茨城から発信します

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茨城から発信します  茨城県植物園のザゼンソウ

2013-03-04 07:00:00 | 茨城紹介

茨城は北風の強い寒いが日が続いています。

ザゼンソウが咲き始めたとTVの案内で茨城県植物園へ行きました。

谷底の小川にザゼンソウが日そり咲いています。

「仏像の光背に似た形の花弁の重なりは僧侶が座禅を組む

姿に見える」ことが名称の由来とされています。

花を達磨大師の座禅する姿に見立てて、

ダルマソウ(達磨草)とも呼ばれています。

根茎は太く,頂部から葉を根生しています。

個々の花は小さく目立ちません。

花は肉質の太い柄の上に一面に並んでつき、

肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれます。

花からは虫をよせつける物質が出て悪臭がするそうです。

一つの肉穂花序には約100個の小花(両性花)があり

発熱時の悪臭と熱によって花粉を媒介する昆虫を招き

受粉します。

全草に悪臭があることから英語では Skunk Cabbage

(スカンクキャベツ)の呼び名があります。

泥濘で匂いが届く範囲には近づけません。
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ザゼンソウ(座禅草)の花言葉

(1) 沈黙の愛  (2) ひっそりと待つ

寒椿も綺麗に咲いていました。