竜虎対決

皆様こんばんは。
最近は色々あって、スケジュールがかなり厳しいです。
今日も2時ぐらいに寝ようとして電気を消したところで、ブログを更新していないことを思い出しました。
というわけで、日々の務めを果たしましょう。
幽玄の間で中継されていた、大西竜平三段と芝野虎丸七段の対局をご紹介します。



1図(実戦)
大西三段の黒番です。
黒1の挟みは衆目の一致するところです。
左上黒を強化しながら白△を狙っています。
しかし、ここで白2の打ち込みとは！

こういう手は、私の感覚では候補に入りません。
黒Ａと受けられて、後が続かないように見えますからね。
ですが、大西三段には良い展開が見えているのでしょう。





2図(実戦)
白△まで、早くも乱戦です。
既に凡人にはついていけない世界に入っています。
この後は、華麗な振り替わりが演じられました。

時代を担う若手同士の対局は、双方の気合の入った手の応酬でしたね。
わけが分からないながらも、迫力はしっかりと伝わってきました。