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WAVEが日頃気付いたこと、
現状報告その他

着々とお正月にむけて準備中

2013-12-30 15:27:38 | Weblog
午前中出かける用事があったので中央線に乗っていたら、ものすごく青く澄んだ空が広がっていて元旦もこんな空だったら気持ちいいなあと思いました(ただ、帰りは人身事故で大分帰るのが遅くなり世の中そんなもんだな、と落胆しましたが・・・)真っ白な富士山も拝めてちょっとラッキーでした。帰宅後は仕事の手を休めて正月にむけて家の掃除をしました。といってもいつもの掃除に毛の生えた程度ですが、これですっきりと正月を迎えられそうです。

また、正月にむけて部屋のインテリアを少し変えようと思い、写真のようなパネルを作りました。これは私が趣味で集めている千代紙をポスターパネルに入れただけなのですが、これだけでグッと部屋が和風のインテリアになりました。とても気に入っています。季節によって千代紙を変えても面白いな、と思っています。

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来年に向けての予定、お仕事が続々決定しています。来年は今年よりもまた更に充実した一年になるよう全力で頑張っていきたいと思っています。絵の方に関しては、従来のお仕事をコツコツと地道に続けていくことも大事に考えています、そこに来年は今まで自分が培ってきた技術や手法にパワーアップや斬新なアイディアを加味して自分なりの絵の展開を広げていきたいと思っています。そしてナミラボの商品のアイディアがたくさんあるので、それらをしっかりと形にしていきたいです。やはり和、水彩などをうまく自分らしいテイストに磨きをかけたいと思っています。もちろんまた春先に個展をやりたいと思っています。
忙しい最中でも、こんな風に今から色々な作戦を練っていると来年が待ち遠しい気がしてきます。来年はどんな年になるでしょうか。もちろん自分も含め周りの人たちの健康と幸せを願ってやみません。
今年一年様々な方にお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。今年はいつにも増して色んなことがありましたが、やはり私は色んな良い方に支えてもらってるなあというのが実感として湧いてきます。来年もそういうご縁を大事にして行きたいです。皆さま良いお年をお迎えください。

もう少し

2013-12-27 10:22:13 | Weblog
いよいよ年の瀬です。といっても今年は例年より更に何も年末年始に関しては準備していません。年賀状も書かないし大掃除といってもいつもと同じぐらいにきれいにしておけば良いかあぐらいにしか考えておりませんので窓ふきとか大規模な整理整頓もしないつもりです。そんな気力が沸き上がらないのでそれでいいかな、と。

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テレビ東京の未来世紀ジパングという番組を見ました。ゲスト解説者が池上彰さんだったので楽しみにしていました。舞台はバングラディッシュから始まります。来年1月に総選挙が行われるそうで、政治がとても不安定なんだそうです。爆弾事件なども多発している状況。そんなバングラディッシュは日本ととても縁のある地なんですね。日本のODAであんなに様々なインフラが整えられているとは思いませんでした。日本国内では全然報道しないけどとても大切なことだと思います。新興国への援助に賛否両論ある中、何故多額の援助を日本が行うか。日本が戦後世界銀行からの融資で東海道新幹線を作り、東名高速道路を作り、黒部第4ダムを作り・・・日本の経済成長を著しく促進してもらった恩返しをしている。なんとも日本的な考えではないですか。そういう事もできるんだから、まだまだ日本も捨てたものではないな、と誇らしく思います。また、番組の作りが一貫してそう思わせる構成、そういう趣旨だったので舌を巻くというか、池上さんならではの目線が随所に散りばめられています。

フィリピンの台風被害への自衛隊派遣の様子も見ました。台風通過から1ヶ月後の様子でしたが東日本大震災の経験から様々な作戦を実行している自衛隊。その名も「トモダチ作戦」。なんとフィリピンはあの東日本大震災の翌日には100人規模で日本に支援に駆けつけてくれていたそうです。また、当時アメリカが同じくトモダチ作戦の名のもとで支援をしてくれた恩返しを今度はフィリピンへ。衛生状態を考えた自衛隊が特殊な消毒剤でフィリピンの街を消毒して歩く、その帰り道には市民の人が隊員たちに手を振って「アリガトウ」と声を掛ける。あの悲しい苦しい経験が活きてくる・・・ちょっと皮肉なことではありますが心揺さぶられる事実です。ブータンの国王が来日し国会で演説した時の言葉が蘇ってくるようです。

