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凡人マスター

音楽、映画、場所、食べ物、言葉、生活用品…私的オススメをご紹介。
気になるものは拾ってあげてくださいね。

フラガールが再映

2007年04月26日 | 映画



フラガールがソラリアシネマで再映されます。
友達や同僚からもオススメされていたけど見逃していました。
どうしても映画館で観たかったのでうれしいな☆

フラガール
5月1日(火)~5月11日(金)
上映時間:13:20/15:50/18:30~20:40終
※レイト21:00~23:10終 (日・祝日は休映)

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観たいなーと思う映画は高確率で再映になるので随分お世話になっています。
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あっ、ソラリアシネマの回し者じゃないです♪

髪結いの亭主

2007年02月28日 | 映画

観る度に違った印象を抱いたり、新しい発見があったり。
そんな何度観ても飽きない映画が数本あります。
その1本がこちら



『髪結いの亭主』


初めて観た時は中学生だったと思います。
ラストでヒロインがとった行動の意味がわからず、
なんとなく気になる映画という印象しかありませんでした。
泣いたりもしなかったし。

近年になってヒロインの気持ちがわかりました。
官能的なシーンもありますが、この映画は純愛映画です。
じわ~っと涙が浮かび、ポロポロと落ちてくる。
そんな映画です。
私的見解ですが、
ひとつ言えるのはヒロインは幸せだということ。
ハッピーエンドなのかもしれないな。


説明が難しいので細かな内容は割愛します。
気になる方は観てみてください。
キャスト、セット、映像、どれも素敵です。
ちなみに監督はパトリス・ルコント
この映画の前年には『仕立て屋の恋』
を監督しています。

【髪結いの亭主】
原題 : Le Mari de la coiffeuse
製作年 : 1990年
製作国 : フランス
Amazonより抜粋
パトリス・ルコント監督の日本初公開作で、その後の彼の作風のひとつである官能的ラブストーリーの原点とも呼べる作品。子どもの頃のセクシュアルな幻想から、女性の理容師にあこがれを持ち続けたアントワーヌ。中年にさしかかった彼は、ついに念願の理容師マチルドと結婚する。
ヒロイン役アンナ・ガリエナの匂い立つような魅力に加え、静けさに響きわたるハサミ、髪をすすぐ水…。音の使い方ひとつとっても、どこか扇情的。アントワーヌが踊るアラブ調のダンスはユーモラスだが、その音楽は、どこか懐かしさを喚起させる響きだ。少年時代の夢を実現し、妻に仕事をしてもらうというのは、男にとって都合の良すぎる物語かもしれない。しかし、意外な急展開をみせるラストシーンからは、愛すること、愛されることについて多くのことを考えさせられ、いつまでも余韻が残る。(斉藤博昭)

硫黄島からの手紙

2007年01月09日 | 映画


映画【硫黄島からの手紙】を観てきた。

映画やドラマを観ると、感極まってすぐ泣いてしまう。
でも、この映画は上映中1度も泣かなかった。
泣く映画ではなく、考える映画だと思う。
日・米どちらかに寄り過ぎた映画でもない。
人種は違えど同じ人間。母から生まれ、己の命を生きる。
観た直後より、時間を置いてからのほうがいろんな思いが込み上げてきた。
これから観たい人もいるだろうから、あまり内容には触れずにいよう。

あらすじとしては、
1945年2月19日。米軍の上陸とともに始まった硫黄島戦。米軍が5日で陥落すると思っていたこの硫黄島を、一日でも米軍の本土侵攻を遅らせようと栗林中将(渡辺謙)と共に乏しい戦力で36日間守りぬいた男達がいた。
キャストは日本人が中心だけど、カメラワークがハリウッド映画という感じ。
色調が暗めなところが良かった。
日の丸の赤は目立つのに、血の赤はそれより目立たず。
ただの戦闘映画ではないところがそんなところからも伺えた。
どれだけ戦争はいけないことかを少しでも体感するためにも、
できたら映画館でみたほうがいいと思う。
欲を言えば時間の経過や、
各々の心理描写をもう少し細かく描いてほしかった。
あと、二宮くんのセリフ回しが少し現代的な部分があったのがひっかかった。
二宮くん、いい役者だなー。西竹一中佐 役の伊原剛志や、清水洋一 役の加瀬亮など脇を固める役者も良かった。
人それぞれ何を感じるかはわからないけど、
戦争や家族と向き合うきっかけにはなると思う。

