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Rー50人生100年時代の私のライフデザイン。定年後の定年のない人生。終身フリーランス。

Rー50、50歳未満入場禁止。年金に頼らずに楽しく仕事を続けていくためのライフデザインとビル管理業界の話。

R-70 死を意識したライフデザイン(2)- 死ぬまでいくら必要か。意外と・・・・

2025年03月16日 18時17分33秒 | R-70 死を意識したライフデザイン
・86歳で死ぬ。

・元気なのはあと5年、77歳まで。


これが先週の結論であった。

では、死ぬまでにいくら必要か。

『DIE WITH ZERO』(ビル・パーキンス著、児島修訳、ダイヤモンド社)によると、

死ぬまでに必要な金=(1年間の生活費)x(人生の残りの年数)x0.7

とある。

式の最後の0.7は、まとまった金を株式等で運用すれば、利息を生んでくれるので、必要な金を100%準備しなくても大丈夫、
(我が家の場合、カミさんが100%お金を管理しており、株に投資できないので、0.7は当てはまらないかもしれません)

ということが一つ。

また、加齢とともにお金を使わなくなる、という一般的な法則がもう一つの大きな理由だ。

高額な医療費を払い、少しでも長生きしたい人は今少しかかるかもしれないが、我が家は、親のときも叔父叔母の面倒を見た時も延命治療はしないと決めているので、自分や妻の場合も延命治療はしない。よって、高額な治療費がかかることはなく、この公式で大丈夫であろう。

では、1年間の生活費はいかほどか?

これは以前計算したことがあった。

生活費は月額34万円。ある程度の小遣いも含み、自動車と携帯も持った場合の試算だ。

免許を返納すれば、免許や車の維持費、マンションの駐車場代はなくなり、暮らしは楽になる。

月34万円だと年間408万円。よって、

「私が」死ぬまでに必要な金=(1年間の生活費408万円)x(人生の残りの年数14年)x0.7=3998万円

4000万円必要ということになる。

一方、カミさんの分と合わせた年金は、月21万円。年間で252万円。

14年間だと、252万円x14=3528万円。

よって、準備が必要なのは、

3998万円ー3528万円=470万円

約500万円。

親の時代に比べ、年金が減ったとはいえ、年金の力、恐るべし。

意外と貯金しなくてもよいということになる。
(私のようにサラリーマンだった場合はこうなるが、息子のような自営業の場合、年金額が少ないので老後の負担は大きい)

私が先に死に、その後にカミさんとなるので、微調整は必要。

じゃー使おう!!どう使うか?

ポイントは、カミさんの方が長生きするという意識を捨てさせ(一緒に死ぬのが理想)、貯金通帳の金額を眺めるのが楽しみという趣味をやめさせることだ(500万円あれば十分と認識させる)。

<一緒に入りましょう>

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