Voice

WAVEが日頃気付いたこと、
現状報告その他

アメブロ始めました

2017-06-14 08:36:22 | Weblog
HPトップにリンクを張るのが難しかったので、取り急ぎいつものブログにて・・・
お久しぶりです。イラストレーターの南姫(なみ)です。

近況報告、ブログ更新をこのほど
アメブロにて開始しました!

また、インスタ、Facebook、ツイッターなどなど、

発信

を新たに決意いたしましたので、
爆発的に更新していきます!

どうぞこれからのイラストレーター南姫(なみ)
の活動に応援のほど、よろしくお願いいたします!

http://ameblo.jp/namuhi1126/?frm_id=v.mypage-ameblo--myblog--blog

お気に入り登録の皆様
大変お手数ですが是非こちらの
アメーバブログもご覧ください。

明けましておめでとうございます

2017-01-03 21:11:01 | Weblog
明けましておめでとうございます!

とても久しぶりのブログで、新年の御挨拶です!(笑)
今、活動のご報告がFacebook中心になってしまい、中々ブログが追い付いていない状況です。もし見れる方はFacebook「南姫」の方でもよろしくお願いいたします。

https://www.facebook.com/takeshita.nami?ref=bookmarks

さて、昨年は本当に充実した一年を過ごすことができました。
イラストのお仕事が多岐に渡って入ってきてくれて、私自身すごく成長できましたし、自分ができることに幅が出たような気がします。インプットとアウトプットが非常にうまく循環していて刺激的で創造性豊かなパフォーマンスが出来たのではないかと思います。

もちろん、そこで出た課題も多く、2017年は更に技術的にも、自分自身も向上していきたいと思っていますし、まだまだ伸びしろがあると信じて邁進していきたいです。

それから、照れずに素直に伝えたいのは、周りの方のお蔭さまで健康に実りある一年を過ごすことができました。見守ってくださるすべての方々に心から感謝です。ありがとうございます。

特にこの正月3が日、完全オフな状態で頭を空っぽにしてふと思い浮かんだ感情は、「あー、私って幸せ者だなあ」ということでした。

毎日の生活の中ではごちゃごちゃ考えてしまってついうっかり、あれが足りない、もう少しましにならないもんかな、私これだけやってるのに、という傲慢な感情が出てきてしまって、特に元々気が短い性格なのも手伝ってすぐカッカと頭に血がのぼってしまうのです。

その感情に飲み込まれて、ムカムカすることも前は多かったのですが、新年の新鮮な空気を吸い込んで出てきたのはほっこりとした嬉しさというか、しんみりした喜びというか。ひょっとすると今の私の状態って無敵?という妙な安心感でした。

翻ってこれからの1年をどう過ごすか、改めて考えてみました。

2日の日の夜は毎年書初めをするんですが、漢字1文字(年によって2文字のときもあるけど)を書くと決めています。
今年の漢字は「円」にしよう、と早々に決めていました。円満に、とか人との輪を(円く描くってことで)大事にしよう、とかっていう意味を込めました。性格が円くなった、って勝手に「つまらない人になった」とか「意見を曲げて大人しくなることばかり考える」っていうイメージを持ってしまっていたんですが、そうではなくて周りを巻き込んで幸せを作り出していくようになりたいなあ、と。

一緒にいると楽しくて、つい前向きになっちゃう人っていますよね。カラッとしていてあくまで素直で、マイペースなんだけどいつのまにか周囲を包み込むようにして色んな人の助けを借りてトラブルも乗り越えて、気づくと後ろに道が出来てる、夢ややりたいことが実現できてる。それって本人の自己実現でもあるけど、周りの人のためにもなっていたり、他人も幸せになっちゃってたりして。そういう「和」が私にもできると良いなと思っています。ものすごい抽象的ですけど(笑)

今年もマイペースにたくさん描いて、動いて、笑って過ごしていきたいと思います。今年もよろしくお願い致します!


