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WAVEが日頃気付いたこと、
現状報告その他

オーダーメイド承ります

2014-02-24 12:50:13 | Weblog
ここのところ締切が重なり、オリンピックもひといきついたというのに連日徹夜続きで昼も夜も無い状態だったのですがようやく山を超えました・・・・゜・(ノД`)・゜・でも依頼そのものがとても楽しい仕事ばかりだったので徹夜でも全然集中力が切れません。それどころかアイディアがどんどん出てくるもんですから時間が飛ぶように過ぎていきます。気がついたら朝・・・(笑)

そんな中、オーダーメイドを本格的に受付することにいたしました。我が家のペットの写真を可愛いグッズにしてみませんか?ペットの写真て撮るのが難しかったりしますよね。ちょっとブレちゃったり、小さく撮れちゃったり画面が少し切れちゃったり。お部屋に飾りたくてもちょうどいい写真てなかなか作りにくいですよね。そんな時イラストに起こしてシールやポストカードにしてみるというのも楽しいのでは?携帯写真のような小さな画像からでも作れます。

ご自分のワンちゃん、猫ちゃん(もちろんうさぎちゃんでも鳥ちゃんでもなんでも大丈夫です)のグッズだけでなく、お友達へのプレゼントにもおすすめ☆彡

記念品やノベルティとして作るのも面白いかも♫その際はナミラボのラベルを貼らないバージョンをお作りしますのでパッケージについてはご遠慮なくご相談ください。
ちょこっとだけオーダーしたい、少部数で記念品を作りたい時にもピッタリ(*´∀`*)

色々な使い方ができそうなオーダーメイドをどうぞご利用ください。


熱闘を見届けて

2014-02-24 01:33:18 | Weblog
寝不足続きのソチ五輪が幕を閉じました。大好きなフィギュアだけでなく様々な種目にそれぞれドラマがあり、とても楽しいオリンピックだったような気がします。

ことフィギュアに関して、ここでは綴れないぐらい感動と驚きをもらえた大会でした。本当に波乱に満ちた展開。これぞオリンピック・・・。一人一人の選手に対しての色んな感想があって書ききれないのですが、やはり浅田真央ちゃんのラストダンスは・・・涙なしには観れません。もし順当に勝ち進んで彼女が金メダルを獲ったとしたら、もしかしたらこんな感動はなかったかもしれないと思うぐらい、とても感じるものがあったFSでした。みんな、こういう気概を持って生きていかなければいけないのです!!

だって、自分の仕事に置き換えて考えてみてください。自分が今まで経験したことのないような大失敗やミスをしてそのために何年も準備してきたことが水の泡になったかと思うぐらい打ちのめされた次の日に、自分が今までやってきた中で最高の仕事を成し遂げることができますか?!そしてFSの前には、フィギュア界を代表するような選手、往年のスター選手達が「maofighit!」と応援していたのを見てそれもまた感動しました。

確かに、メダルを獲れたらそれは素晴らしいことですので、その時は皆で喜んであげればいいと思います。でも、頂点に立つのはほんのひとにぎりの人たちだけです。それ以外の人は順位はあるにせよ、やはり敗者と呼ばれてしまうのです。でも、それは悪いことでもなんでもないのです。単なる競技を成立させるためのシステムというかルールなだけで。スポーツを見て得るものというのは、身一つで切磋琢磨し研鑽を続ける人たちの姿に励まされたり、努力することの尊さを再認識させられたりすることだったりするわけです。

たぶん、そういう選手たちに対してメダルが取れなかったとか、ミスをしたということで軽口をたたいたり失言をする人というのは想像力が欠落し、人を思いやる心に欠陥があるんだと思います。

