Voice

WAVEが日頃気付いたこと、
現状報告その他

なんでも出来立てがおいしい

2014-01-28 10:25:41 | Weblog
先日インターネットを見ていたら気になる記事が。吉祥寺に深夜0時からオープンのドーナツ屋さんがあるとのこと。それは「ドーナッツプラント」の製造所兼販売店舗で、深夜にドーナツを製造し、都内の店舗に配送するための店舗らしいのです。ただ、そのお店ではなんと作りたてのドーナツを買うことができるというので、夜な夜な買い求めるお客さんでいっぱいになるとか・・・。

そんな噂を聞いたらいてもたってもいられなくなり、記事を見たその日の深夜0時に早速行ってみました(笑)

私が行ったら既に何人もお客さんがドーナツを買っているところで、その人気ぶりが伺えます。私の番になったので早速いつものメニューから3個と、作りたてドーナツを買いました。さすが出来立てだけあってアツアツのドーナツ!!吉祥寺駅に戻る道すがら食べてみましたがやっぱり揚げたて、作りたては最高~!!とてもシンプルな粉ザラメをまぶしたドーナツですが外はカリッと、中はふわふわ・・・これぞドーナツって感じでした。

知る人ぞ知るお店、終電が間に合う方は是非お試しください。

冷たい風吹く沖縄?

2014-01-22 11:24:40 | Weblog
東京は連日寒い日が続いていますが、日差しが当たると思いのほか暖かくて日向ぼっこしている猫が羨ましい限りです。それと、先日とうとう電気あんかを買いました。今の時代電気あんかって何?って人もいるかと思いますが、つまり電気で暖かくなる枕ようなもので、足元や椅子に置いて長時間作業する時にとても重宝です。導入したらとても快適に作業出来てことのほか満足しています‼︎

--------------------------------

先日沖縄名護市長選挙が行われましたね。結果は辺野古基地移転反対派の勝利となりました。そりゃそうだろうなと思いましたが、じゃああの基地はどうなるんだろう?という疑問が拭えません。もちろん地元の方からしたら基地はない方が良いですね、でもその基地の抑止力に日本が頼っていたり、基地があることで恩恵を受けているところもある。辺野古の綺麗な海が埋め立てられるのは確かに心苦しいけど、毎日騒音に悩まされている普天間の住人の方の切実な思いもある。すごく難しい問題ですね。
特に沖縄の方は日本の国政のせいで自分たちが犠牲になった、なっている、という中央への反発心が強いのではないでしょうか。歴史的に見てもそれは否めないと思います。
また、現在全国の地方は少なからずそう思っています。「東京はいいわね、景気が良さそうで」という意見が私の知人も言われた、とこぼしていました。全然そんなことないと思うけど、地方からしたらそう映るんですね。地方は元気がない。その鬱屈した気分の矛先は東京や中央に行くのです。だから与党の応援した候補者が地方で勝てないのです。
国は、未来や大局的に物事を見ていかなければなりません。大きく舵取りをするべき時は国としてどうあるべきかを考えて行動する必要があります。でもあくまで自分達の基盤は国民の安寧であるべきです。目先の金や一部の特権を握った人たちの利益の為に動いてはいけません。

そんなことを考えていると、間近に迫った東京都知事選挙の事が思い浮かびます。私は、そもそも原発はやはり無い方が良いと思っています。そんなことを言うと、東京で電車に乗り恩恵を受けてせいかつしてるくせにと言われそうですが、あくまで私の思いの中では生活が少し不自由になってでも原発はやはり無い方が良いのだと思います。なので、東京の都知事を決めることに関して言えば、あくまで原発反対とかは主題ではなく副題のような気がするんですが…誰が都知事になろうと、東京都は特に原発に依存して電力を使い放題だったから、その方針を変えていかなければならない。そうしないと大変なことになります。少しずつかもしれませんが根気良く変えて行くその作業はとても地味ですし、長い時間を要します。もちろんそれ以外の東京都の問題点にも根気良く取り組んでいけそうな、そういう根性のある人があの候補者の中にいるかどうか…都民は老若男女問わず、是非考えてください。

