アイデアリズム idealism daydream

フランダースの犬 あらすじまとめ その1

フランダースの犬01「少年ネロ」ネロはジェハン爺さんと二人で牛乳運びの仕事をしている。アロアがネロにイチゴ飴のお使いを頼む。金物屋がパトラッシュを鞭で叩いてこき使う。水を与えようとすると金物屋がネロを追い払う。風車小屋の下でアロアと遊び、飴を食べると幼少の懐かしい情景を思い出す。

フランダースの犬02「アロアと森へ」ジャムを作るため森へ野いちごを摘みにやってきたネロとアロア。空はみるみる曇り雨が降り、きこりのミシェルおじさんのところに雨宿りさせてもらう。木の板に絵を書くネロ。出来栄えは上々。コゼツはネロとアロアが遊ぶのが気に入らない。そんな事はつゆ知らない

フランダースの犬03「アントワープの町で」牛乳配達の途中絵描きと出会い「心で見る事が大事」と教えられる。おじいさんとの待ち合わせの教会に入る。お母さんとの情景が教会の絵だと分かる。ネロはお母さんの命日だと知らされお祈りをする。川で休んでいるとパトラッシュがこき使われているのを目撃

フランダースの犬04「新しい友達」今日は釣りをする予定。町でジョルジュとポールと出会いウナギの釣れるスポットへ案内してもらう。アロアとアンドレも参戦。ウナギは釣れたが逃げられてしまった。かくれんぼの途中でポールが川に落ちてしまい、ネロが助けようとするが溺れ、付近の船に助けられた。

フランダースの犬05「パトラッシュ」ネロはいつもの朝を迎えた。ジョルジュ達はジェハンに代わって荷車を引く。そしてネロ達はジョルジュ達の秘密基地で遊ぶ。そこでこき使われているパトラッシュを見かけ、金物屋がバーで一杯やっている時に水をやったが見つかってしまう。ネロは心配でたまらない…

フランダースの犬06「がんばれパトラッシュ」夏がやってきた。パトラッシュは飲まず食わずで歩くことさえ出来ない。金物屋はパトラッシュを川の土手に捨てた。ネロはパトラッシュを見つけ、家につれて帰ることに。水を与えたが飲もうとしない。ネロはつきっきりで看病をし抱き合うように眠りに落ちた

フランダースの犬07「スープをおのみ」パトラッシュを必死に看病するネロ。パトラッシュは生まれてから金物屋と一緒でこんなに優しくされた事が無かったので戸惑っている。パトラッシュに煎じ薬を無理やり飲ませる。ジェハンはなけなしのお金で骨付き肉を買い、スープをこしらえると勢いよく飲んだ。

フランダースの犬08「ほえたよおじいさん」パトラッシュは優しいネロの家にいる事が信じられない。金物屋が出てくるかと思うと人間に怯える。ネロとアロアはパトラッシュの為にベッドを作りに励む。パトラッシュとネロ達が乗るとベッドが崩れた。ジェハンが仕事から戻りパトラッシュは初めて吠えた。

フランダースの犬09「おもいでの鈴」パトラッシュはすっかり元気になった。ネロはアロアとパトラッシュを町まで連れて行く。ジョルジュとポールと合流し花輪を作ってパトラッシュにあげた。金物屋に用心するよう見知らぬおじさんに忠告され、見つかり逃げた。ジェハンはパトラッシュの首輪を作った。

フランダースの犬10「アロアのブローチ」コゼツから貰ったというアロアのブローチ。焚きつけ採集の為、森へ行くネロ達。パトラッシュは自由に駆け回ることが初めての事だった。木の枝にブローチが引っかかり落としてしまう。あわてて探す二人。パトラッシュのおかげでようやくブローチを見つけた。

フランダースの犬11「エリーナの花畑」エリーナ(アロアの母)が大司教様に花を届ける。ジョルジュとポールにネロの家を案内する。アンドレの犬ダックスがエリーナの花畑を荒らしてしまう。ハンスはパトラッシュが犯人だと決め付けた。しかし、ジョルジュとポールは真犯人がダックスだと突き止めた。

フランダースの犬12「おじいさんの小さな壺」パトラッシュが荷車を引きたがっているのでジェハンは古い布切れでパトラッシュに引かせた。パトラッシュを休ませていると金物屋がやってきて「自分の犬」と強欲を見せ、ジョルジュを捕まえる。金物屋はジェハンに3フランで分割で支払う事で合意した。

フランダースの犬13「ナポレオン時代の風車」昨夜の嵐で柵が壊れているのをネロが直した。嵐で風車が壊れてしまった。ノエルは歯車の故障を指摘。ネロはノエルに村人には無い何かを感じていた。アンドレが風車の帆に引っかかってしまう事故があったがネロとノエルが助けた。修理が完了し村を発った。