スポーツマンシップという言葉はあまり多用するとくどいのですが、やはり尊い精神です。もちろん五輪といっても表舞台の清らかで輝かしいことばかりでないだろうとは想像しますけれども、基本的な五輪精神とは国は違えど競い合うことで互いに高め合う、でもお互いの努力を認め合うココロも持ち合わせることですよね。今の世の中の国を動かす人たち、外交を仕事とする人たちはいがみあってばかりいないで、スポーツ選手の爪の垢を煎じて飲んで欲しいというか・・・。開催国にしても日本にしても、綺麗事なのかもしれませんがそういう精神を他の分野にも是非生かしてほしいと思うのばかりです。

雪の降らないソチと雪ばっかりの日本

2014-02-17 12:23:46 | Weblog
山梨、静岡などの尋常ではない記録的な豪雪、東京でもお年寄りや体力のない方々の雪処理や生活の足かせになっていることを思い(雪害地帯に知人も多いため)心配でなりません。どうぞお気を付けてお過ごしいただきたいと共に、雪処理が早く進むことを切に願っております。
夏の台風の時、また地震などの時同様、今度は雪という自然災害に対しても自治体の処理能力の頼りなさがやはり浮き彫りになります。細やかな対応というのが役所はどうも出来ないようで・・・。まさかこんなに多く、まさか2週続けて、でもその「まさか」に備えるために国費や予算というのがあるんだと思います。何のための税金なのか・・・。何百年に一回の地震のため、120年ぶりの大雪に備えるため、そんな予想は誰にもできません。備品や機材が不足するのはわかるのですが、それ以外でどの程度の被害がどの地区にあって、早急に動けるような仕組みや状況を把握するシステムぐらいは作っておかなければならないのではないでしょうか。

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男子のフィギュアに関して連日ニュースが多く私としては結果はとても嬉しいことです。フィギュアの世界で日本人選手が金メダルをとり、しかも表彰台に上がった3選手の顔ぶれにヨーロッパ系の方がいない、という。時代は変わったなあと思います。私はおととしの世界選手権でデニステン選手を知ってからずーっと良い選手だなあと思っていたので、個人的に彼が銅メダルというのはすごいなあと思ったし、やっぱ入ってきたかあ、という感慨があります。(今季のGPシリーズ中国杯、四大陸の演技は悔しい感じだったので、良い演技が観れて個人的には嬉しかった)

でも、でも、その中でも何度繰り返して見ても涙が出てきてしまうのがやはり高橋くんの「ビートルズメドレー」です。イエスタデイの曲がせつなすぎて、冒頭だけ見ててボロボロ泣けてきます。もちろん4回転はおそらく今の状態では何度やっても成功できないのだと思います。万全の体調で世界の選手が出ている中選ばれた重圧を一身に受け止めてそれでも精一杯の演技を見せてくれました。笑顔の裏でどれだけの想いがあることか・・・。それを羽生くんもわかっているからこそ、滑走直前に高橋選手に拍手を送っている。演技に一番集中しなければならない状況でも先輩の勇姿に敬意を評しているのも胸にくるものがありました。

もちろんメダルを取るっていうことはすごいことだし、取れたら皆で喜んであげれば良いと思います。でもメダルを取れなかったという事で期待されてた選手を叩くのだけは絶対にやめてほしい、とマスコミには思います。選手が一番がっかりして帰ってくるのですから、暖かく迎えて欲しい。精一杯戦ってきたのは画面を通してみんな知っているのですから。僭越ながら私も(とても規模は違いますが)似た経験を何度かしたこともあります。手ぶらで帰ってくる無念さは選手が一番辛いのです。
団体戦で浅田選手がすくんでしまったのもとてもよく分かります。あの時、世界中が相手選手(この場合で言えばリプニツカヤ選手)の応援をしているんじゃないかと言う風に思えたでしょう。相手選手への猛烈な応援て、言葉ではよく表せない圧力なんです。その中で頂点に立つ、というのは本当に難しい。

でも私が見ている限り、ソチの観客の方々はとても暖かいと思います。国問わず低い評価が出たら審判に「もっと点を出せ」とブーイングしてくれますし。(フリーの高橋選手のときもそうでしたよね。)非常に熱い観客です。地元ロシアの選手への応援に熱がこもるのは当たり前です。だからこそ出場選手は怖がらずに堂々と、自信を持って望んで欲しいです。逆に言えば、その熱いロシアの観客を味方につけられたら、これほど心強いものはない!

