Rー50人生100年時代の私のライフデザイン。定年後の定年のない人生。終身フリーランス。

Rー50、50歳未満入場禁止。年金に頼らず楽しく仕事を続けていくためには、しっかりしたライフデザインが必要です。

新型コロナウイルス対策 - バックアップサイトで奮闘中。実際に生活してみるといろいろ出てくる!

2020年03月22日 20時01分24秒 | ビル管理業界の実態
バックアップサイトというのは、災害やシステム障害の発生などを考慮して、稼働しているシステムとは別の場所にバックアップ用のシステムを設置しているサイトのことである。

会社によりバックアップサイトに対する考え方には差があり、地理的に遠い場所にバックアップサイトを置く会社(例えば東京と大阪)と近くに置く会社(例えば東京都内)がある。
前者の場合は、災害発生時にバックアップサイトが物理的なダメージを受ける可能性は少なくなるが、システムを実際に使用する人の移動が大変困難という問題がある。

このため、私のクライアントは、都内の別の場所にバックアップサイトを設置。最低、年に一度は、社員がバックアップサイトに移り、実際に業務を行い、問題なく業務ができることを確認している。バックアップサイトには、必要なPCは勿論、プリンター、シュレッダー、文房具や防災用品などが一式揃っている。

今月頭に、コロナウイルス対策のリスク分散として、一部社員をバックアップサイトに移動させた際も業務への支障はほとんどなかった。しかし、実際にそこで生活するにつれ、ごみ箱、マスクやティッシュ、紙タオル、冷蔵庫、電子レンジ、ウオーターサーバー、ティーバックや砂糖、カップ、清掃用品(コロコロ)などの追加や購入が必要となった。

また、ビルのトイレに備え付けられているジェットタオルがコロナ対策で使用禁止になったため、当該クライアント社員用の紙タオルをトイレに置くとともに廃棄用のごみ箱を設置するなどビル側との折衝もあった。紙タオルの補充は、社員が実施。(ビル側での紙タオルの設置はなし。他のテナントはどうしているのか。)

この他、会議エリアの確保、ゴミの回収の頻度の調整(バックアップサイトなのでそれまでは週一)、宅配便等の伝票や集配の手配(今までなし)、重要書類を入れるキャビネのカギを管理するキーボックスの取り付けなども先週までに行われた。

ほぼほぼ生活に必要なインフラは整った。が、更に滞在が長引くと増えた書類や私物を入れるためのキャビネの増設、気分が悪くなった人用のベットの準備なども出てくる。

設備管理に関しては、先に述べた冷蔵庫や電子レンジを設置するための電源の準備があるのみ。
しかし、総務全般の仕事ができ、金融機関の他の部署の仕事を見聞できるのが大きな収穫だ。




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携帯電話とビル管理 - スマホは必須

2020年03月16日 22時46分50秒 | ビル管理業界の実態
携帯電話はガラ系からスマホやiPhone(以下、話を簡単にするためにスマホと表記)へと進化し、

単なるコミュニケーションツールから重要なIT端末へと役割も変わってきました。

このため会社が提供するスマホの管理は、総務部ではなくIT関連部署が管理する会社が増えてきました。

ビル管理業界でもスマホの活用が進んでいます。

具体的には、スマホで会社のメールを送受信、管理する設備の故障情報の受信、故障対応方法の発信などです。

「俺はガラ系が好きなんだ」と頭の固いことを言わずに、スマホを扱えるようにしましょう。

ゲーム好きな人の方がスマホに慣れるのが早いかもしれません。娯楽から入って使いこなしましょう。

という私も4年半ほど前までガラ系でした。四角く平らなスマホで電話するのは不便な感じがしたのです。

しかし、契約先から古いiPhoneを渡され、やらなければならない羽目になりました。

古いので画面が小さく、操作がしにくい、写真の品質が今一などがあり、契約先に交換を要求しましたが、却下。

とりあえずキープし、個人用にスマホを購入。SONYのXPERIAですが、画面等大きさ、操作性、写真のクオリティ問題なし。
(その後、新しい機種のiPhoneに代えてもらいましたが、一週間後にコンクリートの道路に落とし、液晶画面のガラスにヒビ。
 iPhoneはすべりやすいので気を付けましょう。だからiPhoneはいやなんだ!!!)