遠い日本にいて、私を始めそういう現状に何も出来ない人は多いですね。ちょっとした募金ぐらいしかできない。でもそういう事実を知り、心に留めておくだけでも随分「人」として違うのではないでしょうか。知っててどうなるってことでもありませんが、全く知らないというのは大人として私自身がちょっと恥ずかしい気持ちになりました。

正月はゆっくり休むのも良いのですがせっかくの時間を使ってちょっと世界情勢などを本を読んでおさらいしてもいいかなあと思います。今のうちに図書館で本をたくさん借りてこようかな・・・


聖夜

2013-12-25 10:12:21 | Weblog
皆さま健やかなるクリスマスをお過ごしのことと存じます。私はいたって年末のとある一日にしか過ぎませんので帰宅して夕飯を食べつつ録画しておいた全日本フィギュアを最初から見直したりしながら昨日の聖夜はひっそりと過ごした訳でありますが傍らにはまだ年内に片付けなければならない仕事の資料が山積されておりとても優雅なサイレントナイトを送るわけには参りません(笑)

といってもこの間は私用で大きなイベントに参加し、年内の大きな仕事がひと段落したように思います。色々な人とお会いできる機会でもありましたので参加出来て本当に良かったです。仕事関係の方や個人的に交流している方々もお会いしました。このところの私の個人的なバタバタでご心配をおかけしていた方々とお話出来てそれがなによりでした。皆さんとても心配してくださっていて恐縮です。とりあえず元気だということが伝えられて良かったと思います。

まだ一年を振り返るような余裕がありませんので今年はどうだったか考える余地も発生しませんがなんとか落ち着いて年を越すことが出来そうな気配がしています。

皆さま年末のお忙しい時期ではあるかと思いますが体調などには十分気をつけて、交通なども慌ただしい時期ですので帰省や移動の際もどうぞお気を付けてお過ごしください。

感涙の連続

2013-12-22 23:47:12 | Weblog
本日の全日本フィギュアを見ながら、涙の連続でした!とにかく、結果はどうあれ、選手たちのスケート人生の大きな節目をそれぞれが迎えているのをこの目で見れたことがとても感動でした。高橋選手はやはりケガとそれからの調整が難しかったな、という結果でしたがその中で必死にもがいた、今の高橋選手が出来る物を出し切った演技だったでしょう。だがしかし、やはりフィギュアファンとしては・・・最高の状態で最高のオリンピックシーズンの演技を観たかったっっ!!それに尽きます。また、織田選手が演技終了後、キス&クライから立ち去る間際、次の滑走の為リンクにいる高橋選手に「大輔さんがんばっ・・・!!」と声をマイクが拾ったのを聞いてもうすでに泣けてきてしまう始末・・・(笑)織田選手もこれで最後の演技、選手としての舞台としては本当に最高のプログラムだったのではないでしょうか。

羽生選手はもう圧巻ですね、GPファイナルと同じく最初の4回転サルコウを失敗しても全く見劣りしないプログラム構成とそれを滑り切る気力・体力。個人的にはSPの出来が素晴らし過ぎて、オリンピックまでに息切れしないで欲しいと思うのですが、彼ならまた更に成長してしまうのだと思うとそれがまた末恐ろしい・・・。

そしてそして、女子のSP。おんなは強い!!(笑)という一言に尽きますね。皆それぞれが持ち味を発揮し、その想いのたけを吐き出し、その情熱の炎がほとばしる!!そんな戦いだったと思います。浅田選手はもう誰にも止められない、何者にも恐れないオーラが漂っています。このまま全力で行って欲しい、そしてその演技を食い入るように見続けたいと思います。

宮原選手の「戦場のメリークリスマス」は美しかったし、彼女の良さが引き立つ良いプログラムでした。そして村上選手が何故この時期にSPを昨シーズンのものに変えたか。GPロシア大会で、SPの滑走が始まるまさのその瞬間、間違って違う選手の曲がかかり滑走のタイミングが滅茶苦茶にされてしまった。これは彼女でなくてもトラウマになってしまうのではないでしょうか。選手は滑走が始まるその瞬間からすべてを最高に持っていくために集中力を限界まで研ぎ澄ましているのですから、これは単なるミスで済まされてはいけないのですが・・・。

