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WAVEが日頃気付いたこと、
現状報告その他

【ナミラボオーダー】作品紹介

2014-08-30 09:54:49 | Weblog
お客様からご注文いただいた商品のご紹介です(*´∀`*)

お目めがとにかく大きく、耳のあたりのフワフワした毛並みやちょこんと揃えた足先など、気を配って描きました。そして何と言ってもとても愛嬌のある表情。ちょっとおすまししてじっとしていられるとはとてもお利口なんだと思います。そんな感情まで出せたら・・・そんな思いでした。

こういうオーダーの醍醐味は、ご注文者様と一緒になって作り上げるような感覚があることです。こちらとしても毎回のオーダーで学ぶ事がたくさん。ありがたいことです☆彡


今回の3点セットヽ(・∀・)ノ


たろうくん。「アルファベットで」というご注文者様のご希望。アルファベットだとまた素敵!なことに気づきました。


チャームです☆彡


そしてシール!たくさん使ってください(*^◯^*)

秋の涼しさ!

2014-08-28 10:16:09 | Weblog
急な気温低下にびっくり!な朝です。
でもまだ暑い日もあるそうですので体調管理には気をつけなければなりません。

只今秋に向けてイベントの参加や催しについての準備、様々な計画を練っています。つくづく今の私は大切な人達が傍にいてくれて本当に幸せ者です。自分の好きな仕事をして、毎日を過ごすことができます。周りの人に支えられながらやっていくことが出来る幸せを噛み締めています。本当にハッピー♪

これは巷のニュースを見ていてとても思うことです。ニュースで犯罪を犯してしまう人や間違いを犯してしまう人たちはきっと自分の周りに助言してくれたり、愛情を持って接してくれるような人がいないか、そういう人達の声を自分で絶ってしまっているんだと思います。それって本当に残念なことです。(今日有名アーティストの覚醒剤使用などに関しての初公判があるニュースを見ていて特にそう思いました)

自分が危機に面していたり困った状況では人の親切はすごくありがたく思うことでしょう。でもお金が手に入って気持ちが大きくなったり、自分一人の力で生きていると勘違いしてしまったり、気が大きくなって自分が一番偉いと思い込んでしまったりすると人の意見が耳に入らない、注意喚起や警鐘が「自分に対する攻撃」と取ってしまうのかもしれません。

そう言う人に「素直になれ」というのは無理があるかもしれませんね。そういう場合は痛い目を見るまで放っておくしか手はないのかも。

できる限り周りの人への感謝と素直な気持ちを忘れずに行きたいものです。自分の幸せな状況を噛み締めながら過ごしていきたいなあと思います。

La Vie en rose

2014-08-27 10:03:44 | Weblog
バラ色の人生、という意味の「ラヴィアンローズ」。エディット・ピアフの歌でもおなじみですよね。私の好きなラウル・デュフィの絵にも「la vie en rose」というタイトルの絵があり、ピンクや赤の色彩で彩られ、真ん中にはヴァイオリンの配置する素敵な絵です。

このところ仕事が積み重なってしまいブログの更新も中々できず。ご紹介したいお仕事がいくつかあるので随時更新していきたいと思います。
仕事が忙しくなるとそれに比例して本を読むことと音楽を聴くことが増えていくのはなぜでしょうか。このところの音楽はクラシックばっかりです。邦楽も良いのですが日本語の歌詞だとその内容に意識が集中してしまい、それがちょっと耳に触る感じがします。やはり大好きなリストとショパンを中心に聞いています。お気に入りは浅田真央さんもプログラムに使用していた「愛の夢」。先日世界ふしぎ発見でミステリーハンターをしていたとき、歌詞のある「愛の夢」の演奏を彼女が聞き入っているところがありました。歌詞は非常に心に響くものです。恋人同士だけではなく、家族や友人にも言えるような根源的な愛というものについて歌っています。肉親のことを思ってか、競技生活のことを振り返ってか、涙を流すシーンもありました。

私は人を想うということは相手の立場を思いやる、その人の心情を想像する、ということだと思います。自分中心に考えてしまうといくら大切に思っていても相手は嫌がることもあるし、迷惑な気持ちになってしまいます。辛い経験をした人に「頑張れ」と言ってしまうのは「頑張れ」と言う自分が好きだから。相手を励ましている自分は素敵だから。でも、言われた方は今必死に頑張って歯を食いしばっている。そこに更に頑張れと言うのは酷というものです。

