Rー50人生100年時代の私のライフデザイン。定年後の定年のない人生。終身フリーランス。

Rー50、50歳未満入場禁止。年金に頼らず楽しく仕事を続けていくためには、しっかりしたライフデザインが必要です。

R-50 ライフデザイン:「裕次郎、やめるってよ」(2)- 狂った果実

2024年04月28日 11時33分18秒 | 裕次郎やめるってよ
「裕次郎」今はあまりつけない名前だ。

おそらく石原裕次郎世代の父ちゃん、母ちゃんの好みだったのだろう。

といっても今の30代以降の世代には全くピンとこないであろう。

石原裕次郎は芥川賞作家石原慎太郎(元、都知事)の弟で、慶応大学在学中に慎太郎原作の映画化作品『狂った果実』で主演。後に石原プロダクションを創立し、『太平洋ひとりぼっち』や『黒部の太陽』を大ヒットさせた。





映画が斜陽になった後はTVに出演。『太陽にほえろ』や『西部警察シリーズ』などで高視聴率を稼いだ。

歌手活動も活発で日活時代の『銀座の恋の物語』など、今の70代以上のおっさんのカラオケソング、デュエットソングをヒットさせ、1977年発売の『ブランデーグラス』は、先の『西部警察 』の中で裕次郎が歌うと、152万枚を売り上げとなった。

さて、わが社の裕次郎はどんな人なのか。

私のいたブラック企業では入社予定の社員の履歴書がメールで配布されていただが、ここではそんなひどいことはしない。個人情報はきっりち管理されている。

LinkedInをチェックすると、「あった、あった」。写真はないが、噂で聞いている出身会社が同じなので多分この人。

転職経験がないためか、Linkedinの中身がほとんどない。同じ会社に40年近くいれば書くことはたくさんあると思うが。

転職の多い外資系の人間が、売り込むために知恵を絞って書いているのとはえらい違いだ。

さてさて、どんな人か。

今年、正月休み明けの1月9日(火)、裕次郎は颯爽(さっそう)と現れた。

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R-50 ライフデザイン:「裕次郎、やめるってよ」(1)- こんなことある?

2024年04月21日 00時35分23秒 | 裕次郎やめるってよ
どの会社も4月1日から新入社員がわんさか入ってきたことであろう。

一方で1か月以内に辞めてしまう人も。「思っていた会社・部署と違う」ってか。

私が修行をしていた超ブラック企業(社長いわくグレイ)ではこんなことも。

月曜日の朝礼で新入社員(といっても新卒ではなく中途採用)を紹介。

人事のオリエンテーションが終わり、昼休みを挟んで、給与振込用の口座開設に渋谷へ。

どういう訳かこの会社では三菱UFJ銀行渋谷支店に口座を強制開設させられる。

事務作業の簡略化が目的?

さて、先ほどの新入社員、渋谷に出掛けたまま帰ってこない。

蒸発?逃亡?

実は先の朝礼での新人紹介の後、社長が社員を恫喝するのを見て、怖気づいたらしい。

こんなことが私が在籍中だけで3件あった。

さて、「裕次郎、やめるんだってよ」は、今の職場の話。

業務受託契約(フリーランス)の私を監督する立場で、1月1日付で採用された裕次郎が辞めることに。

わずか4か月。

ブラック企業で鍛えられた私がブラックすぎて耐えられなかった?

な、わけはない。

そこには、中高年で採用された人特有の問題もあったようで。

乞うご期待。

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R-50 ライフデザイン:朝日新聞「ジョブ型雇用 模索中」の記事。「自分で決められる人生」を目指す人には朗報。

2024年04月14日 11時36分40秒 | ライフデザイン
一年ほど前だったが、朝日新聞の「ジョブ型雇用 模索中」の記事。

新卒一括採用による職務の合意がない日本独特の雇用スタイルが「メンバーシップ型雇用」。

「メンバーシップ型」の場合、会社のメンバーとして様々な仕事を経験でき、年齢に応じて昇給し、定年まで働く人が多い。
もちろん本人の希望を聞く会社もあるが、原則、どの仕事に就くかは、会社が決めるため、社員のキャリアに対する意識は極めて低い。
また、仕事に対する満足度は低い。

これに対し、会社が職務の必要性に応じて労働者を採用するのが「ジョブ型」。

朝日新聞の記事では、「ジョブ型」について以下のような特徴も述べている。

・決められた職務以外のことは原則しない(スペシャリストを目指す)
・職務が変わらない限り賃金は大きく変わらない
・社内で職務が必要なくなれば解雇されることも

えー、心配ばかりではないか!

職務の内容・困難度等を人事が正しく評価して給与体系などの人事制度を構築できるのか等の懸念材料もある。

しかし、「ジョブ型」が多くの会社に浸透してくれば、正しく評価されない社員は、正しく評価してくれる会社に移る。
要は本人のスキルと経験で勝負できる社会になるということだ。評価しない会社とは「おさらば」ということになる。

特定の企業に雇用されてはいないが特定の業務を請け負っているという意味では、私の今の仕事のスタイルは「ジョブ型」に近い。

最近の日本企業の「ジョブ型」への移行の試みは、人件費の削減等を目的とした会社都合によるものかもしれない。

しかし、外資系は勿論のこと、「ジョブ型」へ移行する日本企業があることを前提に、
「ライフデザイン」を考え、スキルアップを目指し、「自分で決められる人生」を追求することは、充実した人生に繋がると確信している。

さて、すでに記事にしたように、私は入社後すぐにライフプランを作成。今に思うとかなりラフラフでしたが。

真剣にキャリアを考えるようになったのは、海外に赴任して、様々な米国人の生き方に触れたからであった。

参考になりそうな本:
書籍名:「日本版ジョブ型」時代のキャリア戦略 - 38歳までに身につけたい働き方のかたち
著者:加藤守和
出版社:ダイヤモンド社

<アメリカを自由に個人旅行できるようになったのも海外赴任を経験したお陰>
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