誕生日に寄せて

2016-11-26 09:24:10 | Weblog
今日で無事32回目の誕生日を迎えました。
自分の誕生日って比較的体調が良い時が多く、今年も心身ともに健康に迎えられて良かったな、と思います。

せっかくなので、今考えていることや仕事のことなど久しぶりにブログに綴ってみたいと思います。
やたら長いので、時間が無い方は飛ばしてください(笑)

今年の秋、色々自分自身はもちろん、身の回りで大分変化がありました。
私自身責任の大きい立場になったのもありますし、良い出会い、悪い出会い(あくまで仕事のようなことで)たくさんありました。でも30過ぎて今までの経験から、20代の頃のように精神すり減らすような落ち込みとか仕事の仕方にはならないよう、心に余裕が出てきているような気がします。

これから目指す形としては、ある意味上手く円を描いて公私ともに活動することです。コンセンサス、合意を得る、というか。

自分の心の幅を広げるような、内面での新しい挑戦は益々増やしていきたいと思うのですが、一方で、周りとの協調性や意見の対立が起きた際には自分の意見をどう主張していくかということのほかに、相手との共通項を見つけて止揚するベクトルが必要かな、と思います。

どちらかというと私は根がトゲトゲしていると言うか、短気で怒りっぽい(表面上はそう見えなくてもはらわたは煮えくり返ってる)ということがよくあります。そして一回頭に来たら、自分の意見を曲げない、相手を論理的に拒絶して受け入れない、という人間だと思います。「自分の方が絶対正しいんだ!」と思っている。

どのような人とも仲良し、ということはあり得ないんですが、一方で「自分も他人に対して酷いことをしているかも」「自分も同じことしてる時あるかも」と我がふりなおす気持ちがあれば少し穏やかにできると思います。そして冷静に話の着地地点を見つけられるようになれたら良いな、と。

そこから更に、「話をする前より前進している」「対立があったけど以前より環境としては良くなったかも」と思えるほど好転していればそれこそアウフヘーベン。

プライオリティ、優先順位をつけることとしてはまずその「止揚」が不可欠な要素かと思います。

なんでそのような事を最近考えるのか、まず自分の中の強烈なイデオロギーというか、考えの筋みたいなものがある一定量の人たちには理解不能な部分があって、でもそのイデオロギーは私の中で「人間として生きる」ための必要不可欠な要素なんですね。その筋が分からない人たちがいる。なんか筋をはき違えて生きている人が多い、そのように見えてしまう時がここ数年でした。

要するに、溌剌と自分の目標に向かって努力し、批判を恐れず邁進するような躍動感のある人間像がいて、それはマイノリティなんだと。やはり圧倒的にサイレントマジョリティの存在が周りには溢れていて、そしてその多くの人たちが向上心も無ければ変化に疎い(というか変化そのものを拒絶している、変化し続けるこの世の中の潮流に絶対的に合わない考え)であると思っていたんです。

私もその辺が若いってことだったんだと思うんですけど、その葛藤というか自分の正統性を主張することにカリカリ来ているときがあって、「周りは何も分かってない」とか思ってました。

確かに分かってない人の方が圧倒的に多いけど、その人たちには私に出来ない何かがあるかもしれない。私の得意分野では何もできない人だけど、逆に私には分からない部分があって、同じようにその人も私のことを「こいつは分かってないな」と思っているかもしれない、と最近になって思うようになりました。

社会は1つの考えで成り立っているのではなく、良いも悪いもごちゃまぜで、いろんな人が知恵を出し合っていかないと進まないことがあります。その色々な人たちをうまく乗せて、社会全体を良いものにしていく為には視野を全体に広げなきゃいけないな、ということです。

ふー、長くなってしまいました。
いつもこんなことを考えています。少しは人間が丸くなったでしょ?(笑)
次回は溜まっているお仕事紹介や、最近はまっていることなんかも載せていきます。

各方面からお誕生日のお祝いメッセージをいただきましてありがとうございます。
イラストレーターとして、人間としてこれからももっと精進していきますので、
皆様今後ともどうぞよろしくお願い致します!