硫黄島の写真→【
戦争の生々しい傷跡が…。
硫黄島関連の本リスト→【
栗林中将が家族に宛てた手紙の本なども。


いろんなことを考えた中で、
早急にやったほうがいいと思うことがある。
戦争を体験した祖父母や親類が健在な人は、
戦時中の話をもっと聞いておいた方がいいと思う。
身近な人が体験したことはより一層戦争の無意味さを、
心に刻んでくれると思うのだ。
戦後62年目に入った。時間がない。

私の話を少ししたい。
お正月に帰省した時、近いうちにこの映画を観に行くことを父親に話した。
その時父が、
『おじいちゃん(父親の父親)戦争の話せんかったもんなー』
とポツリ。
『お父さん子どもの頃おじいちゃんに聞いてみたことないと?』
『いや、聞いてみたことはあるけど話したがらんかった』
医者を目指していた祖父は、衛生兵として戦地へ。
捕虜になったこと、ソビエトの兵士?から銀のスプーンをもらったこと。
祖父に関する戦争の話はそれだけしか知らない。
戦争から戻ってからは、医者を諦め役所勤めし、60代の半ばに亡くなった。
私が小学校4年生の時だった。
スプーンの存在を知ったのは私が3年生の時の夏休み。
おじいちゃんやおばあちゃんに戦争の話を聞くという宿題が出された。
胃ガンで闘病中だったおじいちゃんが、一時帰宅していたので聞いてみた。
『外人さんにもらったスプーンがあるよ、スプーンが』
そう言って探し始めたのだがその時は見つからなかった。
戦争の話を聞いてるのになんでスプーン?
『戦争の時にもらったと』
話はそれで終わった。

衛生兵ということは、傷を負った兵士を沢山見てきたのかもしれない。
おじいちゃんは想像を絶する場面を見たので、
あまり戦争の話をしたがらなかったのかもね。
そういう言葉をお互い交わし、父とその話を終えた。
祖母のことも少し。
子どもの頃、心臓病で生死の境を彷徨った祖母(父親の母親)は奇跡的に生き返り、
その後看護婦をめざした。そして日本赤十字社の従軍看護婦として戦地へ。
祖父同様、戦争の話はほとんどしなかった。

祖父母から戦争の話も聞かなければ、ありがちな米国批判も聞かなかった。
怖がりだった私は、鬼!?祖母から『ビクビクしない!』とよく叱られた。
暇さえあれば遊びに連れてってくれたり、むかし話をしてくれた祖父は、
本を買ってはよく届けにもきてくれた。読んだり書いたり歌ったり、
そして男女限らず友達とは仲良くしなさいと教えてくれた。
祖父母が若い時をどう過ごしてきたかはよく分からない。でも混乱期の中で、
自分で培ったものを伝えてくれていたんじゃないかと今になって思う。
その伝え方が私に良い影響を与えてくれた。
今更ながら感謝の気持ちでいっぱいになった。

最後に【硫黄島からの手紙】の中で、渡辺謙演じる栗林中将が言ったセリフを1つ。

『日本国民が、諸君の忠君愛国の精神に燃え、諸君の勲功をたたえ、
諸君の霊に対して涙して黙祷を捧げる日が、いつか来るであろう。』


黙祷。

嫌われ松子の一生

2006年08月28日 | 映画
松子は愛されたい病だ。
松子はひとりの寂しさが怖かった。
松子は不器用だ。
松子はバカだ。
でも松子は正直だ。
でも松子は潰れなかった。
松子は幸せになるために真直ぐ生きていた。
そんな松子を観て私は泣いた。



嫌われ松子の一生
9/4までソラリアで再映中です。
土曜日、女友達とふたりで観に行ってきました。
ひとりで観なくて良かったと言い合うぐらい観終わった後は落ちました。
松子みたいな生き方はできない(というか、したくない)けど、松子の気持ちはわからなくもない。なんというか、まだ感想がまとまらない。
女性にはなんとも辛い映画です。
でも、なんか前向きになれるというマジック。
決して内容は明るくないけど、その分みせ方で工夫してあります。
下妻に続き中島ワールドが楽しめますよ。
それに中谷美紀がスゴイ!ますます好きになりました。



<公式HPより引用>
不幸って何?
女の子なら誰だって、お姫様みたいな人生に憧れる。
昭和22年・福岡県大野島生まれの川尻松子も、そのひとり。
でも、現実は…。
20代で教師をクビになり、エリートから転落して家を飛び出しソープ嬢に。
やがてヒモを殺害して刑務所へ…。
主人公・川尻松子の波乱万丈な人生を真正面から描いた「嫌われ松子の一生」。

