Rー50人生100年時代の私のライフデザイン。定年後の定年のない人生。終身フリーランス。

Rー50、50歳未満入場禁止。年金に頼らず楽しく仕事を続けていくためには、しっかりしたライフデザインが必要です。

新型コロナウイルス蔓延下、それでも、仕事は続くビル管理業界

2020年04月26日 10時56分04秒 | ビル管理業界の実態
非常事態宣言が発令されて4週目となりましたが、私はほぼ通常どおり業務を遂行しています。

主な国内および外資系のビル管理会社に聞く限り、設備員に感染者が出て業務が滞っているデータセンターが一か所あるのみで、
ほぼ通常通り、日常点検、週末の点検等を行っているとのことです。

平日の日中に出社している社員がいるところでは、事務室内に立ち入る作業を禁止しているところはありますが、
蛍光灯が切れた場合の交換や掃除、アルコール消毒などは実施しています。

そこにある設備のメンテナンスやインフラの維持は最低限必要なのです。

本当になくならない仕事です。
でも、この状態でも仕事をしなければならないことは、リスクでもあります。さらに感染が広まってくると出社拒否する人も多少は出てくるでしょう。
あるいは、感染者が出てしまって作業の日程が組めないということも出てくるでしょう。医療崩壊、介護崩壊につづく社会のインフラ崩壊です。

そこまでに至らないことを願いながら、今週も業務を続けます。

ミッション・インポシブルではない!!







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新型コロナウイルス感染蔓延下での超ネガティブ思考のシナリオ。人類滅亡の危機!

2020年04月17日 22時53分41秒 | ビル管理業界の実態
朝の電車のいつもの車両に乗っていた「いつのもおばさん」を見かけなくなりました。八幡山の駅で降りる方で、その空いた席に私が座ることも時々ありました。早朝の電車に乗っている年配の女性、朝の清掃業務の方であった可能性が大きいです。ビルが休業になり、仕事が無くなったのかもしれません。

私のクライアントは外資系の金融業。金融庁から通達があったそうで正社員の方の多くが在宅勤務になりました。会社として何パーセント、在宅勤務しているのか金融庁に報告しなければならないそうです。それでも出社している人は、まだまだ、います。何故でしょう。

いなくなった正社員が自宅ではできない仕事を会社でしているのが、アウトソースされた会社の社員です。例えば、私が支援している総務部。総勢40人ほどの組織ですが、正社員はわずかに3名。正社員は在宅勤務になりましたが、アウトソースされた会社は、出社する人数を抑えながら、業務を遂行しています。紙ベースで入ってくる請求書の処理や在宅勤務していない社員のための様々なサービスを継続しています。アウトソースされている割合が多い、IT関係、営業管理関係などの部署も同様な状況です。

これが現状、さて、今後はどうでしょうか。

今は新型コロナウイルスの感染の広がりに主に目がいっていますが、今日のNHKの番組「ネタドリ」で取り上げられていたように、失業、そして日々の暮らしの問題が今月末に爆発するでしょう。家賃や水道光熱費が払えない、食糧を買う金がない、などの問題です。どうすればよいのでしょうか。貯金が全くない状態で自分がその立場になったらと考えて、知恵を巡らせましたがほとんど何も出てきませんでした。

次に来るのが、企業業績の悪化による解雇や倒産です。大手の企業も大幅に業績が悪化するので、まず、非正規労働者、次に社員の解雇。その前に、役員報酬カット、自宅待機などなどがありますが、解雇は時間の問題です。また、年金の原資で株を運用しているので、企業業績悪化による多大な損失がでるでしょう。

更に次に来るのが、食糧危機。24億匹のバッタが、アフリカから中東、そして中国へと移動し、植物を食い荒らしています。それと、農業国の輸出規制。食料の大半を輸入している日本への影響は非常に大きいでしょう。