そういう意味で言えば、羽生選手のSPは何故良かったかというと、これは私のいち意見ですけど、あの会場の人たちのほとんどが羽生選手の演技を心から楽しんでいたのではないかと思うのです。審判でさえも。最後のステップの部分でのジャッジ席の目の前での演技、ジャッジに向かって「楽しんでる?」と問いかけるような余裕さえ私は感じてしまいました。「楽しむ」ということを怪訝に思う人が日本は多いと思います。もちろん大人になると色々な心配事や見栄や責任が出てきて楽しむどころではない。逆に楽しむ=遊んでる、真剣にやってない、と取られかねない。でも年齢が若ければ楽しむ=生き生きとしている、と映る。羽生くんの演技は今のあの年齢と高度な技術を併せ持つ今だからこそ出来る演技なんだと思います。

じゃあベテランの演技は、楽しんではいけないのか、というとそうでは無いと思います。スケート以外にも言えることですけど、年齢を重ねた分その人の「味」のようなものが出てくるはずです。自分の仕事や生きがいに楽しみを見出す所から進化して、やれる喜びや感謝の念が入ってくるからです。私がフィギュアを好きなのは、演技を見ているとそういう人間味のようなものが感じられるからです。

あぁ、早く女子が観たい。夜ふかしはまだまだ続きます。

夜ふかし継続中

2014-02-14 08:16:25 | Weblog
ハッピーバレンタインの東京は粉雪舞う空模様。作ったチョコも凍る寒さ(|| ゜Д゜)ですね(笑)

昨夜はソチオリンピック男子SP!!万全の体制で夜ふかしを決行しましたが、睡魔に勝てず最後まで見れませんでした(;_;)しかし、一番の見所は目撃。なんとプルシェンコ選手が棄権・・・っ!?画面の前で驚愕してしまいました。でも、あの団体戦の気迫を思い出すと薄々こうなることは彼はじめ、周りのスタッフやコーチも覚悟の上でのことだったのではないでしょうか。もしロシアの団体戦のメンバーも彼の体調等を知っての上であったなら・・・あるいは本当に特別な思いでの団体戦の金メダルだったのかもしれず、フィギュアファン、プルシェンコファンとしてはなんとも胸が熱くなる結果でありました。彼を見てフィギュアを始め、彼を追って成長してきた数々の選手たちと同じ舞台で最高の演技を見せてくれたプルシェンコ選手に心から尊敬の念を抱きます。

また、羽生選手の鳥肌が立つような素晴らしい演技にはとても感動しました。それを追うパトリック・チャン選手の演技にも圧倒され、真夜中に大興奮でした。それから何よりもプルシェンコ選手の棄権によって滑走順にズレが生じ、次々と選手たちの演技が乱れていく中、アメリカのアボット選手の頑張りに会場中が手拍子と励ましに満ち溢れていたあの瞬間も感動的でした。ロシアの地でアメリカの選手にあそこまで暖かい交流の拍手が沸き起こったこと、スポーツの素晴らしさを感じずにはおれませんでした。滑走直前に佐藤コーチが選手に語りかけるあの表情・・・。緊張が画面を通してこちらにまで伝わってくるようでした。

スポーツという選手の身一つで表現する舞台というのは結果はどうあれ、その人の人間性や努力の具合が如実に感じられるものです。怠けていれば動きや技術はすぐに鈍ってしまうし、もちろん精神的にも自信のなさに現れます。才能も努力がなければただの人。毎日の練習とにじむような努力によって磨き上げられた動きは、ほんの一瞬しか見れません。でもその一瞬でその選手がどれだけ頑張ってきたかというのを感じた時に人の心は動かされるのだなあと思います。