メール、Facebook、LINEなど楽しんでいます。

仕事でも、現場の作業状況の撮影、新旧交換部品の撮影、故障個所や破損場所などの撮影、
部品番号が分からない部品を撮影・転送し部品を発注、メモ代わりに装置の液晶画面を撮影など大活躍です。

スマホを持つようになると、ニュースを読んだり、検索機能を使った調査は通勤途中で済んでしまいます。

いつでもどこでも使えるので大変便利。

家のパソコンの使用頻度は減り、書類作成と映画が主になりました。

ノートブックを持ち歩かなくなったので、デスクトップに変えました。

また、デジカメは使わなくなりました。スマホの写真の方が広がりがあり気に入っています。

スマホが使えないと「ITに不慣れなシニア」とのイメージで見られる可能性があり、また、上記のように実際にスマホを仕事で使うので、早く慣れましょう。


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コロナウィルス対策 - バックアップサイトで仕事開始

2020年03月08日 23時35分55秒 | ビル管理業界の実態
2月に入り、コロナウィルス対策として会社入口での手のアルコール消毒、社内および協力会社の関係者の渡航履歴の調査、来訪者の渡航履歴や健康状態の申告依頼、受付担当者のマスク使用、電話やSkypeを使った会議の推進、パーティ等のキャンセルなどを立て続けに実施。

感染リスクがさらに高まったことにより、3月からは従業員を3グループ、すなわち、今の事業所、テレワーク(自宅で仕事)およびバックアップサイトに分け、業務を開始。バックアップサイトは、普段は使用していないサイトで、災害発生時等、現在の事業所で業務の遂行ができなくなった場合に使用するサイトである。

私はバックアップサイトにアサインされ、そこで従業員が速やかに仕事ができるように支援している。

まずは、月曜の朝一で自分のパソコンと電話がネットワークに接続でき、必要なアプリケーションにアクセスできることを確認。できない場合はITが現場でサポート。

実は先々週、テレワークにトライ。電話でITのサポートを受けながら自宅のPCの立ち上げ、会社のネットワークへの接続を実施。電話でのサポートはインドから受けるので、英語が聴き取りにくく一苦労であった。

皆、接続ができるようになると、周りに目が行くようになり、「朝、コーヒーが欲しい」「弁当を入れておく冷蔵庫が必要」「弁当を温める電子レンジが必要」「カップヌードルのお湯が欲しい。ポットは」と要求が増える。外資では、我慢せずにい「言ってみる」のが常識。また、長期間いることを考えるとそのため準備も必要になる。

という訳で、総務部としては、電源の確保(電気工事)、冷蔵庫や電子レンジ、ポットの発注、ごみ箱の追加、掃除用のコロコロの調達、ビル側へのごみ回収の依頼など対応に追われる。

これにコロナウィルス対応でトイレのジェットタオルが使用禁止になり、急遽、ペーパータオルを発注など、大わらわ。

オフィス内の備品の手配等は一段落し、今週はコロナウィルスによる空調設備や電気設備などの保守に必要な部品のサプライチェーンへの影響を本格的に調査する。すでに空調機メーカーのダイキンからは中国で製造しているフィルターなどへ影響が出ているとの連絡があった。

私のもう一つの事業、インターネットを活用したITリテラシー、情報セキュリティなどのトレーニングも問い合わせが増えてきた。コロナウイルス対策で集合研修がしにくくなってきたことによる影響と思われる。

当分は暇になりそうもない。幸せと思わないとね。

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