これに最後に感染が広がったアフリカからの第2波の感染拡大が加わり、人類は存亡の危機に。ワクチンが量産されるも、コロナウイルス自体が変質してしまい効果が減少。

というのが超ネガティブ思考で考えた今後でした。平和ボケの日本にいると物事を深刻に考えなくなっていますが、たまには、超ネガティブ思考になって、危機意識を高めるのもよいかなと思います。いつまでも国を頼りにするな!です。

<タイムトンネルを思わせるJR大崎駅の通路。この先の未来は
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新型コロナウイルスで景気悪化、仕事はなくなるのか。この業界への影響は。

2020年04月16日 03時29分10秒 | 60歳過ぎての独立
今朝7時過ぎに調布を出た京王線各駅停車の車内は、座席に若干の空席があるものの、接触を避けるためか吊革につかまっている人が13人、スカスカではありませんでした。

客層はネクタイにスーツ姿の男性と如何にもオフィスで働くであろうという服装の女性が合わせてざっくり4割、残りはカジュアルな服装の男女および作業服の男性が若干といったところでした。ビル管理業界の人間は営業でない限りカジュアル組です。

新型コロナウイルスの影響は、ジワリとビル管理業界にも影響を与えています。例えば休業してしまったビルの場合、受付けや清掃の業務はなくなります。警備や設備管理も縮小されますが、ゼロにはできません。警備は防犯上の理由から必要ですし、ビルの設備もメンテを継続しないと不具合の原因になります。また、法定点検もあります。これらを担っているのが、上記のカジュアル組の一部でしょう。

アメリカでヒスパニック系の人の死亡率が高いのは、在宅勤務ができない職種に就いているからだとのことですが、ビル管理業界で働く我々もそのグループに属すると言ってよいでしょう。

「仕事は少なくなるが、ビルがあるかぎりゼロにはならない。もともと人手不足の業界なので、他の業界よりインパクトは少ない」と考えます。

新型コロナは大きな不況のトリガーとなるでしょう。でも、何とか生き残れそうなのが、この社会の底辺、インフラを支えるビル管理業界ではないでしょうか。

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新型コロナウイルス対策 - 2例目の発症、緊急事態宣言は出たけど変わらない日常。これで大丈夫か。

2020年04月11日 17時43分58秒 | 60歳過ぎての独立
先週、お知らせしたように職場(正確には私のクライアントの職場)のビルの異なる階で、3月4日(土)、二度目の新型コロナウイルス感染がありました。みんなどんな反応をするか心配しながら月曜日に出社しましたが、全く通常と変わりませんでした。それもそのはず、私はビル側から直接、連絡を受けますが、一般社員は会社からのメールによる「お知らせ」で知ります。

この発症を一般社員が知ったのは、9時半ごろ。「キャー、どうしよう」「やだー」などと騒ぐ人は一人もおらず、皆、普通に淡々と仕事をしています。さすがプロフェッショナルといいたいところですが、本当に心配してないのでしょうか。会社からの「お知らせ」の内容は、「別の階での発症であり消毒も実施済み、濃厚接触者は在宅に変更されているから大丈夫」とのことでした。皆さん素直です。

翌日の7日(火)、私は在宅勤務で、安倍首相の緊急事態宣言は、自宅のTVで見ました。明日の出社はなしかと期待していましたが、クライアントから「お知らせ」がなかったので、翌日の8日(水)は通常どおり職場に向かいました。京王線は、1割くらい乗客が減ったのでしょうか、座って新宿まで行けました。それでも新宿で見かけた通勤客は、先週までとそれほど変わっていませんでした。山手線も座席はすべて埋まり、吊革につかまっている人もかなりいました。コロナ前、ぎゅうぎゅうだったときに比べればスカスカとも言えますが。

昼ごはんどうしよう、コンビニ弁当か、と考えていましたが、飲食店は時短して営業、助かりました。

10日(金)は、また、在宅勤務となったので、その後の様子は分かりませんが、来週も特別な「お知らせ」がない限り、職場に行くことになります。この職場に限らず、特に金融や飲食店などのサービス業の人は、仕事があるかぎり出社するのでしょう。