寝不足の3週間が幕開け

2014-02-07 10:31:40 | Weblog
とうとう私の中でのソチ五輪が始まりました。というのも昨日深夜から、フィギュアスケート団体戦予選が始まりました。なんといっても私の最初の感動は、あのプルシェンコと羽生くんとパトリックが同じ画面に(試合は第一グループと第二とで分かれていたので同画面ではなかったのですが、公式練習中に3人が写って)いるということがとんでもなく信じられない奇跡のよう・・・!ここにヤグディンはいないけど、あのプルシェンコがリンクに帰ってきた!SPが始まり、曲がかかった瞬間に身震いしてしまいました。プルシェンコの4回転がまた見れるなんてっ!!隣の家の方には非常に迷惑なのかもしれない歓声をあげてしまいました。
怪我の前の現役の状態だったらもっと精彩があったかなとか、最後のスピンにビールマンポジションを取っていたんだろうな、とかは思いますが、確実に大人の味のある情感のこもった演技だったと思います。これは以前荒川静香さんも言ってましたが、ベテランになると演技に深みが出るという。鈴木明子さんもそうですがプルシェンコの演技からは怪我や苦難を味わってきた彼の想いが含まれているような気がします。それを身をもって知っているロシアのファンからのあの大歓声からもそれは伺えますね。

そしてとにかく羽生選手のほれぼれするような躍動的なSP!やっぱり団体戦っていいもんですね。国別対校選手権の時もそうでしたけど、ファンの目線で言うと、あの日本チームの中にまさに自分も一緒にいるような感じで応援してしまいます。高橋君はプログラムの使用曲についての事で公の場所に姿を現さない関係者サイドの配慮なのかもしれないですけど、それがちょっと心残り・・・。
しかし何を差し置いてもこのオリンピックの舞台でなんであそこまで堂々と演技できるんでしょうね。どういうモチベーションなんでしょう。しかも最終滑走・・・。やっぱり相当な量の練習や努力があそこまでの自信につながるんでしょうね。

個人的には、第一滑走のイギリスのマシュー選手も素晴らしかったと思います。なんてったって冬の五輪フィギュアスケート初種目の第一滑走。通説として、第一滑走は中々高得点につながりにくいと言われています。でも彼は歴史の1ページを自分の演技から始められることを誇りに思うというコメントがあったそうで、演技からもそんな実直な雰囲気が伝わってきます。そんな緊張する場面でいきなりコンビネーションジャンプを成功させてみせました。自己最高得点でしたし、会場からは彼に対しての暖かい拍手があがったと思います。

ペアについては後日。NHK杯でボロソジャー・トランコフ組のことが大好きになってしまったので、その演技に大注目です!

新商品出来ました

2014-02-06 09:48:31 | Weblog
ナミラボの新商品が出来ました!今回は商品の幅を広げようと、ポストイットに挑戦!南姫オリジナルイラストが付箋になりました。この「付箋」を手作りしようとしてみてその難しさに驚愕。心が折れそうになるほど試行錯誤をしてみました。まるでSTAP細胞の発見のよう(?)に、とあるひらめきで偶然出来上がったこの商品。普通は付箋を作ろうとしたら業者に発注して最低でも1000個とか注文しなくてはいけないのですが、手作りでひとつひとつ心を込めて作っております。そのため、多少印刷位置が一枚一枚違ったり、粘着剤の強弱に差があったりと手作りならではの味がありますが、通常の付箋のように使えますので是非一度ご利用いただきたいです。
私も日常の事務仕事で使ってみているんですが、阿波踊りの付箋などは中々面白いですよ( ´ ▽ ` )大変な作業の合間に「トラの原稿を送る」とか「●月●日深夜0時特番録画」とかの横で流鏑馬やよさこいやらの踊りを踊っている絵があるのは楽しいです(笑)気分が上がる付箋、使ってみてください。

