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IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2025.03.25 金沢観光(その1)いしかわ赤レンガミュージアム(石川県立歴史博物館&加賀本多博物館)

2025年03月25日 15時38分48秒 | 旅行/行楽



さて、ようやく第一の目的地、いしかわ赤レンガミュージアム
(石川県立歴史博物館&加賀本多博物館)。
各地の文化を知るには博物館に行くとその土地土地の特色が分かるので、マイブーム。
3棟の赤煉瓦の建物は、中央が入り口・受付・ミュージアムショップなどで、
手前が石川県立歴史博物館、一番後方が加賀本多博物館。
旧陸軍兵器庫の赤レンガ棟を再生した建物は、国の重要文化財だそうで。

本来の目的は石川県立歴史博物館の方でしたが、せっかくなので両方見ることに。
セット価格で500円。安い! 館内は平日だからか地味だからか、空いていました。

石川県立歴史博物館の方は写真撮影ほぼOK。加賀本多博物館のほうは一部OK。





まずは石川県立歴史博物館から。縄文時代から戦後の高度成長時代までが展示されています。

コチラは縄文時代の遺跡から発掘された魚類などの骨。イルカもあってビックリ!





古墳時代の品々。





律令制時代の文書など。「租庸調」なんて日本史で習いましたねぇ。
能登ではサバ(鯖)や塩が税として納められていたとのこと。
こーゆーのを見ると、日本史の理解が進むでしょうね。
単なる暗記科目ではなく。





(武士・戦国時代の展示もあったけれど)江戸時代に飛んで、
参勤交代のお人形行列。スゲー人数! 宿場が占拠されたのでは?
展示説明によると、御触書では450名と定められていたものの、
警護や荷運び人足なども入れると2,000名!
時代によっては4,000人にもなったとのこと。

また、加賀から江戸まではいくつかのルートがあったようですが、
北国下街道ルートでは12泊13日かかったようです。





費用は片道なんやかんやで(現在価格)1億5,000万円!





江戸時代の北回り船の模型。こんなので交易してたんですねぇ。





さらに時代が下って、戦後の印紙付き紙幣。





昭和・高度成長期の庶民の部屋。
ちゃぶ台とか黒電話など、ワタシにとっては懐かしいものばかりですが、
二十歳未満の人たちが見るとどうなんですかね?





加賀本多博物館。

あまり撮影できなかったのですが、鎧兜・具足類。





刀や槍。他には絢爛豪華な調度品などが展示されていました。



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