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茨城より発信します 茨城県植物園の水芭蕉と春の花

2013-03-23 07:00:00 | 茨城紹介

 

茨城県植物園です。

NHK-TV 茨城版で水芭蕉開花の知らせを受けました。

水芭蕉はサトイモ科ミズバショウ属の多年草です。

二十日前にザゼンソウを見た場所に咲いていました。

水芭蕉は湿地に自生し発芽直後の葉間中央から

純白の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞を開きます。

ザゼンソウによく似ていますね。

今は殆ど消えていました。

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これが花に見えますが仏炎苞は葉の変形したものです。

仏炎苞の中央にある円柱状の部分が小さな花が

多数集まった花序(かじょ)です。

1つの肉質の花序(肉穂花序)には数十から数百の小花があり、

すべてが雄蕊(ゆうずい)と雌蕊(しずい)を持つ両性花です。

仏炎苞が開いた時点で、多くの小花は

雌蕊が露出しており受粉可能です。

シモクレン; 花びら9枚  

シモクレン 

コブシ; 花びら6枚   

サツキやシナレンギョウが咲いています。

三椏は黄色だけ思っていたが橙もありました。

木瓜 クリスマスローズ など百花繚乱の茨城県植物園でした。