だからこそ相手の立場に立って考えるというのは難しいし、とても高等な技術です。

でも誰かに何かを伝えたいという欲求は誰しもあること。それをどうしたら良いか迷ったら、芸術にそれをぶつけてみる、というのはとても良いことなんじゃないでしょうか。絵画や音楽にその思いをぶつけてみる。思いを込めてスケートを滑ることだってその方法の一つでしょうし、そういう姿は見る人の心を打つと思うのです。(引退を前に鈴木明子さんがコーチへの感謝の念を「愛の讃歌」に託したように!!)
芸術が持つ「昇華」させる作用というのはそういうところにもあるのかなあ、と思ってしまいます。辛い気持ちやふさぎこんでしまう気持ちも、誰かに愚痴ったらただみっともないだけですけど、絵にすればもしかしたら素晴らしい哀愁のある芸術になるかもしれない。悲しみのある曲を演奏すればその曲の意味を最も表現できるかもしれない。人間としての深みを出すのにこれほど良い教材があるでしょうか!

それも一つの教養じゃないかな、と最近思うのでした。

広島の被害に対して

2014-08-25 20:58:47 | Weblog
広島の災害により多数の死者と行方不明者の方々がおり、またそのご家族の方々と今も避難し不安な日々を送っておられる方々に対し心よりお見舞いを申し上げます。

ニュース映像を見るとあの東日本大震災を思い出すのは私だけではないと思います。天候が悪いことから捜索活動が思うように進まないと聞いてますます胸が痛みます。

日本は本当に様々な自然災害と戦っていかなくてはならない、そういった意味ではとても過酷な地域がたくさんあるんだと改めて思い知らされます。だからこそ自然が多く・緑豊かな日本、ではあるのですが・・・。

天候が回復し、行方不明の方々がひとりでも多く見つかることを願います。

今週末から「Kid's展」スタート!

2014-08-20 09:10:02 | Weblog
今週土曜日より、南姫参加の合同展示会「Kid's展」が始まります!

私のイラスト2点を出品しています。画像やナミラボ商品の状態ではなく、直接原画を見ていただける機会に恵まれたことはとてもありがたく、嬉しい限りです☆彡

他のアーティストの方々がどのように「子供」を表現しているのかがとても気になります。きっと色々な発想と表現方法なんだろうな、と今からワクワクです。ギャラリー自体もこの展示会に合わせて様々な工夫を凝らしています。

先日、展示する作品を納品しに伺いました。準備に大変お忙しい中対応してくださったオーナー様は小学生のお子さんをお持ちなのですが、お子さんも元気に私を迎えてくれました。実はそのような小さいお子さんでも楽しめる仕掛けがたくさんある今回の展示なんです。

展示室とは別室に、「クイズ部屋」があり、中に入ると今回のアーティストが小さい頃つけられてた「あだ名」が部屋に貼り付けてあります。なんとそのあだ名がどのアーティストのものか、答える用紙が備え付けてあり、想像し、部屋に隠されたヒントを頼りに答えを探すようになっているわけです。

なんと来場者も一緒に「子供」の目線になって楽しめると言う、すごく面白い展示会なんですね。

是非小さいお子さんにも来ていただきたいと思います。

オーナー様とその際お話したことで興味深かったのは、子供の時期に色々な体験、感受性を養う、ということがどれほど大人になった時に役立つか、という話でした。

私がまだ子供の頃、うちの母親がよく知り合いのアーティストの方々と一緒に合同展を催していました。陶芸家、家具デザイン、生花などなど・・・。うちの母親も七宝焼など多方面の工芸に明るいことから大人たちの創作意欲というものに触れて育ちました。庭先に和太鼓の集団を招いて演奏したこともあります。

そういう体験をしていることで、今の私の素地になっていることは言うまでもありません。モノづくりの「息吹」というようなものが形成されているのです。

今回のような展示会でも同じことが言えると思います。子供にはまず親が「これって楽しいよね」「この芸術素晴らしいでしょ?」というような案内人になって、いろんな世界の扉を開けてあげるということも立派な教育。そういう場になって欲しいというオーナー様の意思がギャラリーからひしひしと伝わってくるような、そんな印象を受けました。

「Kid's展」は今週土曜日から始まります。
企画展
KIDS
2014年8月23日(土)~9月15日(月)