職場を起点としたクラスターが発生しないこと、知人、友人、家族が巻き込まれなことを切に願います。

<大崎を流れる目黒川の桜は満開だったが>

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新型コロナウィルス対策 - 在宅勤務も開始

2020年04月11日 14時45分50秒 | 60歳過ぎての独立
先週から週2回の在宅勤務が始まりました。

自前のパソコンですが、職場(私のクライアント)のネットワークに接続し、メールだけでなく、データベースや各種システムにアクセスして通常通り仕事をします。
職場では複数のモニターを使っているため、自前の大型のモニターとは言え、複数の資料を見る場合には不便を感じます。

また、自宅のプリンターには出力できないため、紙を見て仕事をするのには向いていません。

当たりませんですが、自宅なので設備を直接見ることはできません。間接的にビルディング・マネジメント・システム(BMS)で見ることくらいでしょうか。

実際、新型コロナウイルス感染問題が大きくなってからは、法的に必要なメンテや重大故障など絶対に必要なメンテ以外のメンテは、延期またはキャンセルとなっています。
つまり、メンテのために施設内に人がはいることをクライアントは嫌っているわけです。
もちろん、外資系企業ですので、イタリアやアメリカなどの状況を踏まえての指示で日本独自のものではありません。

そうこうしているうちにバックアップサイトであるビルにて、2例目の新型コロナウイルス感染者が出たとの連絡が昨日ありました。・
どのテナントなのか、どの階なのかは教えてくれませんでした。
早速、私のクライアントには電話連絡しました。
さて、明日、月曜日も継続してバックアップサイトで仕事をするのか、それとも全員、在宅勤務にするのか、クライアントの決断が待たれます。


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この業界に向いている人、いない人とシニアな人

2020年04月01日 17時44分35秒 | ビル管理業界の実態
この業界で評価されるのは、

・必要な資格を適宜取得し(資格がないと補佐役にしかなれな)、

・顧客の設備を自ら学習・理解し(中小企業が多いので研修ではなく自己研鑽が重要。向上心のある人)、

・協力会社や顧客とコミュニケーションが取れ(コミュニケーション能力のある人)、

・保守点検を計画・実施し(協力会社と連携。マネジメント力のある人)、

・関連業者や顧客とコミュニケーションが取れ(コミュニケーション能力のある人)、

・トラブル時にも冷静・迅速に対応できる人(判断力、行動力のある人)

と以前、書きました。

サラリーマンとして成果を上げた方なら「俺でもできる」「当たり前のことではないか」と思った人も多いと思います。

では「向いていない人」はどんな人でしょうか。

「上記に該当しない人」ですが、それでは一般的すぎますね。

上記以外では、私の実体験でいうと、同じ場所で同じようなことを毎日・毎週・毎月・毎年、繰り返し行うので、変化が好きな人、外出好きな人には向いていません。

ビル管理で外出するのは、消防署に消防点検の報告書を提出するときくらいです。

逆に言うと、出かけるのが億劫になっているシニア向けの職場ではないかと思います。

(私は外出好きなので、その点では全くの不向き。コロナ騒ぎで一時的に今月から職場が変わったので、その変化を大いに楽しんでいます)

ある程度大きな組織にいてコミュニケーション能力が普通にあり、電気・機械などの素養があれば十分に退職後働けると思います。

退職の2年位前から少しづつ資格を取って準備をしておけばよいのです。

よく、「退職したらこうしたい」と言っている人がいますが、退職して家でのんびりしているうちにやる気はなくなるようです。

退職前から準備しておかなくては、何事も実現しません。

退縮金と年金だけの生活で不安になりませんか?国が何かしてくれる?私は国も年金も当てにしていません。生涯働きます。

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