県南農民組合

多くの国民が安全な国内の農畜産物を求めている。こんな時代だからこそ「作ってこそ農民!」

正念場の年、力をつけて運動と組織の飛躍を!~茨城農民連第50回定期大会開催!

2017-12-01 11:59:30 | 県南農民組合

 11月26日(日)筑波山京成ホテルにて茨城農民連第50回定期総会が開催された。来賓として全国農民連より吉川事務局長があいさつをかねて「総選挙後の情勢と農民運動の展望」として講演を行った。吉川氏は今の情勢を①総選挙の結果について、自民党が単独過半数、与党として2/3以上議席確保するも「虚構の多数」であること、市民と野党の共闘勢力が議席を伸ばし、たたかいの基盤を確保したこと、②TPP11について、大筋合意はまやかしであること、日米FTAはTPP以上の被害になることは必至であること③戦後農政の枠組みを根こそぎ破壊する安倍官邸農政とのたたかい、世界の流れは安倍農政とは真逆の流れであること④農民連が要求に基づく仲間づくり、要求に強い組織づくりをすすめることを時間をかけて報告しました。

その後村田県連書記長から活動報告と活動方針案を提案。渋谷財政部長より決算報告と予算案を提案。その後それぞれの単組から17名が討論に参加。討論をまとめた後に議案が採決され代議員の多数の賛成で承認されました。最後は桜井県連副会長より、参加者みんなで今年度の活動を祈念して「団結ガンバロウ」が行われました。

 総会終了後には50周記念祝賀会が開催。来賓の方からのこれまでの取り組みや報告、過去のスライド上映、おなじみのヒューマンファーマーズのコンサートととても盛り上がった祝賀会となった。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