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先日友人がやっているお芝居を観に行きました。彼女はもうその劇団にいて4年になるそうなのですが、その劇団の15周年で新宿の紀伊国屋ホールでやっています(現在上演中)。舞台が江戸時代なのですが、現代のエッセンスが入っており衣装が中々斬新で、色合いもよく、着物と今のファッションが溶け込んでとても素敵でした。かなり体力を使いそうな場面展開、踊りも長ゼリフも歌もありで見ている方はとても楽しいのですが、当の役者さんは大変そうですごいなあと思いました。彼女の活躍するシーンもかなりあり、舞台上に出てくるたびにこっちが緊張してしまいなんだか親兄弟が出ているような気がして妙な感じでした(笑)

劇後半には江戸時代のお話よろしく、死んだ人は死後どうなるのか、という落語にも登場するようなシーンが含まれており興味をそそられるところではあったのですが脚本の方が若い方なのか、その辺がかなり曖昧なままクライマックスを長々引っ張る感じでちょっと物足りないような終わり方でした。せっかく良いテーマがあるんだから、その脚本家なり演出の方の哲学を少し見せて欲しかったのですが。多分脚本・演出の方は自分の身の回りでまだ亡くなられた人がいないのかもしれませんね。死生観に関してのツッコミが甘いです。

これ以降はその舞台を観た方にしか通じないかもしれませんが、死んだ後人は閻魔大王の前で裁判にかけられ、地獄に落ちるものと極楽へ行くものがあると言う空想がありますね。生前良い行いをした人は極楽に行くし、罪人は地獄へ。死んだ後地獄へ行きたくなければ良い行いをして徳を積んでおけという教育の為のお話です。
でも、人が死ぬというのはそういう軽い話ではなくて、もっと複雑で残された人にとってはかなりヘビーな話です。まあこの舞台で言えば笑いどころがかなりあってコメディー要素が強い部分がありますから、あまり深刻にはなれないのかもしれませんが、チャップリンの映画しかり、笑いの後ろにある涙の部分があって最高の軽みとなるわけです。かつての正岡子規の辞世の句にも見れるように、客観という究極の芸術があってその裏の心理を読み解く、日本の芸とはそういう深みがあります。コメディーは特にそれがないとたんなる大騒ぎのバラエティー番組です。

私は個人的な経験で言えば、やはり佛も神も人間が作り出した想像というか、自然を感じる五感から考え出した空想にしか過ぎないと思います。だから死んだら地獄も天国も無いと思います。でも、生きている人間はそういう空想で考えを整理しないと普通に生きていけないから編み出した「あの世」の考え方なのです。この世に優劣や上下がある、この世で嫌な思いをしたらせめて「あの世」では上位に行きたいという考えですね。
でも果たしてこの世に優劣や上下なんて本当にあるのでしょうか?それは人間が勝手にそう思っているだけなのでは?この世で精一杯自分の人生を楽しみ、自信を持ち、周りの人たちに対して愛情を持って力の限り生き抜いたら、きっとあの世でもそうなれるはずです。この世でそうなれずにあの世で満足のいく自分になれる訳が無い。亡くなった人が年寄りでも若者でも、その人の人生に意味があったかどうかなんて、残された者が考えること自体が無意味なのです。それは死者に対しての自己満足な感情でしかありません。意味なんて亡くなった本人が考えてみるべき問題だから。

あと、流産した子供は地獄に行くっていう考えは日本に元々ある俗説ですが、それは男性優位の世の中で培われた馬鹿臭いおとぎ話だと思います。だから早く次の子を産め、という女性に対する脅迫です。男性は「出産」という生きる「痛み」が分からない生き物です。人生の痛みが分からない坊ちゃんは甘ったれている、という性質をあの主人公はよく表しています。お見事。人生は痛みや苦しみがあり、なおかつ楽しみや慈愛に満ちています。だから複雑だし深いのです。それが女性には「痛み」を持って体で分かる。だから女性の方が慈愛に満ちている。人間楽しいことばかりではない、そして悪人でも憎めないところもある、という善悪の付けようがない問題に対しての取り組み方が違うのです。男性はそういう意味で問題解決力に乏しい。それをあの舞台では表現されています。