イラストレーター南姫


休日

2016-09-26 11:48:25 | Weblog
やっとブログを更新できる休日です。

公私ともに過酷なここ数ヶ月。たまの休みも部屋の掃除や溜まっていた資料の整理などしているとあっという間に過ぎてしまい、落ち着いてまったり過ごすような時間も取れずにいました。まあその中でも美術館に行ったり、充実した中にいたわけですが、こうして落ち着いてブログを書くなんて本当に久しぶりです。

読書もようやくまた再開しました。今は4冊を読んでいます。その中からおすすめが池上彰氏の「いま、君たちに一番伝えたいこと」という本です。並行して「世界から戦争がなくならない本当の理由~戦後70年の教訓~」も読んでいるんですが、前述の本は東工大で一般教養の授業をしている池上氏が今の大学生をはじめとする若者たち、また今は大人になった「昔の若者」に伝えたいこと、という趣旨になっています。日経で連載されていた文章をまとめた書籍です。

テレビ画面の向こう側のニュースは他人事のように思えて、実は私たち一人ひとりにとても影響があったり、逆に言えば自分たちに近い物事やニュースもやがて世界と関連性があると思えば、世の中のどんな事柄も興味が湧いてきたり、視点が増えて色々考えさせられることがあります。

本の冒頭で、池上氏が新米新聞記者時代、研修を受けた講師の言葉を元に「迷ったときは初心と理想を忘れないこと」という提言をしています。これはどんな職業でも言えると思います。

事件が起きたとき、一般の人は「非常線」で仕切られ、現場には近寄れません。その非常線を越えて、記者はもう少し近くまで行くことが出来ます。それは、国民の知る権利に奉仕するためだと教えられたそうです。だから、早く、分かりやすく、正確に伝える義務と責任がある仕事なのだと。

すごく重責を感じることですが、プロ、というのはどんな職業であれそれに近い覚悟をもって臨むべきものなんじゃないかと思います。飲食であればお客の健康を預かる意識、医者であればそのまま患者の命を扱う意識、警察であれば住民の安全で暮らしやすい社会の秩序を守る意識。

となるとイラストレーターなどはどうなんだろう・・・。やはり人間の生きる事を「楽しむ」、暮らしを明るくすることに役立つようなものを提供すること、その質をより高いものにするセンスと技術を磨く意識。ということでしょうか。

そうすると、自分の感覚で好き嫌いを判断するのではなくて、今社会的な気分がどうなっているのかとか、人々の思考や世情・世論にも少しは興味を持った方が良いわけですね。それから歴史(美術史だけではなくて)も知っておく必要があります。総体的にに勉強しておく必要のある職業だなあと思います。

仕事をしていて、クライアントさんと折り合いがつかないとか、突然原稿料が入らないとか言った金銭的なトラブル、その他複雑な感情になって辟易することもたまーにないことも無いですが(笑)、それだけで腐っていたのではつまらないし、前には一歩もすすめません。

そういうときこそ初心と理想を見失わないで、真摯に誠実に対応して新たな気持ちで次に取り組むことこそがプロであり、「道」なんだろうなと思いました。

久しぶりのブログ

2016-09-07 12:07:14 | Weblog
公私ともにとても忙しい毎日を過ごしておりました。
ブログの更新もできないほど、日々楽しくも心身ともにフル回転させていたのもつかの間、
先週末を目途に処々の用事が一通り終わり、ほっと一安心しております。
お力添えいただいたすべての方々に感謝でいっぱいです。

詳しくはまた追って色々とご報告できたらと思います。

とにかく仕事が山積みのところへ、個人的な用事・イベントが重なっててんてこまいのここ数ヶ月でした。

その中でも、個人的に関わっている行事にはたくさんの子供が関わっておりまして、
今回自分の後輩含め、若い世代の成長を感じることが出来ました。

後輩の大勢の子供達にもまれて日々ちびっ子たちと格闘している毎日で、
それが大変でもあり、でも彼ら彼女らの成長を嬉しくも感じています。

つい大人は自分に小さい家族がいないと、子供たちを取り巻く環境について興味も無ければ
改善させようという気にすらならないものですが、
「南姫せんぱーい」といって足元にからみついてくる子たちを見ると、
もっともっと自分がしっかり彼ら彼女らを引っ張っていってあげたいとか、
これからの子供たちに何を残してあげなければならないのか、と言ったような
責任を感じます。

まずは自分自身が、仕事をしっかりやりながら、ライフワークにいたるまで全力で取り組み、
自分の背中を見てもらうことで微々たる何かを伝えていくことが出来たら良いなと思っています。

近々最近の仕事について報告できたらと思います。

夢に一歩ずつ

2016-06-04 08:41:07 | Weblog
今年に入ってから半分が過ぎました。
半期を振り返ってみて思う事は、例年になく自分のやりたいことや目標が達成できているような感じがします。