降りそうで降らない雪

2014-01-15 09:44:48 | Weblog
しんしんと冷え込む東京ですが、白く濁った重たそうな雲から、今にもひらひら・・・雪が降りそうでなかなかに降ってこない感じです。(郊外はもう降ったのかなあ?)こういう時は家から出ないで室内作業に没頭するに限ります。

------------------------------------------

もうすぐ東京都知事選です。今候補者の話題が取り沙汰されていますが、見た目の派手さやネームバリューではなく今の東京の問題点と照らし合わせて投票したいと思っています。もちろん東京都というのは全国の知事と比べても特異な立場であり、日本という国の将来を見据えて考えるのもそうなんですが、その前にまず私たち東京に住む人達が自分たちの自治体の基盤をしっかり整えないと国政がどうのと言えないと思います。

都心に住む大人、子供、若者、老人、それぞれの立場の人達で考えると色々な問題点があります。その中でもやはり私は子供の環境、若者の労働環境を重視して欲しいのと、治安や災害対策などの街中整備をもっとやってほしいです。無駄なものは省いて本当に必要なものを取り入れる。それだけで東京はもっと良くなると思います。オリンピックやどうのこうのというのは結局一過性のお祭りでありお金儲けでもあるのですから、それはちょっと置いておいてもっと大事なことに取り組んで欲しい。しょうもないワイドショーネタで知事を引きずり下ろすのはいいのですが、これ以上税金の無駄遣いをして仕事放棄するのはやめてほしい。都民もそうですがお正月ボケもここら辺で大概にし、目を覚まして皆でしっかり考えて投票しましょう。

寒空の下

2014-01-13 12:03:31 | Weblog
昨日は朝から色々忙しい一日でした。恒例の青空行事があり、新宿の空の下裸足で駆け回る用事を済ませてきました。(知らない方にはなんじゃそら、ですね…)久しぶりに会う子供達や知り合いの方とお話出来て楽しかったです。こうしてまた一年が始まるんだなあと思います。

------------------------------------

人間と言うのは、自分がいかに恵まれているかを常に忘れて生きる者だと思います。ケガや病気をした時は健康はお金に替えられないという大切さを知り、不足の事態に陥ったときには平穏無事に日々を過ごしていた頃を懐かしみ、そのありがたさに気がつきます。
そのありがたみは、通常頭では分かっていても感覚的には全然分かっていないのです。それは仕方が無い事だと思います。怪我をしないとその痛みが分からないのと同じこと。

だからと言って痛みを分かろうと自分をわざと怪我させたりはしないように、日常のありがたみは日々気づかなくても良いのだと私は思います。ありがたみが分かる時、それはその人が窮地に立たされた時。人生で一番大切な事に気づく瞬間は、もしかするととても辛いことが起きた時なのです。

それを「学習する」と言うんですね。人に対して優しい気持ちが持てない人、相手の辛さを想像できず傷つけてばかりいる人、自己中心的で排他的な人は、学習が足りないんでしょう。

さて、精神的にもそして仕事などに関しても私は何か例年にないものをこの一年間で学習していきたいと思います。

走り初め

2014-01-08 12:00:56 | Weblog
正月にダラけたカラダを起こすため、4日から走り始めました。夜の方が人が少ないので夜走るのですが、すごく厚着をして行きますと途中で汗が滝のように流れ出すのでとても気持ちいいです。そのあとのお風呂と三ツ矢サイダ●がたまらなく美味しいです(笑)ただ走り出す前まではすごく寒いので完全防寒していきます。それゆえ外見がすこぶる怪しいです。黒いスニーカーに黒い裏起毛のズボンに黒いレッグウォーマー、3枚重ねの服の上から年季の入ったスポーツダウンジャケット、キャップをかぶって黒いネックウォーマー、手袋までがっちり固めて公園まで行きます。この時点で全く寒くありません。走り始めると暑くなるのでその時点で一枚づつ脱いでいき快適な温度を保ちます。最後はホカホカの体が冷えないように改めて上から着込み、帰ったらお風呂に飛び込みます。
寒い時期は動きも鈍くなるし、特にダラダラ汗のかくことが少ない季節ですので、週に何回かはこうして汗をかくことで自分の体温調整をしていこうと思っています。お陰でこの冬は今のところ一度も風邪をひいていません。この調子で一番寒い時期を健康に乗り切りたいものです。