今回の村上選手SPでは、そのトラウマを見事に打ち破る勇敢な彼女がリンクを飛び回っていましたね。

さあそして私の大好きな鈴木明子選手の「愛の讃歌」は、曲が始まると泣けてくるので滑り終える頃には私はもうボロボロなんですが(笑)これはフィギュアスケートの評価に文句を言うつもりはないのですがやはりフィギュアは若く、力があって難しいジャンプを多く飛ぶ、それも素晴らしいのですが選手その人の人間性や様々な紆余曲折が氷の上に現れるスポーツだと思うのです。その意味で年齢を重ねた現役の選手のプログラムからにじみ出る「人間ドラマ」が見る人の心を打つのです。
鈴木選手のエッジワーク一つ、手の動作一つ、眼差しや笑顔からそれらが伝わってくる、と言うと大げさかもしれませんが少なくとも私はSP1位でもおかしくないぐらいの演技だったと思います。もちろん誰が1位になってもおかしくないぐらい、には違い無いのですが・・・。

フィギュアが好きなのは、人それぞれの人生と短い時間の中での演技が重なり合うような気がするからです。辛いことも悲しいことも、嬉しいことも楽しいことも織り交ぜながら人は生きています。私は観るばっかりでスケートをしたことはありませんが、こんな難しいスポーツを小さい頃からずーっとやってきた選手たちとそれを支える多くの人たちの思いを載せて滑っている選手たちに思いを馳せると短いプログラムの中に色々な表情を感じ取る事ができると思うのです。

みんなオリンピックに行ければいいのに・・・(;_;)という訳には参りませんが、明日のフリーは本当にそれぞれの選手が最高の演技になるよう心から祈っています。

乾燥との戦い2013

2013-12-19 10:05:29 | Weblog
昨日はみぞれ混じりの雨になりましたね。今日も冷たい雨が降っています。こんな日は外に出ないでこたつでうだうだしながらアイスでも食べてお絵かきして遊んでいたいと思うのですが(笑)この忙しい年末、そうも行きません。今年はどこまで家のそうじができることやら・・・。仕事の目処が立ち次第の掃除配分になりそうです。

毎年手荒れ・指荒れがひどいのですが、今年も戦いは始まっております。ハンドクリームと液体絆創膏のお世話になりながら、皮膚の亀裂を塞ぎ、めくるめく皮を抑えして難をしのいでおりますので、まだ指紋は無くなっていませんがちょっと気を抜くと大変な事態を引き起こしますので油断はなりません。一昨年くらいはひどくて、寝るときにたっぷりクリームを塗って手袋をして寝たり、一日中指サックをして保湿したりしていましたが、それらをはずすと数十分のあいだは良いのですがすぐまた乾燥してしまうので本当に戦いでした。

今年はまだそこまでひどくなっていませんが、気の抜かないでせっせと手の保湿に努めたいと思っています。

ナミラボの着物と子供たちシールが好調です。只今tetote、Creama、minnne というハンドメイド販売大手サイトで販売しております他、南姫公式HPからもご注文いただけます。メールにてご希望の個数をご連絡先と一緒にお送りいただければご注文できますので、お待ちしております。


年末・・・

2013-12-16 11:05:54 | Weblog
お仕事先へ年末のご挨拶に伺う時期になりました。もうそんな時期か・・・と毎年思います。
今年一年も色々な方にお世話になり、もうすぐ一年も締めくくりになります。

街中がクリスマスの飾りで盛り上がってきました。クリスマスの色合いや飾りは別にクリスチャンではない者にとっても思わず楽しいワクワクした気持ちになってしまうような気がするほど綺麗だし美しいと思います。吉祥寺の駅前のイルミネーションも一見の価値ありです☆彡

また、今日からナミラボ商品を追加しました。2014年は午年、ということで馬、流鏑馬、那須与一をテーマに水彩画を書いたものをシールにしました。一部ネット販売をしていた着物の子供たちシールも、南姫公式HP「ナミラボ」ページにとうとうアップいたしました!!是非一度ご覧ください。これからの季節、お正月や春先に使えそうなアイテムとなっておりますので、是非活用して欲しいと思います。

先日注文していただいた方からは、「着物シールを子供の成長アルバムに貼ろうと購入しましたが使うのがもったいない」など嬉しいお言葉まで頂戴したり、使わずにしばらく眺めています、などとても人気でありがたいことです。皆さんの生活の中にナミラボの商品が彩りを添えてくれることを願って(*´∀`*)


