凡人マスター

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『下妻物語』、石橋をガツンと叩いて…

2005年03月14日 | 映画
昨日『下妻物語』を観ました。(ちょっと遅いかな!?)
深キョンのロリータと土屋アンナのヤンキー。評判通りハマリ役!
映画自体もおもしろかったです。
わき役も良かった。樹木 希林、宮迫博之 、篠原涼子 、阿部サダヲ、生瀬勝久、
岡田 義徳、小池栄子、矢沢心、 荒川 良々 、そして本田 博太郎さんも!
最近エンタの神様でよく見かけるマジャも出ていました。

『下妻物語』の中で心に残ったセリフ

☆『人間は大きな幸せを前にすると、急に臆病になる。
  幸せを勝ち取ることは不幸に耐えることより勇気がいるの。』

☆『女はよ人前で涙なんか流しちゃいけないんだ。同情されちまうからな。』

☆『自分が大事なものは絶対貸しちゃいけないの。
  貸してもいいのはどうでもいいものだけ。
  だから私は借りたものは返さない主義。
  その代わり貸す時は戻ってこなくてもいいって思うの』


話は変ります。

私:「すみません、ちょっといいですか?」
暗い夜道を歩く青年:「あっ?ええ、何でしょう?」
私:「見てみて!26年ものよ!じゃ~ん」
暗い夜道を歩く青年:「…うぎゃーーー!!」
…コートの下は全裸♪
なんてことはしませんが、ここ数日テンションが高い。

表立ってニコニコしていたり、明るかったりという感じではなく、
妙に自己中な気分。
手の込んだことを黙々としたい(やりたいことだけ)
面倒臭いことはしたくないし、考えたくない。
何としてでも手に入れたい。
あれもこれも不要なものは全部まとめて捨てたい。
あれを着たい。
今は食べたくない。
○○したい気分、○○したくない気分。
サクサクと健康的に、感情の赴くままに行動してみたい。
春は始動の季節でもあるのでこの兆候が顕著に出てくる。

こう自分の中でテンションが高まっていく時は
●ストレスレベルが高い
●何かを我慢していた
なんてことが多い。だからちょっと気を付けておかねばならない。
落ち着け、落ち着けと。難しい方へ行かず気楽に簡単にと。

冷静になると、『生』への執着心が出てくる。
丁寧かつシンプルな思考になる。
水面に顔を出した時の気持ち良さと似た気分になる。

でもせっかくテンションが高いなら利用しないともったいない。(よくあることでもないし)いつものように石橋を叩きながら、しかも手すりに掴まりながら端っこを渡るのではなく、石橋をガツンと叩いてみて、真ん中を突っ走ってみたい。