----------------------------------------------

先日経済番組を見ていたら、今海外で日本の「お弁当」の文化が人気だというニュースを知りました。エコで、健康に良いお弁当を携えて仕事に向かうという文化と、お弁当を食べるという行為を楽しむ姿勢が面白い、と評価されているのだそうです。それに伴って気に入ったお弁当箱を買い求める海外の市場が出来上がりつつあり、老舗の国内のお弁当箱製造会社に海外からの依頼が殺到しているとのこと。国内の需要が伸び悩み、昔ながらの手作りの素晴らしい技術を持った職人さんが海外のお客さんにむけて腕を振るう。皮肉なことではありますが、モノづくりをしている者からするととても素晴らしいことだと思います。

確かな技術や、一つ一つ心を込めて作る商品や作品を生み出す人からしたら、その品の価値を求めてくれる人が国内にいようと海外にいようと同じこと。今はインターネットの普及により、全然別の土地にいようと情報を伝ってつながりあえるというチャンスが存在しています。昔だったらそのまま埋もれて消滅してしまうような職人さんや工房が息を吹き返す。まさにワールドワイドな生き残りをかけているのです。

逆にそれに触発されて国内での消費が上がったりすることの方が私には疑わしいです。「海外の人が見直しているから価値がある」と勝手に国内でもてはやすことがそもそも私はあまり歓迎しないです。別にそれでもいいのですが、富士山の世界遺産登録(文化遺産ですが)にしてもそうです。まず自分たちがその良さをしっかり認識し、大切にし、守っていってこその海外の評価であるべきだと思うのです。「世界遺産になったら大事」「海外の人が来るから美しく保とう」というのでは全然その良さを認識していないどころか、ただの見栄っ張りなように思うのです。そのブームや評価が失くなったら、価値がなくなるような考えです。

日本人は自分たちの祖先が生み出した文化・芸術・考えを確かに尊いとは思っていますが、それをじゃあ自分たちの現代の生活にも活かそう、とか新しい価値観を取り入れたりして活用していこう、という行動力に乏しいと思います。「きっとどこかの誰かがその文化を勝手に守って続けていってくれるだろう」と思っている。自分自身はというと安易な消費社会にどっぷり浸かり、日本に生まれたというこの素晴らしい特典をしみじみ味わったり、自分の人生や家族の生活に潤いを与えたり生活の中に楽しみや日本的なお洒落を見出すことを面倒くさがってせこせこ働いてばかりいるような・・・そんな気がします。
だからずっと世界の中で有給消化率がワースト1なのです。

でもオリンピックやサッカーのW杯なんかになると「ニッポン、ニッポン」などと囃し立てて金メダルの数を勝手に予想したり選手を追い立てるような風潮になるのはおかしい気がします。普段自分自身のアイデンティティを曖昧に過ごしているから、何かあるとそのアイデンティティを誰かに担って欲しくなる。それを応援している自分がさも「日本人魂」を持っているんだ、と無理して表現しようとしているかのように映ります。

海外の日本に対して偏った見方をしない、日本の文化に対して素直な好意を持ってくれる人たちにはその素晴らしさがストレートに伝わります。遠い異国で金髪で青い眼をした人が職人の技術がつまったお弁当箱にご飯を詰めて携えて仕事に行き、ワクワク楽しいランチを過ごしてくれていると思ったら、私がその職人だったら本当に心を込めて作ろう、という気になります。

まあ確かに国内の小規模なものづくりをしている工房なども「もう今の時代は売れないから」と半ば諦めていて国内向けに自分たちのすばらしさを伝えよう、という姿勢に乏しいのかもしれませんので一概に消費者の問題ではないとは思いますが。ただ一つ言えるのは、もう大量に作り、大量に売り、大量に捨てる社会というのはそろそろ限界に来ているんじゃないかということです。もちろん24時間やっているコンビニも便利ですしなんでも100円ぐらいで買える店があるのも助かります。でもその在庫やレストランの廃棄処分の量を考えると「物を大事にする」ということと「モノに執着する」ということの根本的な見直しを、消費者一人ひとりがもう少し考えないとこの悪循環は変わらないのではないかと思うのです。