心震える演技

2013-12-08 09:57:46 | Weblog
ここ数日フィギュアスケートグランプリシリーズファイナル、福岡大会を観ていました。

男子の羽生くんの演技はすごく感動しました。FPもすごかったですけど、特にSPは本当に成長したなあというか、初めてGSで表彰台に登った時は、確かに表現力も素晴らしいなあと思いましたが体力面やパワーで外国選手にはまだまだ、といった感じでしたが今回は全然力負けしていない堂々としたジャンプと、最後の最後までスピードが落ちない!最後片手をあげるポーズの時にはまだあと5分くらい滑れるんじゃ?というぐらい余裕があるように(そんなわけないんですけど)思いました。
あと、高橋選手のケガによって繰り上げで出場し見事表彰台に登った織田選手もさすがだと思います。少ないチャンスの中で自分の力を出せるというのは、あの少年のような表情の裏ですごく強い精神力を持っているのかなあとも思いました。

浅田真央さんはトリプルアクセルを飛べないとしても十分高い評価されるクオリティの高いプログラムだと思います。個人的にラフマニノフのピアノ幻想曲第2番が大好きなので、それをプログラムに滑ってくれてるというのだけでも感動なのです。プログラムが始まった時の低音のピアノの音がゴーンと聞こえる瞬間はいつも鳥肌が立ちます。
今回の福岡は選手たちにとって体力的にきつかったのかな?という感じもします。でもどの選手も素晴らしい滑走でした。個人的にはリプニツカヤ選手の天才ぶりも良いなと思うんですが、ラジオノワちゃんの演技がとても好きです。あの細~い手足と、重いスケート靴にも関わらずジャンプを飛んでしまう技術と、あの屈託のない笑顔が可愛い(*´`)
あと、ソトニコワさんは転んだ瞬間も笑顔で、演技を続けようとする姿は特に感動しました。

日本人選手の映像ばかりでペアもアイスダンスも優勝ペアだけしか放送出来なかったのはフィギュアファンからするととても物足りない感じはしますが、民放の限界かな、とも思います。(タレントキャスターが真央ちゃん真央ちゃん連呼するのもどうかと思いますし、「頑張れダブルアクセル!2回!」と叫んでいるのを見てももう少し考えて発言して欲しいなあと思うのですが・・・トリプルでしょ・・・笑)

日本人選手だけではなく、フィギュアスケート全体としてオリンピックが早く観たいなあと思います。今の日本人選手のすごさを実感するためにも、昔のフィギュアや、外国の選手の演技も是非見て欲しいと思います。あと高橋選手の全快を心から願って!!

師走の中

2013-12-06 22:10:30 | Weblog
先月からのバタバタで滞っていた仕事関係がなんとか山場を超え、日常が戻ってきたような気がします。
この数週間、世の中では秘密法案の成立に関して連日連夜報道されています。多分法案は可決され、国民に取って必要な情報は隠され、日本はあるいは戦争への参加や武器の輸出や製造などへの一歩を堂々と踏み出すのかもしれません。それに抵抗しようとする人たちには罰則が課されるあるいは逮捕され、そういうことを話すこと、こうやってブログで書く事も躊躇されるようになるのでしょう。

もしかしたらそれもこの時代に生きる私たち若者の運命なのかもしれません。テレビでデモや法案への反対意見を述べる人たちに高齢者の姿は少ないような気がします。きっとこれから大人になる子供たちを戦場に送る為の序章になるかもしれないのに。また、無用な犠牲者を出すための第一歩に過ぎないのに。

太平洋戦争を経験した時代のこの国の民衆は誰もがその国の方針に逆らうことができず、愛する人を戦場に送りまたは愛する人を戦火の広がるであろう故郷に残し旅立ち、家族を友人を人々の暮らしをめちゃくちゃにした忌まわしい歴史に見舞われました。その記憶がある人たちはこんな法案通過させないでしょう。

でも、それも仕方がないのです。そんな法案を通し国の行く末をめちゃくちゃにするかもしれない方針を打ち出すような政権に力を与え、それを監視し制御することも出きない。50箇所にものぼる原子力発電所をつくってしまったのと同じ原理です。目先の得や安易なおいしい話、ゆめ物語に安心してよく考えもせず一票を与えてしまった結果がこれなのです。

人が生きていくにはいろんな弊害があり、みんな困難を乗り越えるか傷を受けながらも歯を食いしばって人生を歩んでいます。時にはどんな抵抗をしても抗えない困難、出来事というのが人生には時々発生します。それは心に深い傷を負わせるかもしれません。でも、私たちはどんなに傷ついても、命が自然に尽きるまで、あるいは何かで命絶えるかもしれないその日まで生きていくしかないのです。