■川尻松子のクロニクル
昭和22年 0歳。 川尻家の長女として福岡県に生まれる。
昭和30年 7歳。 幸せを夢見る明るい子供時代を過ごす。
昭和46年 23歳。 担任を務める中学校で窃盗事件。教師を辞職。
昭和46年 23歳。 作家志望の八女川と同棲。暴力にあう。
昭和46年 23歳。 八女川、踏切自殺。
昭和47年 24歳。 八女川の友人、岡野と不倫。妻にばれて破局。
昭和48年 25歳。 中洲のソープ嬢になり、店のトップに。
昭和49年 26歳。 同棲中のヒモ、小野寺に裏切られ殺害。自殺未遂。
昭和49年 26歳。 上京。理髪店の島津と同棲中に逮捕される。
昭和49年~ 刑務所に服役。8年後に出所。
昭和58年 36歳 教え子、ヤクザの龍と再会。同棲。
昭和59年 36歳 龍、逮捕され刑務所へ。
昭和63年 40歳 出所した龍と再会。龍、再び逮捕され服役。
平成元年~ 一人暮らしの引きこもり生活。
平成13年 53歳 荒川の河川敷にて、死体で発見される。

ゴッドファーザー 完全日本語版(PCゲーム)

2006年08月23日 | 映画
8/3にこんなものが発売された!
PCゲーム【ゴッドファーザー 完全日本語版



興味がない方はごめんなさい。
興味がある方、知ってましたか!?
コルレオーネ・ファミリーの一員になれるらしいよ。
しかも映画の主要登場人物は皆CGで再現され、音声も本人が担当しているらしい。(故マーロン・ブランドも生前に収録した声での出演)
映画ファンが喜ぶ名場面がちりばめられてるらしい。

ゴッドファンは世界中に沢山いるのを知ってて…
うーん、非常に商売くさいソフトだ。
でも、すっごくやってみたい!
フレドがバナナ・ダイキリを、マイケルがクラブソーダを頼む、後々思い出したらジーンとしてしまうあのシーンも入っているのかな。そこまでは話が進まないかな。
そのシーンってどこだったっけ?と思ったゴッドファンの方々!Part2です。
キューバのとこですよ。

<メーカーの商品の説明より抜粋>
1940年代、ニューヨーク。世界経済の中心地として栄えるこの都市には、5つのファミリー(マフィア)が存在しました。その中でも強大な権力をふるっていたのが、ビトー・コルレオーネをドンとする「コルレオーネ・ファミリー」。本作は、コルレオーネの一員となったプレイヤーが恐喝・買収・暗殺などの手段を用いて勢力拡大を目指すアクションゲームです。映画に登場したキャラクターたちも、プレイヤーの前に姿を現します。

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

2006年08月03日 | 映画
やっと昨日観に行きました。

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト



パート1で魅了されブラック・パール号に乗り込んでしまった身としては、
少々出遅れちゃいました。
まだこの作品を観たことない人は、
やっぱりパート1を観てから行ったほうがいいと私は思います。
パート2だけ観ても面白いことは面白いけど、
『楽しめる度』が断然違ってきます。
内容は来年5月公開のパート3の前編という感じかな。
今回はジャックよりウィルの方がメインなのかも。
笑えるシーンもジーンとするシーンも多分にあります。
パート1ほどではないけど、『前編』と思えば十分に楽しめます。
ラストシーンでは『早くパート3が観たーい!』ってなったし。
あと9カ月おあずけか。。。
それにしてもジャック・スパロウ船長かっこいいわ~。
自由気ままでふざけた時もいいけど、
時々見せる色っぺー視線にドキっとします。
ジョニー・デップ、やっぱりあなた素敵です。
そうそう、今回もエンドロール後にオマケ映像付きです。
観たい人は最後までいて下さいね。

パイレーツ・オブ・カリビアンを観ると、
スパイダーマン、グーニーズ、スターウォーズ、ゴッドファーザー
も観たくなります。
だってこの手の映画が好きなんですもん。
冒険、孤高のヒーロー、闇の世界、善と悪がキーワードです。

そんなこんなで近日公開のコチラも気になる。
スーパーマン リターンズ



なんと悪役にはケビン・スペイシー。
ケビン・スペイシーといえば
【ユージュアル・サスペクツ】【アメリカン・ビューティー】
がオススメです。
超オススメです。
なのでこの話は別の機会にとっておきます。



『下妻物語』、石橋をガツンと叩いて…

2005年03月14日 | 映画
昨日『下妻物語』を観ました。(ちょっと遅いかな!?)
深キョンのロリータと土屋アンナのヤンキー。評判通りハマリ役!
映画自体もおもしろかったです。
わき役も良かった。樹木 希林、宮迫博之 、篠原涼子 、阿部サダヲ、生瀬勝久、
岡田 義徳、小池栄子、矢沢心、 荒川 良々 、そして本田 博太郎さんも!
最近エンタの神様でよく見かけるマジャも出ていました。

