一年ほど前だったが、朝日新聞の「ジョブ型雇用 模索中」の記事。
新卒一括採用による職務の合意がない日本独特の雇用スタイルが「メンバーシップ型雇用」。
「メンバーシップ型」の場合、会社のメンバーとして様々な仕事を経験でき、年齢に応じて昇給し、定年まで働く人が多い。
もちろん本人の希望を聞く会社もあるが、原則、どの仕事に就くかは、会社が決めるため、社員のキャリアに対する意識は極めて低い。
また、仕事に対する満足度は低い。
これに対し、会社が職務の必要性に応じて労働者を採用するのが「ジョブ型」。
朝日新聞の記事では、「ジョブ型」について以下のような特徴も述べている。
・決められた職務以外のことは原則しない(スペシャリストを目指す)
・職務が変わらない限り賃金は大きく変わらない
・社内で職務が必要なくなれば解雇されることも
えー、心配ばかりではないか!
職務の内容・困難度等を人事が正しく評価して給与体系などの人事制度を構築できるのか等の懸念材料もある。
しかし、「ジョブ型」が多くの会社に浸透してくれば、正しく評価されない社員は、正しく評価してくれる会社に移る。
要は本人のスキルと経験で勝負できる社会になるということだ。評価しない会社とは「おさらば」ということになる。
特定の企業に雇用されてはいないが特定の業務を請け負っているという意味では、私の今の仕事のスタイルは「ジョブ型」に近い。
最近の日本企業の「ジョブ型」への移行の試みは、人件費の削減等を目的とした会社都合によるものかもしれない。
しかし、外資系は勿論のこと、「ジョブ型」へ移行する日本企業があることを前提に、
「ライフデザイン」を考え、スキルアップを目指し、「自分で決められる人生」を追求することは、充実した人生に繋がると確信している。
さて、すでに記事にしたように、私は入社後すぐにライフプランを作成。今に思うとかなりラフラフでしたが。
真剣にキャリアを考えるようになったのは、海外に赴任して、様々な米国人の生き方に触れたからであった。
参考になりそうな本:
書籍名:「日本版ジョブ型」時代のキャリア戦略 - 38歳までに身につけたい働き方のかたち
著者:加藤守和
出版社:ダイヤモンド社
<アメリカを自由に個人旅行できるようになったのも海外赴任を経験したお陰>
新卒一括採用による職務の合意がない日本独特の雇用スタイルが「メンバーシップ型雇用」。
「メンバーシップ型」の場合、会社のメンバーとして様々な仕事を経験でき、年齢に応じて昇給し、定年まで働く人が多い。
もちろん本人の希望を聞く会社もあるが、原則、どの仕事に就くかは、会社が決めるため、社員のキャリアに対する意識は極めて低い。
また、仕事に対する満足度は低い。
これに対し、会社が職務の必要性に応じて労働者を採用するのが「ジョブ型」。
朝日新聞の記事では、「ジョブ型」について以下のような特徴も述べている。
・決められた職務以外のことは原則しない(スペシャリストを目指す)
・職務が変わらない限り賃金は大きく変わらない
・社内で職務が必要なくなれば解雇されることも
えー、心配ばかりではないか!
職務の内容・困難度等を人事が正しく評価して給与体系などの人事制度を構築できるのか等の懸念材料もある。
しかし、「ジョブ型」が多くの会社に浸透してくれば、正しく評価されない社員は、正しく評価してくれる会社に移る。
要は本人のスキルと経験で勝負できる社会になるということだ。評価しない会社とは「おさらば」ということになる。
特定の企業に雇用されてはいないが特定の業務を請け負っているという意味では、私の今の仕事のスタイルは「ジョブ型」に近い。
最近の日本企業の「ジョブ型」への移行の試みは、人件費の削減等を目的とした会社都合によるものかもしれない。
しかし、外資系は勿論のこと、「ジョブ型」へ移行する日本企業があることを前提に、
「ライフデザイン」を考え、スキルアップを目指し、「自分で決められる人生」を追求することは、充実した人生に繋がると確信している。
さて、すでに記事にしたように、私は入社後すぐにライフプランを作成。今に思うとかなりラフラフでしたが。
真剣にキャリアを考えるようになったのは、海外に赴任して、様々な米国人の生き方に触れたからであった。
参考になりそうな本:
書籍名:「日本版ジョブ型」時代のキャリア戦略 - 38歳までに身につけたい働き方のかたち
著者:加藤守和
出版社:ダイヤモンド社
<アメリカを自由に個人旅行できるようになったのも海外赴任を経験したお陰>