Rー50人生100年時代の私のライフデザイン。定年後の定年のない人生。終身フリーランス。

Rー50、50歳未満入場禁止。年金に頼らず楽しく仕事を続けていくためには、しっかりしたライフデザインが必要です。

コロナウイルス対策を加速、最終的には自宅待機か!

2020年01月31日 23時50分34秒 | 60歳過ぎての独立
今日のニュースによると第1便、第2便のチャーター便で帰国した計416人のうちコロナウイルスの陽性反応が出た方は5名。率にすると1.2%。約1000万人の武漢の人口に当てはめると12万人に相当する。現在、武漢の患者数は1万人弱であるが、医療体制・検査体制の不備等を考慮するとすでに10万人近くいると考える。



私の大手町にある職場では、建物の入り口付近や社員ルーム、トイレなどにアルコール消毒液を配備、一日4回のドアノブの消毒、出入りの協力会社の社員も含めた中国への渡航履歴の追跡、中国への渡航の原則禁止などをすでに行っている。来週からは、セキュリティのパスワードを入れるキーボードを使用しないようにし、人から人への感染のリスクを最小限にしようとしている。

コロナウイルスに風邪のウイルスと同じような性質があると仮定すると、低温・乾燥が続く3月までは増加傾向となり、その後、少しづつ収束していくと思うが、SARSよりも患者の母数が大きい分、長引くはずだ。下手すると収束せずに次の冬場に増加もありえる。

今、対策が遅れているのはマスクの手配。近くのドラッグストアやコンビニで手に入らないように、会社として数万枚単位で注文しても、注文は受けてくれるが入荷はなし。海外も同様である。香港では、使い捨てられたマスクを再販しているとこともあるそうだ。かなり、気持ち悪いぞ!

このような仕事は、設備管理とは無関係だが、今の職場(総務部)ではホッとになっている。

おそらく職場で一人でも発症したら職場を閉鎖して、自宅で仕事ということになると思う。ちなみに、先週、自宅から会社にアクセスできるかテストするように指示がでた。さすがに手回しがいい。

「やっぱりマスクしておこう」


予防という意味では、個人的にはマスクは気休めだと思っている。大きく息をしてみればわかるが、ほとんどの空気はマスクを通してではなく、マスクと皮膚の間の隙間から入ってくる。
ウイルス保有者が外にウイルスをばらまきにくくなる効果はあると思うが。
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ビル管理:「暑い」「寒い」「風があたる」のクレームの毎日

2020年01月21日 11時11分00秒 | ビル管理業界の実態
毎日発生する仕事の一つが、「暑い」「寒い」の温度調整です。それと「エアコンの風があたる」という風向き調整です。

ただし、「私の職場では」という枕詞付きで。

顧客から電話やメールで「暑い」「寒い」のクレームがあると、場所を特定をして関連する空調機を探し出します。

私の職場では、机の番号と内線電話および机の位置を示す図面を作成し、それと空調機がカバーするエアリアを重ねあわせた図面を起こしています。

空調機の番号(VAV番号など)が分かったら、地下の防災センターでビルの空調機を管理している会社に電話し、現状の温度と設定温度を確認します。

そして、先ほどの「顧客の好みに合わせて」設定温度の上げ下げを依頼します。

「顧客の好みに合わせて」とは、「顧客の言う通り」の意味ではありません。

顧客が2度下げてと言ってきても、風にあたるのが嫌な人の場合は、1度だけ下げて、一気に風量が上がらないようにします。

また、よほどのことがない限り、標準としている温度、例えば、24度あるいは25度から、一気に下げる必要はないです。

3時頃、暑いと言ってきた場合は、温度を変えなくともマネージできる場合もあります。

ちなみに、管理会社によると温度の上げ下げの要求が多いのは、「私の職場」が一番多いようで、外資系企業の特徴のようです。

我慢せずに要求するのが外資系の特徴の一つといえます。

例えば、

・冬場、寒いというクレームが複数回あったので行ってみるとTシャツ一枚で仕事

・日に数回、0.5度刻みで温度の上げ下げの要求をする部長。

「自分が快適に仕事ができる環境を提供しろよ」というご要求でした。

最初は、「我儘(わがまま)言うんじゃない」と腹が立ちましたが、今は慣れ、あらゆるクレームに対処することが楽しみになってきました。

とくに文句の多い人を「マネージ」することが楽しくなってきました。

温度の上げ下げや風向きの調整は単純な仕事のようですが、エアハン、エアコン、VAV、ペリファン、排気ファンなどなど様々な空調機器の勉強が必要になります。

また、これらを組み合わせて問題を解決する楽しみもあります。

実際、通勤時間中に「あの役員の部屋の温度調整はこうすればいいのでは」と考えていたこともありました。

真剣に取り組めば楽しいことの一つと言えます。

なにより、クレームを通じて人間観察ができます。

エアコンの風が強すぎてカツラが飛んだミッキー(笑ってますが)





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ビル管理:人生100年時代のライフプラン

2020年01月13日 01時17分47秒 | ライフデザイン
正月明けの一週間は結構、仕事の密度の濃い5日間になった。

支援先に外資系企業が多いため、クリスマスの前あたりから顧客の反応がスローになり、年末は少し楽になった。
しかし、逆に年始、海外の企業は2日から始まっているので、私のメールボックスのメールも溜まっているし、海外にはエンジン全開の人もいる。
こちらも年始の挨拶もそこそこにほぼエンジン全開。

この三連休はありがたい。旧正月、早く来てくれ(アジア地域の会社が休みになるところが多いので)。

さて、「一年の計は元旦にあり」、物事を始めるには最初にきちっとした計画を立てる必要があるとの意味。私は、ライフプランの見直しを行った。
I社に入社する前に読んだ新入社員向けの本(タイトルや著名は忘れた)に、ライフプランの重要性が書かれていた。そこで定年までの35年間の計画を立てた。
入社前の計画だったので、具体性は乏しかったが、会社での地位、年収、第3種電気主任技術者と中小企業診断士の資格取得が入っていた。

第3種電気主任技術者の資格は、工業高校の電気科に在籍していたことの証として取りたかった資格であった。
中小企業診断士も高校時代の友人の先輩が資格を取り、大学の講師等で活躍していると聞き、「では、自分も」と加えたものであった。

I社に定年までいる予定の計画であったが、そこでの生活は14年で終わり、ライフプランの内容も、キャリアプランに近いものになった。
第3種主任技術者の資格はI社時代に取得し、中小企業診断士の資格は、I社退職後、5年目に取得した。

そして、2010年にK社退職をもって、最初のライフプランをクローズし、新しいライフプランを立て直した。
そこには、自分の仕事のプランだけではなく、妻との旅行のプランや子供たちの結婚や孫が生まれる勝手な予想も入れた計画になった。
いつぽっくり行くか分からないので、計画は10年、詳細計画は5年だ。引退は含まれていない。死ぬまで働くからだ。

どうやったら収入を継続できるかを常に考える。リスクアセスも行い、今の柱となっている仕事が無くなった場合の代替案(プランB)を細かく検討する。
それでも人間の考えられる範囲は限られており、想定外のことも起きる。その時は、リスクを最小にして、プランBに迷わず移る。

第3種主任技術者の資格は、ビル管理業界に入るきっかけとなった。
中小企業診断士本来の仕事は、ほとんどしていないが、I社やK社などの「看板がなくても活かせる人脈」の構築におおいに役立ったし、今でもそのネットワークは強い。

ことが起きてからではなく、リスクをマネージして、ことが起きる前に動こう!機敏に!ネズミのように。ちょろちょろと。

頭が薄くなったミッキーマウス!
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