もしかしたら半世紀ぐらいしたら日本は軍隊を持ち、戦争を繰り返す国家になるかもしれません。あるいは原発の核廃棄物を外国から受け入れて生きていくしかない国になるかもしれません。どんなにその国民に犠牲を伴うとしても。でもその頃には今中高年で生きている方々はおそらく天に召されているのです。その頃国の犠牲になるのは今10歳にみたない子供達、これから生まれてくる子供達です。

この腹黒い国のお偉い人達が今一番恐ろしく思っているのは、国民が一丸となって今自分たちに必要なのはなんなのか、「考えること」です。国民には何も考えて欲しくないんだと思います。大事なことは追求しないで政治家や官僚に任せておいてくれ、と言っているのです。
でもそれが一番おかしいことなのです。私達一人ひとりがこの国の未来について真剣に考え、色々な情報を見聞きし、簡単で甘い話を夢見させる強大な力やブランドに惑わされることなく自分にとって何が正しくて、大事なものはなんなのか自分の考えを持つことが、この国を支配しようとする人々が一番恐れていることなのです。

どんなにおかしい法律ができようとも、日本国憲法にはまず第一に国民を守り国民のために政治・国家はあるべきなのだと明記されています。この法律によって様々な弊害や逮捕者や出るかもしれません、でもその度にそれがおかしいことなら声を大にして私たちは私達自身を、家族を、周りの大切な人たちを守っていかなくてはいけません。そしてそういうことをデモに参加するということではなくて、ひとりひとりが考え、勉強することが武器になるんではないかと私は思います。

師走に入りました

2013-12-01 09:25:42 | Weblog
今日から12月です。本当に一年は早いものです。

弟が亡くなってからの2週間ほどですがそれらを勘定にいれたとしても入れないとしても本当に色々なことのある一年だなあと改めて思います。弟のことで方々から暖かいお言葉を、またお気遣いやご心配をおかけしまして大変恐縮です。本当にありがとうございます。まだ心の整理には時間がかかる部分もあるかと思いますが、私は自分自身の仕事と周りの人々との生活を全身全霊で前向きに進んでいくことしかできませんので、邁進していこうと思っております。

ナミラボの新商品が出来上がりました。[和-【日本の着物と子供たちシール】お正月・七五三]、南姫公式ページに先駆けてminnneさん、tetoteさん、CreemaさんHPで販売を開始しましたところ、関東や北海道など全国より注文が入って順調に売上を伸ばしております。やはり皆さん和、日本といったモチーフに惹かれているのですね。あと年賀状の準備のシーズンでもあるからでしょうか。着物をまとった子供たちの様々な表情を水彩画で描き、植物のシールと詰め合わせた商品です。お正月、年賀状を彩ってくれます。ちょっとしたお土産にもいいかもしれません。是非一度ご覧ください。

tetoteサイト→http://tetote-market.jp/creator/minamihime/rw2105231764/
Creemaサイト→http://www.creema.jp/exhibits/show/id/344347
minnneサイト→http://minne.com/items/300067

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弟とは年子であったため、昔からきょうだいというよりライバルという感じでした。弟には頭を下げたくない、という気持ちもあって、小さい頃はよく殴り合い・取っ組み合いの喧嘩もよくやりました。大人になってからはそれぞれ仕事や生活があって頻繁には会っていませんでしたが気持ちの中ではやはりライバル、良き理解者という思いを持っていました。今回このようなことになってとある人の言葉を思い出しました。「人は生まれて何かを教えてもくれるけど、死んで何かを教えてくれることもある」、これをしみじみ自分の身になって感じることになるとは思いませんでしたけど、最後にガツンと一発お見舞いされたような気が、弟の棺桶に向かって最後に深々一礼をした時に思いました。まあ、まだ全然実感が湧きませんが。

街ゆく大勢の人をみて、あるいは仕事場の大勢の人たちに向かって「あぁ、今日もこの人たちは生きている、なんて素晴らしいんだ」とは思わないでしょう?(笑)ただ、少しでも自分の身に近い人の死に直面することで、自分の家族が生きている、友人が生きているという奇跡に気づかされるのですね。毎日大勢の人が生きて生活している。その人たちはまた違う人たちの家族であり友人であり、その家族もまた誰かの家族であり友人であり・・・。

そして人が一人亡くなるということはこれほどに多くの人たちに影響を及ぼすということも感じました。願わくば、それによって誰かの人生に好影響を及ぼすことになれば本当に良いなとも思います。自分を含めて。