新年を迎えて

2014-01-04 21:53:25 | Weblog
皆さまお正月はゆっくり過ごせましたか?今年の東京は天気が大きく崩れることもなく穏やかな正月の空模様でしたね。冬のきりっとした空気の中新年を迎えました。

この3日間は珍しく私にしては時間に余裕のある正月だったように思います。でもそんなに正月を満喫というほどのこともなくなんとなく時間が過ぎていったような気がします。

というのも弟の四十九日が4日で喪中ということもありあまり華やかにすることなくしっとりと迎えた正月、という印象です。ただこの4日という日を迎え、私の中ではようやく年が明けたような感じがします。毎年3が日のうちには自分で書き初めをするんですが、4日までその気が起きなかったものなので4日にようやく書き起こしました。

今年は例年よりも更に自分らしく「生き生きと」過ごそうと思い「生」の字を書きました。人間は生き物ですが、ただ生存し心臓を動かしているだけでは生きている、とは言えないのだと思います。何故生きているのか。それは誰にも分かりませんが自分らしく生き生きと過ごし、仕事をし、家族や友人と食事をしたり旅行をしたり空を眺めたりそれぞれ日々を楽しんで過ごすことが「生きる」ということなんじゃないかと思います。

もちろん人間は生活の中で病気になることも怪我をすることもあります。気持ちが萎えたり元気の出ないときもあるかもしれません。それでもその傷を癒しながら、それでも楽しみを胸にその人それぞれの役割を果たしながら命尽きるまで生きていくのですね。

弟が亡くなって過ごす正月はそんなことをとりとめもなく考えていた三日間でした。きっとこれからも私の考えや意見などにそれは深く深く関わって影響を及ぼしていくんだと思います。

------------------------------------------

お正月の特番でやはり気になったのは池上彰さんの「世界を見に行く」でした。シリア情勢に始まり中東情勢のおさらいと現状、問題の解説と日本ができることに至るまで短い時間の中でたくさんのメッセージと勉強になることがたくさんありました。

日本も周辺国ととてもナイーブな問題を抱えています。宗教戦争ではありませんが根深い遺恨、お互いのことをもっとよく知ろう、問題を解決しよう、という姿勢に乏しい互いの国の外交状況を重ね合わせずにはいられません。その国の問題はお互いの国民、実際の住民たちに明らかに影響を及ぼします。悲しい思いをするのは民衆です。その争いで夢を失い希望を見いだせない子供たちを生み出すような政治で良いはずがありません。

前途を夢見て、その夢半ばに死んでいく若者も世の中にはいっぱいいます。弟は事故で、ですがそれが戦争のせいでも悲劇は同じことです。でも将来に夢を見ることもできず劣悪な環境で生まれ、育つ子供たちがいることもまた悲劇なのです。私たち大人はそれをよく考えておかなければなりません。中東はもちろんですが、状況は違えど日本の若者や子供たちもまた悩みや問題を抱えている人がたくさんいます。

私はそれらをもっとよく知り、勉強する必要があると思います。

特に子供たちに良い教育や国のあり方を示すこと、大人たちの考えを伝えて育てていくこと、これが大切だと思います。物を与えたり、綺麗な服を着せたり過剰なまでに飾り立てた家を与えたりするだけでは人は育たないんだと思います。大人がよく勉強し、学ぶ姿を見せて子供に何かを伝えていく、これこそが人間が単なる生き物でなく人として生きる大きな意味の一つだと思うからです。

そのためにはまず個人一人ひとりが自分の人生を楽しく、尊厳を持って有意義に過ごすことが出来て初めて周りの世界がよく見えます。これらは複雑な心の動きが絡み合ってできている事象なんだと思いますが、それらが良い渦になるときっとこの世の中うまく動き出すんだと思います。物(金)ではなく、心が重要です。

私のように日本という恵まれた環境で生きるからそういう考えができるのかもしれませんが、とにかく今の私はそう思います。

きっと今年も私自身にも、周りの人達にも、それから日本で、あるいは様々な国でたくさんの事が起こると思います。そんな中にあってもまずは自分と家族、友人、周りの人たちの健康と幸せを願いつつ生き生きと過ごしていきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。