参加作家:
長野ともこ 月乃カエル 古明地直胡 竹下南姫
Cayce Eriy gumliens Hideko Noguchi Ochiro

版画家とイラストレーター計9名それぞれが想い描く”こども”をテーマにした作品が並びます。
会期中『クイズの部屋』でクイズに答えるとプレゼントがもらえます♪



比較的開催期間が長いので、是非一度足をお運びいただきたいと思います。
レンガ調の落ち着いた雰囲気で素敵なギャラリーです♪

発信すること

2014-08-16 09:48:54 | Weblog
本を読んでいると色々な知識が入ってきます。もちろんそれによってインスパイアされたり、感動したりすることで多少は情報が蓄積されます。ですが、本当に自分の身につくようにするには自分が得たものを誰かに説明したり伝えたりするということがとても大事なんだな、と最近感じます。

誰かに情報を伝えようとするとき、あやふやなものではいけないのでしっかりと下調べします。自分ひとりでさらっと本を読むだけではそこまで調べなかったであろう事もあるわけで、やはり自分の勉強になるのです。

最近教養について人に説明したい場があり、テキストをまとめていたら歴史上の人物の説明をする必要が出てきたので簡単な説明ができるよう調べたりもしました。また、数学的知識の単語がその時に出てきたのですが、ふと「そういえばこれを説明するのは難しいな」と思って説明の仕方を調べたりしました。自分ひとりだったらそこまで詳しくなくとも、なんとなく分かる、程度で済ましていたと思うと逆に自分の学びに繋がっているのです。

そういう意味では、人間はやはり「発信」するということで成長していくんじゃないかと思うのです。そして発信するためにはいくらかの勉強を積み上げていく。発信するために蓄積する。植物が花を咲かせ、実をつけるために根を伸ばすように。「積極的受動性」ということなんだと思いますが、それこそが学び・勉強なんですね。

お盆

2014-08-13 13:46:31 | Weblog
世間の予定にはあまり関係ない私ですが、今年はしっかりお盆を過ごすべくお休みをいただくことにしました。一日休みというのは久しぶりでワクワクしてしまい、なんだか夏休みを思い出します(笑)

最近体のことを考え和食中心の生活にしてから極度に油っこい物やジャンクな物を体が受け付けないようになりました。とてもいいことな気がするので継続的に和食を取ろうと思います。

それからこの前ドキュメント番組を見ていたら卓球の福原愛選手が言っていた言葉に「ダラダラOFFが続くと言う事は、ダラダラONも続く」と言うのがあり、ハッとさせられました。楽しいことでもあるのですが、ついつい仕事の事を考えたりついつい休日も仕事してしまい、なんだか疲れたりすることがあります。この言葉に、それは上手く切り替えられていないということに気付かされます。

あと、最近教育者教育についての本を立て続けに読んでいます。なるほど、と思わせられる事ばかりで読み耽ってしまいますが、最近は得た知識を複数の方と話し合う機会に恵まれた事もあり、インプットだけでなくアウトプットの大切さを感じる次第です。

しっかり充電して英気を養いたいと思います。

オーダーのご紹介

2014-08-11 07:20:34 | Weblog
先日いただいたオーダーのご紹介です。

以前ご注文いただいたお客様よりリピート!とても嬉しいです(*´∀`*)

先日は同じイラストを使ったシールを作成いたしましたが、この原画を使用して今回はレターセット・ポストカード・シールのご注文☆彡イラスト、商品共に気に入ってくださったようでホッと胸を撫で下ろしました。でもこれは私も想像以上に可愛い!と我ながら思ってしまうほどの出来栄えで、もし自分にペットがいて、こういうグッズがあったらとても嬉しいと思うのです。

商品を作る上でこれって大事な要素だと思いました。

一度版をお作りになりますと次回からはその商品の値段だけで作成することができます。1つの種類だけでなく、ほかの商品にも版を生かしていただき、どんどん活用していっていただきたいと思います。どうぞお試しください(´▽`)

リピートしていただけるということはこの上ない嬉しさです。イラスト・商品を気に入っていただき、更に安心して注文してくださっている何よりの証。これからも信頼してご注文いただけるよう勉強を重ねてより良いものをお届けしていきたいと感じました。