フランダースの犬14「夜空に描いた絵」ジェハンの作った引き具はパトラッシュにぴったり。ジェハンは将来的にネロには農夫か木こりになって欲しいという。町でジョルジュに誘われ鳥の巣を見た。ネロは気のまま鳥の絵を描く。教会の絵を見て体の中から情熱を感じ、美しい物を絵にしてみたいと思った。

フランダースの犬15「古い帳簿」絵が好きなネロは木の板に描いては消しを繰り返す。アロアはコゼツ(父)の古い帳簿の束をネロに渡す。ハンスが古い帳簿を見たいと。ネロから帳簿を返してもらうが肝心な部分が無い。ネロに疑いがかかるがコゼツの勘違いだった。晴れていらない帳簿をもらったのだった

フランダースの犬16「10サンチームの写生帳」アロアからもらった古い帳簿に一心不乱に絵を描き全部描いてしまったネロ。文房具屋で10サンチームの画用紙を見つめる。ハンスに頼まれて運搬するが、5サンチームは家賃から引いておくと言われる。ネロはミシェルの所で薪運びをし画用紙を手に入れた

フランダースの犬17「丘の上の木の下で」生まれて初めての画用紙と鉛筆がネロを緊張させ描けない。アロアは描ける様になるまで描かなければ良いと言う。緊張が解け筆が進む。アロアはレース編みをネロはパトラッシュの絵を見せ合う約束をしたが雨に降られる。いつかアロアを描きたいとネロは思う。

フランダースの犬18「いたずらっ子のクロ」村に郵便屋が来た。ヌレットへの手紙は一人娘のミレーヌからだった。ミレーヌはヌレットを引き取りたいと言う。ネロは森へ薬草を取りに行くがクロ(アヒル)も付いてきてしまう。クロは森の中でさまよい穴の中に落ちてしまうがパトラッシュが見つけ一件落着

フランダースの犬19「金物屋が村に」金物屋との約束でお金を貯めていたジェハンだが少し足りないので薬草を売る。バーで飲んでいた金物屋とすれ違いだった。金物屋がネロの村へやってきた。ネロが留守をしている間、パトラッシュは連れ去られてしまう。ネロは探し走ったがジェハンに止められた・・・

フランダースの犬20「どこまでも」パトラッシュを思うとネロは食事も喉を通らない。ジョルジュ達も一緒に探してくれたが金物屋はいない。ジェハンはめまいで寝込んでしまう。ネロはパトラッシュの鈴を見つけ夜中中さ迷い歩いた。パトラッシュはネロの壊れた木靴を見つけ金物屋から逃げ出しネロと再会

フランダースの犬21「船で来たお客さま」コゼツ家にお客様が来るのでエリーナはケーキを焼く。イギリスから帰ってきたソフィアとアニーの立ち振る舞いを見てコゼツはアロアにきちんとした教育を受けさせたい。アロアはイギリスには行きたくないと言う。いつかはアロアと分かれる日が来るとネロは思う

フランダースの犬22「イギリスからの贈物」イギリスからアロアへ贈り物が届く。アロアはイギリス行きを嫌がり、疎外されていると勘違いしネロと喧嘩してしまう。エリーナはネロがイギリス行きを進めてくれた事を知り、ネロと仲直りさせる。ジェハンはネロを勉強させてやる余裕が無いので画板を作った

フランダースの犬23「アロアの誕生日」アロアの誕生パーティに呼ばれたネロ。アロアの贈り物は森の花をチョイスする。崖に咲いている花を見つけパトラッシュに取らせる。パーティーが始まりかくれんぼをして遊ぶが花瓶を割ってしまう。コゼツはネロが悪いと決め付ける。アロアの絵を描くことを約束。

フランダースの犬24「アロアの絵」秋になり牛の為に牧草刈りが始まる。コゼツはアロアにネロと遊んではいけないと言う。ハンスはジェハンに牧草刈りを手伝うように言うが代わりにネロ達とアロアが手伝う。思ったよりも早く作業が終了しネロはアロアの絵を描く。コゼツがやってきてアロアに近づくなと

フランダースの犬25「アロアがいない」ネロとアロアは会えない日が続いた。ある日突然アロアが行方不明に。ネロはアロアを風車小屋で見つける。アロアはもうじきイギリス留学へ行くので村の景色を見ていた。ネロは一番寂しいのはアロアの両親だと言う。アロアはイギリス行きを決心しネロに伝えた。

フランダースの犬26「さようならアロア」洋服屋で仕立てた洋服を着たアロアが地図屋でアントワープがロンドンと近いことを確かめる。アンドレも見送りのために服を新調。ハンスがトランクを忘れたのをネロのせいにする。ジョルジュが機転を利かせネロを港へ誘う。ネロとアロアは懸命に手を振り合った

つづく
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