2022年04月02日に放送された「約束のネバーランド(実写映画版)」をやっと観終えることができましたので感想を。
あらすじ:血はつながっていないけれど、みんな仲良く楽しく暮らす孤児院「グレイス・フィールド・ハウス」。「ママ(孤児院のシスター)」も優しく「コニー」はママが大好きだった。ある日、コニーの里親が見つかり孤児院グレイス・フィールド・ハウスを後にする。主人公「エマ」と「ノーマン」はコニーの忘れ物「ぬいぐるみ」を届けようと「近づいてはならない門」に入ってしまう。そこで見たものは、変わり果てた姿のコニーと鬼とママ。二人は孤児院グレイス・フィールド・ハウスが「人を食らう鬼の食肉用の牧場」だと知るのだった。
私のつたないあらすじよりも映画の予告があるので、そちらもどうぞ「映画 約束のネバーランド 予告」(https://www.youtube.com/watch?v=1oiXaPeXCbo)。
・孤児院グレイス・フィールド・ハウスの秘密(上記)は冒頭で明らかにされる
ので、
・心理戦を楽しむお話
になっています。エマとノーマンはコニーの惨劇を見ているわけですが、
・他の子はこの真実を信じてくれるだろうか?
・他の子の中には、もしかしたら「ママの味方(内通者)」がいるかもしれないから、どうしたらいいのか?
・ママはなぜ「自分たちの居場所」がすぐに分かるのか?
とかイロイロと。
もし、私が孤児院グレイス・フィールド・ハウスの子供だったとしたら、
・食べられたくないからエマやノーマンのように「逃げ出す」という選択肢
・外の世界(孤児院グレイス・フィールド・ハウスの外)がどうなっているのかハッキリとは分からないため、少なくとも「出荷までは大事に育てられる」から「あきらめて待つ」という選択肢
・わざとけがをして「自分の出荷を遅らせる」という選択肢
・ママや鬼を「やっつける(戦う)」という選択肢
・ママに言い寄って「自分を出荷させないでと懇願する」という選択肢
どの選択肢も、
・簡単ではない
事は確か。
このお話の言いたいことは、たぶん、
・世の中って不条理とか不公平でできているから、その中でどうやって生きて行くのか?
今、現在(2022年04月12日)「ウクライナとロシアが戦争」してるし、日本は「毎年台風や地震(一言でいうと天災)がやってくる」ものだし、「COVID-19(新型コロナウイルス肺炎)のパンデミック」は道半ばだし、個人的な事を言うなら「いじめにあったり、借金背負わされたり、何度も事故とかで死にかけた」から、
・次から次へと息をつく暇もない…
・昔から今まで「何にもなくて平和でした」って言う時期が全然ない…
そんな事をグダグタ言っていると、
・世の中に不満があるなら自分を変えろ
・他人をどうのこうのするよりかは自分自身の考え方を変えたほうが早い
のは分かっているものの、かと言って、
・私の中のちっぽけな「正義感みたいなモノ」が「オカシイものはオカシイ」と言うのでイライラする
そんな今日このごろ。