このようなセット。自分でも「可愛いセット!」って思っちゃいました。


ポストカードは3種類あります。


今回始めてオーダーのレターセットを作成。イラストの配置にこだわりました。


前回と同じシール、セットでも存在感あり☆彡

広島、そして長崎

2014-08-08 19:58:45 | Weblog
8月6日は広島原爆の日、そして明日9日は長崎原爆の日です。
今年は例年になく原爆の日に関してのニュースが少ないような気がします。別に何も意図はないんでしょうが、もう少し日本全体でこの日について考えるべきなような気が毎年しています。

日本が戦争できるようになるための色々な条件を満たすんではないだろうか、という集団的自衛権の問題。広島・長崎の原爆投下の歴史のある日本だからこそ世界の平和に言及できる部分が必ずあると思います。でもそれは、日本の悲しい歴史をしっかりと認識し、二度とそういう事の起こらないよう肝に銘じているからこそ言えることで、その気もないのに口だけで「平和・平和」と言っているだけでは意味はありません。

もちろんそれは福島の原発事故に関しての国の対応にも言えることです。二度と繰り返してはいけないことをしっかり口に出し、行動に起こす。どうもそれが出来ないように見受けられる気がしてなりません。

人間はやはり学ばなければならないと思います。どんなに年老いても、脳が老化しても、シワができても、知力体力が衰えても、学んだことを発揮する場があるかどうかにかかわらず、生きてその命が果てるまで何かに向けて学び続けることが大切なような気がします。

日本人は昔から学ぶのが大好きでした。自分が知らない分野にあこがれを持ち、探究心とそれを支える屋台骨となる教養も世界の中でトップを争うほど高い水準でした。それは自分たちが学ぶ事にたいして誇りを持ち、情熱を傾けていたからです。

日本は戦争によって大きな過ちを犯し、たくさんの人々の命を奪い、原爆が落ち、国自体が失くなってしまう危機を乗り越え人々はゼロから立ち直ろうとしました。そして二度と戦争を起こさない、戦争に加担しない、平和な国を作ろうと今に至るはずなのです。それがいつの間にか「ほかの国から身を守るには」とか「危険な国への抑止力になるから」という国づくりに変化していこうとしています。敗戦し、いちから日本を立て直そうとした人達の気概を、それで果たして継いでいると言えるのでしょうか。

もちろん国民が安心して暮らせる国にすることは政治家の人たちの責任でありそれが仕事です。

でもその前に「日本という国の姿勢」をしっかり国民と意識を共有する必要があるような気がします。そして国民である私たちもただ「平和・平和」というだけでなく、この日本という国がどうあるべきなのかひとりひとりが深く考えられるようでなければ政治家や国政そのものに何も言えないと思います。

お互いに勉強し、高め合うような。そんな国のありかたがあったらなあ、と思ってしまいます。

学ぶ喜び

2014-08-07 10:10:16 | Weblog
最近また読書熱が加熱しています。素晴らしい本に出会う喜びはたまらないものがあります。
ひとつの本を読むとまた違う本に導かれるようで、いつの間にかあれもこれも読みたいもので溢れてしまいます。

最近は仕事や色々なことに活かそうと、本に書いてあることをメモしたり自分なりのテキストにまとめたりしています。知識というのはただ暗記したり読み下すだけでは本当に身につかないもので、誰かに伝えようと自分なりに咀嚼したりまとめ直してみたりすると倍以上の会得が出来るものです。

本をコピーし、ハサミで切り貼りしてから赤線で大事な所をマークして数ページにまとめ、自分なりの教科書orドリルのようなものにしてみたり、メモをエクセルで打ち込んで文字を整理し、見た目にもわかりやすい校正にして印刷し、これも数ページのテキストにまとめて移動中に読み込んでみたり。

手を動かす、ということと頭を動かす、という事でしっかり自分に情報・知識が染み込んでいくような感じがします。その根底には本を読んで感心したり、「やられた~」というような感動があります。その手があったか、そういう考え方があるのかあ、というようなやられた感。そういう衝撃を本から受けられるというのはかなりの充実感です。

世間では学生は夏休みですが、是非この休みを利用して、自分が感動できるような本に出会って欲しい。また、社会人の方もお盆休みや帰省があるかと思いますが日頃忙しい方でも少し気になっていた本を思い切って夜更かしして読んでみるとか、そういう教養を育てる時間を持ってみるのもイイのではないでしょうか。