この舞台の脚本家、演出家の方はもっとよく日本の古典文学・落語・時代劇などもよく見て勉強された方が良いです。また、現在でいえば高畑監督のアニメ「かぐや姫の物語」、ドラマ「明日ママがいない」も是非見て欲しい。日本人の死生観を学べるし、今の時代に生きる子供たちの陰の問題も勉強できます。



ナミラボがヤフーで買えます!!

2014-02-04 08:14:52 | Weblog
好評をいただいているナミラボの商品が、この度yahoo!ショッピング内で購入が可能となりました。その名もナミラボヤフー店!ヤフーショッピングから「ナミラボ」と検索し[個人]タブをクリックすると今登録している商品が出てきます。まだ4商品だけですが、このあと追って全商品を登録いたします。今まで南姫公式サイトからの注文の他、ハンドメイド商品販売ネット【minne】【Creama】【tetote】さんから購入が可能でした。これらと大きく違うのは支払い方法が多岐にわたることと、購入した際にTポイントが貯まるということです。送料などは一律160円になっておりますので、どの方法でご購入されたいか選べるという点ではいい選択肢が増えたのでは。

是非ともご活用くださいませ☆彡

2月がはじまる

2014-02-01 10:23:48 | Weblog
今日から2月です。このところ暦通りの寒い日があるかと思いきや、春めいたような暖かい日もあって、しかも来週月曜日は最高気温19度とか予報が出ています。どうなっちゃってるの~(・3・) ま、このまま今シーズンは風邪をひかないまま春を迎えたい、そして春先の花粉症と戦うための体力を養いたい・・・といったところです♫

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ニュースを見ていたら、元巡査部長の人間が後輩に対して大食いを強要していて依願退職していた事件が報道されていました。その元巡査部長は「後輩が嫌な顔をするのが見たかった、鍛えようと思った」と述べたそうです。私は、このようなことがニュースになることにとても驚きました。警察だけでなく体育会系の団体、会社組織、その多くがこういうことは日常茶飯事だからです。今回それで死者が出ていないのにかなり多くのメディアで取り上げられています。少しは世の中もましになってきている証拠なんでしょうか?こういうことがまかり通っていることがそもそもおかしいのに、誰も「おかしい」とは言わない、それが日本の「先輩、後輩」社会であり、縦割りの社会です。

威圧的な態度で後輩に対して嫌がらせをしたり、後輩の迷惑になるようなことをしないと自分を正当化出来ない先輩、あるいは上司。「なめられるから」「いじめてやらないと調子に乗るから」といった子供じみた言い訳を吐いている事自体、その人間の幼稚で低能さを表していることに気づいて欲しいものです。

「鍛えるため」というのはもはや死語です。人間は、そんなに簡単に強くなったり鍛えられたりはしません。ある意味、上司・先輩・教師の言葉や態度で後輩が、子供が強くなったと自負している事のそのほとんどが幻想です。確かにちょっと強くなったり頼もしくなったりするかもしれませんが、その子供達などがちょっと困難に出くわしたら、そんな強さはいとも簡単に切れてしまうものです。そういう大人たちの言う「強さ」というのは、第三者の手によって作られるものではなく、おそらくはひとりひとりの人が自ら考え、苦しみ、答えやそれなりの道を見出して自力で掴み取っていく力なのです。誰かのおかげで鍛えられ、強くなっていくという構図は今の私にとってはおままごとにしか聞こえません。人の悩みはそれぞれですが、この元巡査部長が言う言葉や態度で鍛えられるものなど微塵も無いと思います。後輩の警察官の方々がこれから嫌な思い出で2時的被害に遭わないよう、また同じことを後輩の人に繰り返さないでくれることを願ってやみません。