仕事の内容にしても、どのお仕事も自分の経験の為になるしやりがいのあるものばかりです。
もちろん一つ一つはとても大変で、難しいことも多々あるんですが
それでもやっぱり絵を描くお仕事がこんなにもめぐってくるとは数年前からしたら考えられなくてまだまだだなあと思うことの方が多かったです。

こうして良いお仕事や人に恵まれるというのは、本当に周りのお蔭なんですよね、きっと。ありがたいことです。

さて、最近はまっていることなんですが
金箔貼りにはまっています。突然何を言い出すのかとお思いの方もいるかと思うんですが、
家庭で簡単に金箔を貼る必要が出たとき(そんな必要性あるのか)に便利なのが、東急ハンズなんかで売ってる「スタンピングリーフ」なる材料です。
先日、訳あって小型ノートを作る依頼をいただいたんですが、そのノート(といってもメモ帳ぐらいの手のひらサイズ)に金箔を貼る必要があって、手作りで貼れるもんなのか調べたらそういう素材があるってことで試してみました。

いやあ、やってみて分かりましたが、あんなのやるもんじゃないですね。
ものの見事に大変な作業だということが分かりました(笑)

まずスタンピングリーフというキンキラ金の材料を買ってきます。また、スタンピングリーフ用の糊シートというのもあるんで買ってきます。

それから自分が図案化したものを白黒反転させてPCで描画し、プリンターで打ち出します。
打ち出したものをわざわざコンビニで「白黒コピー」してきます。
すると、コピー機のトナーで印刷された紙が出てきます。
このトナーインクというのが重要です。
家庭用のプリンターはトナーではなくインクジェットなので、インクの質が全然違うわけです。

トナーで打ち出された「黒一色の図案(白黒反転状態)」があります。
その上にスタンピングリーフをのせて、低温~中温ぐらいのアイロンをかけます。
すると、トナーインクが金箔に張り付きます。
紙をはがすと、トナーの部分の金箔だけが紙に残り、あとはスタンピングリーフ側に図案化された部分だけが残ります。

たぶん、ここまで読んでもよく分からないと思います(笑)
私も説明書読んでもちっともわかりませんでした(笑)

まあ、やってみると分かりますけどとにかく金箔が大量に無駄になります。

で、そのあとどうするかというと、
スタンピングリーフ用の「糊シート」を、図案と同じ大きさに切り、厚紙の上に載せます。
その上からやはり中温ぐらいの熱さでアイロンをかけます。
冷ましてから糊シートをはがすと、糊部分だけが厚紙に残ります。

その上から図案状に金箔が残ったスタンピングリーフをのせて、また中温ぐらいでアイロンをかけます。
冷ましてからスタンピングリーフのビニールを「おそるおそる」はがすと、厚紙の上に金箔上の図案が残ります。

これだけで2時間はかかります。

アイロンの掛け方がうまくいかないと最初からやり直しです。
最後に金箔がうまく貼れた時の達成感はなかなか味わえないほどです。
根気のある方、どうしてもご家庭で金箔をはらなくてはいけない方はどうぞやってみてください。

ブレずに

2016-05-09 11:50:23 | Weblog
何かに一生懸命になること。これほど心が健康な状態は無いと思います。私が大好きな正岡子規は激痛を伴う病気を患い、六尺の病床の中にあって夢中で詩歌の編纂に挑みました。それは多分、自分の仕事への情熱もさることながら、生きる苦しみから解き放たれるには「夢中になる」のが一番だったからでは無いでしょうか。

心に余裕を持ってから、何かに一生懸命になる、のはもしかしたら順序が逆なのかも、と思います。心が閉塞的になっているからこそ、何か小さなことでも良いから夢中になることが出来れば、それがやがて達成感になり、進むべき方向が見えてくる、ということもあると思います。
ではどうしたら夢中になるのか。1つの可能性は子供の頃に夢中になる経験をしたかどうかがあると思います。もちろん三日坊主でもいいのですが、「ギュッと集中してた」ことが少しでもあればいいんだと思います。
そしてそれは無意味なもので良いんだと思います。
その集中によって何かを得たとかではなく、ただ欲求のままに一心不乱になる経験を積むことが大切なのでは無いかと。