『下妻物語』の中で心に残ったセリフ

☆『人間は大きな幸せを前にすると、急に臆病になる。
  幸せを勝ち取ることは不幸に耐えることより勇気がいるの。』

☆『女はよ人前で涙なんか流しちゃいけないんだ。同情されちまうからな。』

☆『自分が大事なものは絶対貸しちゃいけないの。
  貸してもいいのはどうでもいいものだけ。
  だから私は借りたものは返さない主義。
  その代わり貸す時は戻ってこなくてもいいって思うの』


話は変ります。

私:「すみません、ちょっといいですか?」
暗い夜道を歩く青年:「あっ?ええ、何でしょう?」
私:「見てみて!26年ものよ!じゃ~ん」
暗い夜道を歩く青年:「…うぎゃーーー!!」
…コートの下は全裸♪
なんてことはしませんが、ここ数日テンションが高い。

表立ってニコニコしていたり、明るかったりという感じではなく、
妙に自己中な気分。
手の込んだことを黙々としたい(やりたいことだけ)
面倒臭いことはしたくないし、考えたくない。
何としてでも手に入れたい。
あれもこれも不要なものは全部まとめて捨てたい。
あれを着たい。
今は食べたくない。
○○したい気分、○○したくない気分。
サクサクと健康的に、感情の赴くままに行動してみたい。
春は始動の季節でもあるのでこの兆候が顕著に出てくる。

こう自分の中でテンションが高まっていく時は
●ストレスレベルが高い
●何かを我慢していた
なんてことが多い。だからちょっと気を付けておかねばならない。
落ち着け、落ち着けと。難しい方へ行かず気楽に簡単にと。

冷静になると、『生』への執着心が出てくる。
丁寧かつシンプルな思考になる。
水面に顔を出した時の気持ち良さと似た気分になる。

でもせっかくテンションが高いなら利用しないともったいない。(よくあることでもないし)いつものように石橋を叩きながら、しかも手すりに掴まりながら端っこを渡るのではなく、石橋をガツンと叩いてみて、真ん中を突っ走ってみたい。

ゴッドファーザー

2004年12月10日 | 映画
ちょっと前の話になるが、
『ゴッドファーザー デジタル・リマスター版』と、
『ゴッドファーザーPART2』を劇場で観てきた。
この映画、「するめ」のようだ。
とても奥が深く観れば観る程はまってくる。
そして登場人物からいろんなことが学べる。
愛情や家族を大切にすることの大事さ
決断とタイミングの読み方
罪というものを犯すとそれから逃れることはできないということ
憧れと打算
信頼と裏切り
政治と経済は表裏一体
生き様と死に様
人として生きる上でのルール
正義と悪の境界…etc
この映画で全てを学ぶわけではない。
あくまでもヒントだ。あとは個人の感じ方次第だと思う。

血縁関係者、幹部・部下・関係者、敵…登場人物がやたらと多い。
1回観ただけでは全てを把握できないと思う。
私は何度も何度も観て、やっと
●登場人物
●家系図
●組織図
この3点をほぼマスターした。
大学生の頃、映画で英語を学ぼう!というのが一時期自分の中で流行った。
だけど観るのがこういう映画だ。。。ものにはならなかった。

ここまで書いておいて、実際に「どんな映画?」と聞かれると非常に説明に困る。
すみません。。。一言で言い表わすのはとっても難しい。
こちらに概略が載っているので、興味を持たれた方はご覧下さい。
↓↓↓
ゴッドファーザー罪と罰

女性より男性が好む映画ではあると思う。
でも、タイトルや暴走族のせいで敬遠している女性も観ればわかってくれると思う。
ちなみに「ゴットファーザー」とはマフィアのボスの意だけではなく、
洗礼名の名付け親のうち、男のほう。男の後見人という意味がある。

あっ、そうそうこの映画ハンパなく長いです。
レンタルビデオなら
パート1…2本、パート2…2本、パート3…1本だったはず。
DVDのレンタルは行われていないみたい。
今我が家はDVDなので、DVD-BOXの購入を検討中。
しかし9,345円します。高いなー。でもずっと観れるしなー。
今一番欲しいものです。引き続き悩むとしよう。

それにしても、
マーロン・ブランド、アル・パチーノ、
ロバート・デニーロ、ロバート・デュバル…みんな素敵だわ~