決勝戦、クー・ケンケット&タン・ブンホン(マレーシア/黄色いシャツ)VS カイ・ユン&フ・ハイファン(中国/赤いシャツ)
これまた大接戦でスピード感があり、見応えのある試合でした。結果は18-21、21-14、21-12 とファイナルゲームにもつれ込み、中国チームの優勝。
最後はWD決勝戦、チェン・シュー&ツァオ・ユンレイ(中国/黒いシャツ)VS ワン・シャオリー&ユ・ヤン(中国/黄色いシャツ)と中国同士の対決。
ワン・シャオリー&ユ・ヤンは昨日スエマエを大差で破っていますが、今日も似たような内容。完全に力量差があり、試合を観ていて面白くありませんでした(笑)。中国同士の決勝なので、応援も盛り上がりに欠けました。結果は21-17、21-6。第1ゲームで17失点していますが、「相手チームがひょっとしてゲームを取るのでは?」というような気持ちにはなりませんでした。
第2ゲームに至っては完全に一方的、スエマエが大差で敗れるのを納得しました。
そんなワケで、中国の完全制覇はリー・チョン・ウェイ選手が阻みましたが、4種目で中国が優勝という結果でした。
オマケ。予想通り、スマッシュクイーンのお二人は艶やかな振り袖姿で表彰式のサポートをしていました。
以上で『YONEX OPEN JAPAN 2010』のレポートは終了でございます。少々というか、かなり疲れました(笑)。
『YONEX OPEN JAPAN 2010』撮影に関するエントリー(別ブログ):
バドミントン『YONEX OPEN JAPAN 2010』での撮影/シャッタータイミング編
バドミントン『YONEX OPEN JAPAN 2010』での撮影/機材編3
バドミントン『YONEX OPEN JAPAN 2010』での撮影/機材編2
バドミントン『YONEX OPEN JAPAN 2010』での撮影/機材編1
まずはXD決勝、ツァン・ナン&ツァオ・ユンレイ(中国/黄色いシャツ)VS タオ・ジャーミン&ティアン・チン(中国/黒いシャツ)。
同じ中国同士での決勝戦。結果は 21-19、22-20 でツァン・ナン&ツァオ・ユンレイ組の優勝。
かなりの接戦で、どちらが勝ってもおかしくない感じでした。
続いてWS決勝、ジァン・ヤンジァオ(中国/黒いシャツ)VS ワン・シン(中国/黄色いシャツ)。これまた中国同士の決戦。
試合結果は 23-21、21-18 でジァン・ヤンジァオ選手の優勝。
第1ゲーム中盤までワン・シン選手が優勢だったので、てっきりこちらが勝つと思っていました。
写真はワン・シン選手の方が多いです(笑)。
そして、ワタシの今日の最注目カード、MS決勝、リー・チョン・ウェイ(マレーシア)VS リン・ダン(中国)。ここだけ写真を6枚掲載。
マレーシア対中国の決勝対決ということで、会場に駆けつけたマレーシア人応援団と中国人応援団での応援合戦が盛り上がりました。日本人はカヤの外(笑)。
試合結果は 22-20、16-21、21-17とファイナルゲームにまでもつれ込み、リー・チョン・ウェイ選手の優勝。
第1ゲーム序盤、リー・チョン・ウェイ選手は動きが硬いような感じで、ミスショットを多発。リン・ダン選手が先行しますが、途中で追いつき、その後は一進一退ということでなんとかリー・チョン・ウェイ選手が第1ゲームをもぎ取りました。
さすがにこれまでの試合と違って本気を出さないとリン・ダン選手には勝てないようです。これまでリー・チョン・ウェイ選手のサービスはほとんどがショートのみで、ほとんど何も考えずサービスしているようでした(笑)。大会2日目の試合ではマッチポイントで1回だけロングサービスを打っていたように記憶しますが、今回は第1ゲームから何発かロングを打っており、真面目に試合をしているのがわかりました(笑)。
第2ゲームは全般的にリン・ダン選手が優勢で、12-12の後は徐々にに引き離された感じでした。
第3ゲームは序盤からリー・チョン・ウェイ選手が優勢のまま21点を取り、優勝。マレーシア人の多い観客席の方に向かって何度もガッツポーズをしていたのが印象的でした。
インタビュアーが「第2ゲームをリン・ダン選手に取られたとき、どのような立て直しをはかりましたか?」という旨の質問に対し、「もともとタフな試合になると予測していたので、1ゲームを取られても特に動揺はしなかった」との返答でした。
また、この大会にかける意気込みについて「自分のスポンサーであるヨネックスの大会なので、是非とも勝ちたかった」と、なかなかスポンサーを喜ばせるコメントも(笑)。こんなことを大勢の観客の前/TVカメラの前で言われれば、契約の打ち切りはないですわな(爆)。ワタシがスポンサーだったら向こう5年は契約しますわ。まぁ言わなくても契約は更新されるでしょうが。なかなかしっかりしております。
続いてMD決勝戦、クー・ケンケット&タン・ブンホン(マレーシア/黄色いシャツ)VS カイ・ユン&フ・ハイファン(中国/赤いシャツ)
これまた大接戦でスピード感があり、見応えのある試合でした。結果は18-21、21-14、21-12 とファイナルゲームにもつれ込み、中国チームの優勝。
最後はWD決勝戦、チェン・シュー&ツァオ・ユンレイ(中国/黒いシャツ)VS ワン・シャオリー&ユ・ヤン(中国/黄色いシャツ)と中国同士の対決。
ワン・シャオリー&ユ・ヤンは昨日スエマエを大差で破っていますが、今日も似たような内容。完全に力量差があり、試合を観ていて面白くありませんでした(笑)。中国同士の決勝なので、応援も盛り上がりに欠けました。結果は21-17、21-6。第1ゲームで17失点していますが、「相手チームがひょっとしてゲームを取るのでは?」というような気持ちにはなりませんでした。
第2ゲームに至っては完全に一方的、スエマエが大差で敗れるのを納得しました。
そんなワケで、中国の完全制覇はリー・チョン・ウェイ選手が阻みましたが、4種目で中国が優勝という結果でした。
オマケ。予想通り、スマッシュクイーンのお二人は艶やかな振り袖姿で表彰式のサポートをしていました。
以上で『YONEX OPEN JAPAN 2010』のレポートは終了でございます。少々というか、かなり疲れました(笑)。
『YONEX OPEN JAPAN 2010』撮影に関するエントリー(別ブログ):
バドミントン『YONEX OPEN JAPAN 2010』での撮影/シャッタータイミング編
バドミントン『YONEX OPEN JAPAN 2010』での撮影/機材編3
バドミントン『YONEX OPEN JAPAN 2010』での撮影/機材編2
バドミントン『YONEX OPEN JAPAN 2010』での撮影/機材編1
連日、本当に楽しませて頂きました!
リーチョンウェイ勝ちましたね~
SSの決勝でリンダンに勝ったのって初めてじゃないかな。
生での観戦、しかも撮影と羨ましいです。
来年こそは、観戦に行きたいと思います。
素晴らしいレポートありがとうございました。
コメントいただいて撮影の励みになりました。
誰からもコメントをもらわなかったら、決勝戦は手ぶらで観戦に行ってたかも(爆)。