例えば、私の経験で言えば、ただひたすらティシュ箱に筋肉ムキムキのイラストをひたすら書き続け、家中のティシュ箱にいたずら書きしたり、チラシのポップをひたすらアウトラインだけなぞり続けたり、無駄極まりないことに平気で半日とか費やしていました。

今思えばなんであんなことやってたんだろう、と思うばかりですが、大人になった今、「採算を考えずに集中する」ことの大切さを感じます。
人間関係にしても「これだけのことをしたから、利益を得ないと損だ」「この人に私はこれだけ投資したんだから、見返りがあって然るべきだ」と言う考えで人と付き合うと、相手からもそう思われてしまう気がします。

もちろん資本主義に生きてる限り、収益を自分で得ないと生き抜いていけないのはもちろんなのですが、人生の醍醐味はより自分の心が豊かになる生活や考え、人間関係を作って自分の本分を全うすることなんじゃ無いかと最近思います。

あの時の大人に

2016-04-29 09:03:52 | Weblog
最近、自分が子供の頃の大人たち(私が小中学校ぐらい)のことをよく思い出します。
私が小さい頃、クリエイティブな大人たちがたくさんいました。と言うとおしゃれな感じですが素性不詳、住所不定無職な大人達。だけどゼロから物を作り出せる、そしてそのクオリティーが非常に高い。そんな大人がいっぱいいました。その人達は(親も含めてですけど)「失敗は自己責任」「工夫する楽しさ」「自分から考え出すやり方」なんかを教えてくれました。教えると言っても、その背中を見てるぐらいで特にああしろこうしろと言われたわけではありません。今思えば本当に貴重な経験だったなあと思います。

今、その大人に多少近づけたかなあ、と思うことがあります。あ、もちろん住所もありますし、まがりなりにも職はありますけど…。私はずっと、小さい頃見た大人達の背中を追っていくのかもしれない、と思うのでした。

春を迎えて

2016-04-21 10:57:40 | Weblog
ブログの更新がなかなか出来ないほど、仕事が立て込んでおりありがたい限りです。
熊本の震災は、大変な現地の人々を思うともどかしい気持ちでいっぱいです。まずはライフラインがしっかり整い、一人一人が落ち着いてこれからを考えられるような環境が整うことを祈るばかりです。心からのお見舞いを申し上げます。

皆んなそれぞれが日夜仕事に、生活に一生懸命生きていると思います。もちろん色んな人がいて色んな人生があるわけですが、私は自分の今いる現状でまず出来ることを精一杯やる、というのが信条です。
線を1つ引っ張る、色を1つ塗る。コツコツ積み上げていくと一枚の大きな絵を描けるのと一緒で、人生を形作り、何か自分の生きた軌跡をそうした地道な努力が身を結ぶのはやはり忍耐力、地力だと思います。
もちろん途中で方向転換しても良いわけですが、軸となる心意気だけは同じです。自分の信じた道を真っ直ぐに進む。おかしいな、と思ったら立ち止まってよく考え、判断したら迷わず進む。間違っていたら潔く認め、また修正して歩き出す。それしかないのではないかと思います。それを「生きる力」と呼ぶんだと思います。

大変な状況、悲惨な出来事に置かれること、災難の只中、色々だと思いますが自分にできることの中で戦っている人全てに、エールを送ります。

今年もこの日が

2016-03-11 07:47:17 | Weblog
私は3月11日が来るたびに思うことがあります。
もし自然災害などが訪れて、家族と連絡が取れなくなっても、とりあえずまず自分が生き延びて逢えるように希望を持てるようにしよう、ということです。家族にもそうあってほしいなと思います。

そしていつもの日常はとても奇跡的なことの連続で、地震などによってあっけなく崩れ去るものなのだと言う事。本当に大切なものは何か、ということを常に考えて生きていないと、 いざ というときそれを見失ってしまうということです。

大切なものは何かというと、家族と一緒に過ごす時間だったり(遠くに離れて住んでいるなら電話とかメールでも良いんですけど)、自分の仕事に対する誇りとか仕事によって誰かが喜ぶ・助かるという責任感だったり、他人に対する優しさだったりそういう優しくふるまえる自分は恵まれているんだという意識だったり。

今日という日はただ単にニュースや新聞の伝えるだけじゃない、悲しい暗い気持ちになるだけじゃなくて何か大切なことを振り返る、そういった日にもしてみたいなと思うのでした。